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2012年4月 3日 (火)

18きっぷで若狭へ

平日の「ながら」は指定がとれました、が乗ってみたら車内放送で指定席は売り切れと案内していました。大垣からの接続列車も満員、米原で新快速乗換えで皆さんダッシュするなか、のんびりと北陸線ホームへ。敦賀行きは2連でそこそこ座席は埋まっていました。
1203286650 今回の目的地は小浜線、敦賀の乗換え時間は3分。
小浜線ホームは少し離れているしちょっと時間的にきついかなと思っていましたが、放送で接続案内はしたので大丈夫だろうと。
ところが敦賀駅では米原方の欠き取りホーム4番線に到着。
小浜線は1番線で地下道をくぐらねばならないのですが、それは福井方、画像で右側の電車(福井方面への接続列車)が停まっている先頭付近で米原発の停車位置から100m以上はあります。
急ぎ足でホームを歩き地下道をくぐって1番線に向かい、座ったところですぐ発車になりました。
同じ電車で来た人、乗り換えられたのかな?
1203286681 この日の目的は小浜と舞鶴のC58保存車、それと若桜本郷の義経号レプリカ。
小浜線舞鶴方面の小浜から先は、敦賀から乗った小浜8:48の次は12:04になってしまいます。順に回ってゆくと効率が悪いので先ずは若狭本郷へ。
画像に塔がふたつ見えますが、これが若狭本郷駅舎、1990年大阪で開かれた花博の風車の駅を移築したもので、博覧会では動態保存機義経号が発着していました。
その縁でここに義経号のレプリカが展示されているわけですが、機関車の前の案内板にはレプリカということが書かれていないのは誤解の元ではないかと。
外観はきちんとできていますが、ロッドなどはペラペラでキャブ内もがらんとしています。
動態保存機となった義経号をモデルにしているため、原型にはないテンダ後部のエアータンク収納のでっぱりも律儀についています。
機関車の後ろは道の駅で人もそこそこ集まる場所なので、お昼などに機関車の鐘をならせば面白かろうと思いましたが、果たしてこの鐘が鳴るように出来ているかは不明です。
1203286717 3駅戻って小浜へ、構内にはウォータータンクが残っていました。

















1203286720 駅前ポストには人魚像が乗っかっています。
駅前にあるポストや電話ボックスなどその土地の特色を出すものが付いているのは時折見かけますが、これはただ乗っけただけみたいでちょっと違和感感じます。
説明によると人魚の肉を食べて不老不死となった八百比丘尼伝説の地にちなんだものとか。
それなら像にするなら尼さんではないかと、人魚は食われてしまったのだからその所縁の地と言われてもなぁ・・・









1203286721 今は小浜といえばこの方ですね。
駅売店でも瓦せんべい、オバまんという饅頭を売っていました。
しかしご本人は瓦せんべいや饅頭を食べたことあるのだろうか、名産品の小浜塗りの箸をプレゼントしたのはニュースになりましたが。
観光案内所で撮影。
右下のななちゃんというのは鯖の街をアピールするための市公認キャラクター、サバトラネコだそうで。










1203286727 駅からすぐの中央児童公園に保存されているC58171を訪問、状態は悪くないのですが、煙室ハンドルがないため間が抜けたお顔になっています。

この後は次の電車までぶらぶらと街歩き、宮脇先生風にいうと列車の接続が悪いと観光ができる、というやつです。




1203286749 かつては何軒もの海産物関係のお店が並んでにぎやかだったいずみ商店街はガランとしたアーケードでした。
それでも何軒かの魚屋さんはやっていて、開店準備でトロ箱を並べているお店ではサバトラさんがお行儀よく店番をしていました。
サバトラななちゃんのモデルになったネコさんかな?


1203286750 オバマ像もありました。


















1203286751 海岸には2体の人魚像、コペンハーゲンの人魚像にくらべて和風なお顔です。
左側の人魚像の前に差し出した手のひらに何かが見えたので近寄ってみると硬貨でした。
なんでもかんでもお賽銭あげれば良いってもんじゃないぞ、気が付かなかったけれどオバマ像にも小銭があげられていたのかも。


1203286759 市内の一角は歴史的景観を残しており、住宅改修への補助も行われています。
画面右端、一階の屋根の上にクーラー室外機が置かれていますが、目立たぬように木製の枠が仕付けられています。
下のコンクリの防火用水もいい味出しています。

続きます。

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