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2012年8月

2012年8月22日 (水)

NHK 青山ワンセグ開発

表記の番組に鉄道ライター・イラストレーターの恵智仁さんの鉄道擬人化キャラが登場しています。
この番組は視聴者の投票でレギュラー化されるというもので、今回3本の作品が競っています。
話は未来から来た美少女アンドロイドナナが鉄道車輌に恋するという、内容をここで書いても理解できないでしょうから、公式サイトからもダイジェストを視聴できるので、ご覧になってみてください。正直私もよくわかりません。(笑
でもときおり挟まれるセリフには思わずニヤリ、です。
次回放送は24日深夜0:15~0:55、ネットに接続しているテレビならば番組放送中に直接投票もできます。

一昨日の記事高林陽一監督「最後の蒸気機関車」に関して、鉄道ファンかつ映画ファンの知人が調査してくれました。
先のDVD情報(タイトルは同じだが別作品)も彼が調べてくれたものです。
で、結果はWeb上にある「「最後の蒸気機関車」に関する情報は、当時のキネ旬の短い2本の記事によるもので、キネ旬にもこれ以上の記事はなさそうだ、ということです。
新聞にお悔やみ記事が出るほどの監督作品なのに、これだけ情報がないとは、本当に公開されたのか?非常に気になっています。

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2012年8月20日 (月)

高林陽一「最後の蒸気機関車」

先月15日、映画監督の高林陽一氏がお亡くなりになりました。
12081339 新聞のお悔やみ記事では「本陣殺人事件」「金閣寺」を代表作としてあげていますが、私たちの世代にはなんといっても「すばらしい蒸気機関車」です。
長い間ソフト化されませんでしたが、近年DVDも出ていますし、数年前にはリバイバル上映もありました。

掲示板でもちょっと前に触れたのですが、Blogなどでも話題になっていないようですし、先日鉄のお仲間の方とこの話題を出したときも、お一人は高林監督のお名前も知らなかったという・・・

画像は「すばらしい蒸気機関車」のプログラムですが、この最後の記事に「次は北海道でC62にとりくむ」とあります。
当時の鉄道雑誌にも次作「最後の蒸気機関車 撮影快調」のような広告が出ていた記憶があります。

ところが続編にあたる「最後の蒸気機関車」の上映開始という話は聞かないまま年月が過ぎました。

Web上には「最後の蒸気機関車」1975年1月公開、と記載されている記事もありますが、それだったら当時の鉄道雑誌でも触れられていたはず、そのような記事は見た記憶はありません。 
このまま幻の作品になってしまうのでしょうか。

なおWebの記事に連動して商品紹介で同名DVDが表示されるところもありますが、この作品はモノクロで以前ビデオテープ、LDでも出ていた大石和太郎氏の作品です。
また高林監督の蒸機作品の最後のものは、これもビデオテープで販売された上越線D51498が旧形客車を牽引するもの(天賞堂のチャーター列車)です。
冒頭のマキから点火するシーンが印象的な作品でした。

ということで、高林監督の「最後の蒸気機関車」についてなにかご存知の方、コメントいただけるとうれしいです。

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2012年8月18日 (土)

JAMコンペンション

17日から19日まで有明ビッグサイトで行われるJAMコンペンションに行って来ました。
1208171323 目的のひとつは修復された鉄道聯隊E18号機関車、豊玉のプレスアイゼンバーン社屋前に展示されていたものの落書きなどが酷い状態だったものを、大井川鐵道に持ち込まれたのは数年前、長いこと側線に留置されていましたが、このほどご覧のように美しい姿になって帰ってきました。
鉄聯のマーク、プレートも本物から形取りされたものが付いています。
この展示の後は豊玉に戻るそうで、そうなると社屋側の左側面は見ることができなくなるとか。

1208171332 もうひとつが西尾克三郎先生の写真展。
大きく伸ばされた西尾写真を堪能してきました。
西尾先生が記録されていなければ、C53、C55流線型や、瀬野八補機に改造後のC52、スーパーナメクジD5122、23などの精緻な姿は今日見られなかったと思うと、本当にあの時代にあれだけの量と質を持って記録されていたことに畏敬の念を感じます。

入場料2000円と少々お高いのですが、なかなか西尾作品をまとまって見られるlことは少ないので、ぜひこの機会にとオススメします。
1208171335 これはJAMとは関係ないのですが本日の頂きもの、長野市八幡屋の七味唐辛子の長電2000系缶。
名物に地元で親しまれてきた特急車のイラストが添えられた一品です。

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2012年8月13日 (月)

嘉穂モノレールプロモーションDVD

面白いものをいただきました。
1208110519 飛鳥山、天橋立ビューランドなどに設置されている小型モノレールのメーカー、嘉穂モノレールが製作したDVDです。
東京・箱根編には飛鳥山と箱根の対星館、もうひとつには天橋立ビューランド、身延山、姫路太陽公園が収められています。
先日天橋立は乗ってきましたが、それ以外にもあるものだなぁと。
今後この手の路線はどうしようかと、最近出版物でも時刻表に載らない鉄道は取り上げられたりしておりますが、いざ乗ると感覚はエレベーターだからなぁ・・・

