新大阪1980・2
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志布志から次の目的地鹿屋へはかつての大隅線をトレースするバスに乗るのですが、志布志駅前にはバスは来なくて、ネットで調べたところ「志布志」バス停は駅から徒歩数分とのとこ。
列車が着いてからバスの発車まで20分、あわただしく保存車の撮影を終えバス停まで移動、やっていた鹿屋行きのバスは乗客0でした。
ときおり車窓に大隅線廃線跡も見て、鹿屋の市街地に入ろうかというところで見かけたバス停のベンチ。
なんでしょうね、これは。まるで耳なし法一ではないですか。
鹿屋バス停は街の中心部、旧駅跡の大隅線記念館はそこから2kmほど離れています。
接続のバスがなかったのでタクシーで移動、記念館には係員さんも詰めていてキハ20の室内もカギを開けていただけました。
戻るときもタクシーを使ったのですが、車内には電子マネー端末があって、なんとSuicaも使えるではないですか。
九州のこんなところでも使えるとは驚きでした、運転手さんは交通系のカードは持っていてもコンビニくらいしか使うときがないとぼやいていましたが。
鹿屋のバスターミナルに戻り、都城行きの時間を確認したら・・・
なんと事前にネットで調べていた時刻が変更されていました。
「鹿屋 バス」で検索して出てきた時刻表のページだったのですが、公式ではなく個人作成だったようで、その場にいた案内係の方から九州バスネットで調べないとダメだよと言われてしまいました。
変更になった時刻を確認すると30分ほど鹿屋で待つことになりますが、その後の行程は大きく変わらないで安心したのですが、ここでの30分が無かったらとあとで痛感することに。
次の訪問地は志布志線今町駅跡に保存されているC1264。
鹿屋からのバスはシラス台地を登り降りしてやがて志布志線廃線跡と平行して進みます。
このあたりから雲行きが怪しくなってきて、現地に着いたときは本降り、次のバスまでの時間をつぶすにもお店はクリーニング屋さんと酒屋さんだけ、公園の東屋で意気もあがらない時間を過ごしました。
ところでこのC12、現役末期に山野線用として小樽築港からはるばる移動してきたもの、フロントデッキにはスノープロウ昇降用のエアーシリンダが装備されていいます。
志布志線には全く縁のない機関車ですが、末永く大切にしてほしいものです。
当初の予定では都城で少々時間があったので、駅から200mほどのところに保存動輪があるというので見に行くつもりだったのですが、時刻が変わっていて接続時間は5分、まぁ駅前に着くのだから余裕だろうと思っていたらバスは駅前に入らす反対方向に曲がり国道を越えたバスターミナルへ。
降りて駅に向う途中の信号もなかなか変わらず、息せき切って窓口できっぷを買い改札から一番離れた5番線の吉都線列車に乗車、ホームに着いたときはすでにベルが鳴っていました。
小林で降りて最後の目的地、C58277を訪問、ここも雨が強く、駅から2kmほどなのでタクシーを利用、街外れの高台の公園は登り口が分かりにくくタクシー利用は正解でした。
先に志布志で撮影した112号機ともども2両の門デフ機は1973年夏に撮影しています。
吉都線には縁のなかった機関車でC5557がなんで選ばれなかったのだとは思うものの、かつて出会った機関車との再会はうれしいものです。
帰路は時間があったので雨の中駅まで歩き、またタクシーを呼んで小林ICへ、ここから高速バスで鹿児島空港へ、昼は食べ損なってしまったので空港ではうな丼をいただいて帰ってきました。
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南延岡で降りたのは39年ぶり、機関区もなくなって駅舎も変わっていましたが、まだ貨物扱いは残っていてED76が待機していました。
宮崎に戻って駅前のホテルへ、駅周辺にはあまり食事をできるところが見当たらなかったので、フロントで割引券をいただいたのでホテル内のレストランで宮崎名物チキン南蛮定食で夕食。
部屋に戻って置いてあったタウンガイドを見ていたらD51らしき前頭部を店頭に飾った「蒸気屋」というお店が紹介されていました。
これは知られざる保存車か?と明日の朝食をコンビニで仕入れるついでに出かけてみました。
宮崎市の繁華街にそのお店はありました、残念ながら1975のプレートを付けたD51モドキはレプリカですが、入り口にはサボも展示されています。
店内も気になりましたが、いかんせん酒が飲めない人間にはこの手のお店に一人で入るすべもなく入り口を撮影して引き上げました。
翌日は宮崎発5:33の日南線一番列車1923Dに乗車、となりのホームには5:54発の鹿児島中央行き「きりしま1号」
39年ぶりの日南線車窓を楽しんで8:36志布志着、かつては日南線、志布志線、大隅線が集まり機関区もあった駅は200mほど移転して線路も1線だけの終着駅になっていました。
駅前広場はあるものの、バスもここには乗り入れてきません。
駅前から伸びる線路跡の先、旧駅跡にC58112とキハ52130が保存されています。
キハ52は国鉄色になっていました。
続きます。
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遅れてしまいましたが先月のレポです。今回は宮崎in、鹿児島outの航空券で南九州の保存車を見てきました。
少々もやっていたものの、地上は良く見えました。
鎌倉から江ノ島のあたり、この画面に江ノ電がすべて入っています。
伊勢湾を横断して紀伊半島上空、太平洋に出て室戸岬、足摺岬を眼下に定刻宮崎空港に到着しました。
国鉄・JR線完乗の駅、宮崎空港からにちりんシーガイアで日向市へ。
日豊本線宮崎以北を乗るのは30年ぶりくらい?
リニア実験線跡は太陽光発電の実験場になっていました。
日向市で下車、駅から徒歩5分ほどの市役所向かいの本町公園に保存されているD51541を訪問。
日向市にはもう1両保存車がいます、D51とは駅を挟んで反対側の国道沿いの営団丸ノ内線664、丸ノ内線の車両は民間に販売されたり各地に今でも点在していますが、遠く離れた九州になんでまた?というのが正直な気持ちです。
以前は集会所やリサイクルブティックに使われていたとのことですが、今は放置状態でした。
隣はトトロ。
南延岡で下車、市内中心部に近い大瀬町児童公園のD51485を訪問。
アスベスト問題から解体されそうになったところを、市民の声で修復となった機関車です、定期的に保存会が手入れをしており足回りは油で磨かれ良好な状態を保っていました。
続きます。
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