18きっぷで糸魚川へ
夏の18きっぷのシーズンになりました、「MLながら」の運転日は18きっぷ通用日よりも遅れるので、先ずは「ML信州」で大糸線経由で糸魚川へ。
車内はさすがに山屋さんが大勢乗っていましたが、昔の新宿駅地下の様子を知っている者としては夜行が臨時の1本だけとなってしまった現状は寂しいものがあります。
糸魚川駅も新幹線工事でこんなんなっていました。
こんなのも発車を待っていました。
大糸線DCで向かいに座っていたお姉さんが隣でカメラ向けてました。
バッグの中には乗り鉄ご愛用のコンパス時刻表が見えており、なかなかの鉄子さんのようでした。
踏み切りを渡って小学校に保存されているC1288の様子を見に行きました。
新幹線工事と関連するのか、校舎建て替えをしており、C12の場所も道路際に移動していました。
案内看板によると新校舎の外壁はレンガ積みにするそうです。
すぐ近くにあったレンガ建て機関庫の記憶が継がれるのでしょうか。
休校日で校庭ではゲートボールが行われており、駐車場になっている校庭端には以前C12の横に立っていた腕木信号機がゴロンと置かれていました。
次にフォッサマグナ博物館に保存されている東洋活性白土の協三機を訪問、がここも外壁工事中で機関車の置かれている中庭には近寄れませんでした。
博物館は開館していますが、11月ころまで工事をするというので、撮影には望遠レンズが必要です。
運賃100円の循環バスで駅に戻り、列車まで少々時間があるので軽く腹ごしらえでもと駅前を散策、こんなポスターを採集。
右側はあれですね、三波春夫先生のお歌にこんなのがあったかと。
その下は地元キャラ、ぬーなちゃんとジオまる、けっこうあちこちで見かけました。
左上のポスターは糸魚川駅開業100年・大糸線全通記念企画のひとつのようで、「アイドルトレイン」なるものも運転されるそうで。
駅前には「ブラックやきそば」の幟が目立ちました、最近はやりの町おこしのB級グルメのようですが、朝の10時半では営業しているお店は見当たらず、4軒目でやっとやっているお店に、駅前から50mほどのあおい食堂で800円也。
イカスミを使った真っ黒な平打ち麺はインパクト充分、レタスを敷いて目玉焼きがトッピングされています。
具は真っ黒なのでなんだか分からない状態、ですが大きなキクラゲがけっこう入っていたのは食感でわかりました。
ヤキソバで800円は少々お高いとは思いますが、けっこうボリュームもあり美味しくいただきました。
イカスミを使うことは一緒でお味や具材、麺はお店によって違っているそうなので、食べ歩きも宜しいかと。
駅に戻ってエキナカコンビニを冷やかしていたらこんなお菓子発見。
「大糸ぽっぽ」840円也。
切符形サブレです。
パッケージの裏面がこれ、お菓子の包装紙には見えません。
製品表示も「販売者」ではなく「製造者」で糸魚川のお菓子屋さんナカジマの製品です。通販ページで包装紙を紹介していないのはもったいないぞ。(笑
包装紙を破かないように慎重に中箱を取り出すと・・
四角い生地に逆Vの鋏跡の入ったキップ形サブレが10枚。
サクサクとして上品な甘みの美味しいサブレでした。
ところで逆V形は東京周辺の予備鋏として使われていましたが、糸魚川はどうだったのでしょうね。
あまり複雑な形ではサブレを焼くときに再現できそうもないですが。
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