18きっぷで高山へ
関東にいると高山本線はあまり縁がない路線ではないでしょうか。
観光地高山に行く機会はあっても、その先まで乗ることは少ないでしょうし、一度全線通過してしまうとそこで終わりになりそうです。景色はよいものの貨物は昔になくなっているし、撮影主体でも人気は高くないように見受けられます。
私も美濃太田までは近年も何度か行っていますが、その先は学生のころ乗ったきり、そこで沿線の保存車訪問がてら30数年ぶりに乗ってきました。
「ながら」で行くと意地の悪いことに岐阜では4分前に高山本線の1番列車が出てしまいます。
これに乗れれば後が楽なのですが、次の普通列車だと高山着が1時間半ほど遅くなってしまいます。
岐阜で時間をつぶしていても仕方ないので、名古屋で降りて太多線経由で美濃川合へ、美濃太田の留置車の様子を見てきました。
車両数は昨年と変わっていませんが、クハ103のシートが外されていました。
美濃太田から普通列車で飛騨川の車窓を楽しんで下呂で下車。
このまま高山まで行ってしまうと折り返し時間が13分しかなく、駅から徒歩5分ほどの公園に保存されている9600とラッセルを見に行くには少々時間が足りません。
後続の特急に乗れば高山に10分ほど先着するので、そのわずかの時間を捻出するため下呂~高山の乗車券、特急券を購入。
駅にある顔出しの後ろをキハ85が走っています。
駅前のみやげ物屋さん店頭には電光案内板があって、名産品などを紹介しています。
で、この名前は・・・お菓子らしいです。
高山ではあわただしく保存車訪問をして、トンボ帰りで上り列車へ。
構内の売店ではさすがに観光地らしく何種類かの駅弁が並んでいました。
飛騨牛しぐれ寿司を購入、ローストビーフをワサビ醤油でいただく、暑い時期にも食が進むお弁当でした。
続きます。
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