やっと尾小屋に行ってきた
夏の18きっぷ旅行記の続きです。
最後の非電化ナロー、尾小屋鉄道を訪問したときには列車にはさよならの装飾がついていました。
そして雪害のため終点尾小屋までが運転されず最終日を迎えました。
その後尾小屋では車両が保存され、東大鉄研OB会の手により動態保存も行われている、とうことは知っていましたが、バスの便は少なく足を向けることはありませんでした。
10年ほど前に旧駅近くに小松市が車両展示館を作り、その後車両整備が行われ気動車も動態化したとニュースでは聞くものの、運転日は休みが合わない日ばかり・・・
今年の運転日を見てみたら8月は土曜にも公開があるので、ここならば行けそうです、バスは一日3便しかありませんが、「ながら」往復で一部特急を使えばなんとかなりそうです。
知人のS氏にその話をしたら、ならばレンタカーで一緒に行こうというありがたいお申し出をいただきました。
「ながら」から乗り継いで米原で乗り換えた敦賀行きは北陸本線開業130周年の記念マークを着けていました。
福井で下車、越美北線の列車が発車を待っていましたが、キハ120も一色になっていました。
国鉄形でない国鉄色?
ここでS氏と合流、手配していただいていた駅前レンタカー屋さんから尾小屋に向いました。
旧尾小屋駅裏手を鉱山跡に登ってゆくと車両3両を保存するポッポ汽車展示館に着きます。あたりにはほのかに石炭のにおいが漂っていました。
横の広場にNo.5蒸機が引き出され、演出で煙突からうっすらと煙が出ています。
周囲にはナローの鉱山電車線が敷かれ体験乗車で賑わっていました。
ひとしきり保存車両を撮影した後、次の体験運転まで時間があったので隣接する鉱山資料館へ。
尾小屋鉄道関係の資料、部品、金平駅名票などが展示されています。
資料館の裏手には体験坑道があります。
この日もジリジリと日差しの強い暑い日だったのですが、さすがに地下は湿度は高くいもののひんやりとしていました。
公開されている坑道は思ったよりも長くかなり歩いたところでバッテリー機関車とナベトロがいました。
レンズの露付きを気にしながら撮影。
続きます
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