大人の休日倶楽部パスで東北へ
大人の休日倶楽部パスでは「あけぼの」の指定席ゴロンとシートだけでなくB寝台も利用できます。ならばおトクに乗れるこの機会に、と思ったものの皆さん考えることは同じで、みどりの窓口の職員氏が「えっ、満員?」と思わずつぶやいたほど、あっという間に売り切れ、仕方ないので青森泊にすることにして午後の「はやて」で出かけました。
おりしも東北新幹線開業30周年、記念ラッピング編成にあたりました。
沿線各地の風物をスイカペンギンが紹介しています。
埼玉県は鉄道博物館、右は455系?
色を変えたクモハユ74みたいです。
お弁当は駅弁マークは無いやつですが、お魚づくし弁当、たしか950円也。
初めて購入したのですが、けっこう前から販売しているお弁当のようです。
名前のように箱イラストのお魚がメインで、カレイ西京焼き、サワラ照り焼き、マグロみそ焼きにエビ天、鶏ゴマ天に野菜煮物、おひたしとたっぷりのおかずが楽しめました。
これだけおかずがあるとご飯がもっと欲しくなります。
八戸で青い森鉄道に乗換え、野辺地で下車。
町役場裏手の公園に保存されているC11210を訪問。
上屋はあるものの、近年手入れされていないようでかなり痛みが目立ちます。
この日は青森駅前のホテルに泊まって翌日は奥羽本線で弘前へ。
行程に余裕があったので、弘前までリゾート白神に乗車、車掌さんのアナウンスでは指定券は売り切れで余席なしとのことでしたが、青森からの乗客は少なく1車両に数人でした。
弘南線に乗り換えて新里駅に移転した48640を訪問。
フェンスもなく側線にでも停まっているかのようです。
東急7000系は菊名で横浜線、武蔵小杉で南武線の蒸機たちと出会っているのですよね、8620はいなかったようですが、7000系も長く働いているなと。
矢立峠を越えて鷹巣へ、駅から10分ほどのC11372を再訪、ちょうどお祭りで仮装パレードがやってきましたが、機関車といっしょに写しこもうとしましたが、思ったほうにやってこなくてこんなのしか撮れませんでした。
この後は秋田内陸線に乗車、その様子はこちらで。
阿仁合で一旦降りて駅舎内の直営食堂「こぐま亭」で昼食。
洋食のシェフを迎えてリニューアルしたというお店、馬肉を使った料理が名物のようです。
オムハヤシを注文、900円也。
丁寧に作られたデミグラソースにふんわりタマゴ、これ900円で本当にいいの?倍の1800円でもいいんじゃないの、と思いました。
内陸線に乗る機会があったら絶対に途中下車して立ち寄るべきお店です。
食事の後駅から3分ほどの鉱山資料館に保存されているバッテリー機関車などを訪問。
この資料館、駅前といってもいい立地ですが、駅付近に案内が全くなく、駅にあったパンフレットにも地図が載っておらず、すぐ近くまでゆきながら分からなくて一旦駅に戻って売店のオバチャンに聞いてやっとたどりつきました。
帰路の「こまち36号」は下りこまちが田沢湖線内でクマを撥ねるという事故の影響で約1時間の遅れ。
角館には駅弁がなくて、車内販売で夕食を確保、NREの鮭といくら親子めし1000円也。
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