若桜でC12を運転してきた その2
鳥取からスーパーまつかぜ3号で倉吉へ、バスに乗り換えて倉吉線打吹駅跡のC1175と鉄道記念館を訪問。
機関車の撮影を始めたらパトカーがやってきてすぐ後ろに停まり、お巡りさんが降りてきました。
不審者と思われたのか?と一瞬思いましたがお巡りさんはこちらに「おはようございます」とあいさつして横の建物に。
裏から見ていたので気が付かなかったのですが、機関車のすぐ横が交番でした。
この立地はイタズラされることもなく、ある意味最適な場所かと。
画面左奥の白い建物が倉吉線鉄道記念館です。
記念館は開館時間でしたが管理人さんは常駐していないようで、室内灯を訪問者が点けるようになっています。
館内には移動機が真ん中に鎮座、倉吉線関連の資料、部品、写真などが展示されています。
倉吉市の施設なので旧関金町の関金から先、終点山守などの写真はあまりないところがなんとも。
バスで倉吉駅に戻ってスーパーはくと6号でまた鳥取へ。
乗車前に1番線に設置されている旧跨線橋の「帝国鉄道庁神戸工場」の銘がある柱を見学。
鳥取からはまたバスですが、その前に駅高架下の商店モールで蒸気機関車の写真展をやっていたので、ささっと見学。
地元の方の作品です鉄道100年の4重連列車もあり、気になっていた4両目のD51のナンバーが分からないかと思いましたが読み取れませんでした。
若桜行きバスは市外へ出る前に市内中心部を回ってゆくコースで、駅から数100mほどの停留所を発車してから20分ほどしてから通過したのを見て、これを知っていればもっとゆっくり写真展を見られたのにと。
次の目的地は若桜鉄道隼駅に保存された北陸鉄道ED301とオロ126。
隼駅付近は国道と離れていますが、地図を見てここらへんだろうと西御門バス停で降りたところ、すぐ目の前に隼駅入り口の看板が出ていました。
ちょうど車両の手直しをされている方がいたので、声をかけて室内も見学させていただきました。
オロ12はJR四国でムーンライトに使われていた車両で連絡船の桟敷席のようなカーペット車です。
この構造を生かしてライダーハウスとして低料金の宿泊、休憩施設として使われています。
続きます。
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コメント
バスでも若桜に出られるんですね。初めて知りました。
ここと一畑電車を合わせて訪問したいと考えてます。
とりあえず暇ができればですが。
投稿: 水の丘 | 2012年6月 9日 (土) 20時43分
水の丘さん
鳥取~若桜のバスはほぼ毎時1本はあるので、今回のように隼駅に立ち寄る場合など便利かと思います。
八頭町公式サイト内には鉄道・バス共通時刻表もUPされています。
http://www.town.yazu.tottori.jp/secure/2872/%E9%89%84%E9%81%93%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9%E5%85%B1%E9%80%9A%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A824.3.17.pdf
投稿: TADA | 2012年6月 9日 (土) 22時39分