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2012年8月 8日 (水)

デキパウンドケーキ

1208080367 高崎駅改札内「たかべん」売店でこんなの売っていました。
地元のお菓子屋さん松田製菓のデキパウンドケーキ、真っ黒な上信デキをイメージしたお菓子ですが、チョコ風味で色は茶色です。500円也。
底にはMANの銘板シール。













1208080368 反対側にはシーメンスの銘板シール。

帰宅してから紅茶入れていただこうかと思っていたのですが、昼食とるつもりでいたお食事処の看板を出していたお店「営業中」の札もあるのに入り口を開けたらバアちゃんがすまなそうに今日はお休みにしちゃったので・・・とのお返事。
結局パウントケーキ1コむしゃむしゃ食べてお昼にしました。

1208080294 こんなの撮ってから










1208080307 こんなの見てきました。










1208080274 朝食は高碕駅内のそば屋さんで、SLざるラーメン450円也。
汽車形の海苔は市販されているのでしょうかね?

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2012年8月 7日 (火)

トロうま!馬肉シチュー

先に駅内食堂東の横綱と勝手に番付編成した、秋田内陸縦貫鉄道阿仁合駅の「こぐま亭」の名物料理がレトルトパックになって通販も開始されました。
12081299 さっそく注文、2パック入りで1500円+送料(東京だと680円)と少々お高いですが、そのお値段の価値は充分でした。
一口食べて、今まで食べたことのない濃厚でクリーミーなソースのお味が広がりました。お肉もトロトロで臭みなど全くなく、まさにトロうま!です。
実は私旅行先でオミヤゲ代わりにご当地レトルトカレーをよく買います。
そこでたまにあるのが、「製造者」ではなく「販売者」表示の品でソースがどこかで食べたことのある味、というやつ。
自分の味覚にさほど自信があるわけではないですが、ご当地名物の○○を入れただけ、というようなちょっとがっかりなものもあります。
その点で今のところ美味しいと思ったのは会津田島のトマトカレー、那珂湊の常陸牛ビーフカレー、いすみ鉄道の通販セットに入っていた我孫子の白樺派のカレーあたりです。
で、この馬肉シチュー、パッケージが内陸線開業時の秋田魁新聞を使っているのも泣かせます。
12081300 さらに袋の裏側には新聞記事が印刷されています。

次のオリジナル商品にはぜひ全線開業時の新聞を使っていただきたいものです。

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2012年8月 2日 (木)

カフェ蒸気屋 冷製パスタ

かの宮脇先生は「食いしん坊でも齢をとると食欲は減退するが、食い意地だけは旺盛だから量より質を目指すようになる。」と書かれています。
私も若いころは王将のギョウザ100コとか、わんこそば100杯越なんてことをしていましたが、食べ放題の文字を見ても最近は心が動かなくなりました。
とはいうものの宮脇先生のように伊勢海老や松葉蟹と聞いてもそわそわすることもなく、旅行中の食事もいたって簡素で、一回の食事に2000円以上使うことはほんとにまれです。
旅行の目的に○○の××を食べよう、ということもほとんどなく、3食駅弁とか、コンビニおにぎりだけとか、そんなことはしょっちゅうで、嫁さんが同行したがらないのはこのあたりも原因かと。
とはいってもJR・民鉄の営業路線は乗りつぶし、旅行の目的がひとつ減った今は美味しいものをいただくことを目的に加えるのも良いのではないかと。
先月の秋田内陸縦貫鉄道阿仁合駅で途中下車し「こぐま亭」に立ち寄ったのもそんな考えからでした。
1208011297 そんなわけで夏の18きっぷ2回目は2年ぶりに加悦へ、目的は前回訪問時に整備中だったDB202の撮影とカフェ蒸気屋のパスタをいただくこと。
2010年も8月の訪問で、暑い中食欲もなく、カレーだったら食べられるだろうと注文した海の幸カレーは、一口食べたらとたんに食欲が湧いてきた大当たりの逸品でした。
看板にはパスタのお店とあるので、次はぜひそちらをと思いつつ大江山の向こうは遠く2年が経ってしまいました。
今回も2年前と同じく暑い午後、出てきた冷製パスタは期待とおりのお味、今回はここで昼食のつもりで朝方にコンビニおにぎりを食べただけだったので、実は物足りないくらいでした。
かといってもう一皿注文するのもなぁ・・・こういうとき連れがいれば別のメニューを頼んでシェアするのもできるのに、とも思ったものです。
でもまぁそれは次のお楽しみにということで。
鉄道関連施設の供食施設としては東の横綱「こぐま亭」西の横綱「カフェ蒸気屋」と思っております。
東の小結あたりに十和田観光電鉄三沢駅内の蕎麦屋さんかな、技能賞常連の三役というイメージで。
1208010181 夏休み中とはいえ平日の炎天下、この時間のSL広場のお客は私一人でした。
園内にはトーマスの電動遊具が「バッテリーが切れました、係員を呼んで下さい」という音声を流しっぱなしにしていたのがなんとも切ない感じでした。

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