大人の休日倶楽部パスでもう一度北海道へその5
指導機関士さんからもう1回くらい運転できるよ、とのありがたいお誘いをいただきましたが、その後の予定もあるし、トロッコ鉄道にも乗りたいので後ろ髪を引かれる思いで記念館を後にしました。
トロッコ鉄道の定期列車はた温根湯森林鉄道の客車が使われていると聞きましたが、当日は天気が良かったためか、オープンタイプの3連でした。
クロフォード公園へは下る一方ですが推進運転のDLはけっこう大きなエンジン音を響かせてぐいぐい押してきます。
速度は大して出ませんが車高が低いので疾走感はなかなかのものです。
途中で三笠市営バスが追い抜いてゆきました。
やがて前方に怪しい車両がたむろするトロッコターミナルに到着。
次は自分で運転するコースをやってみたいと思ったものの、いつになるやら・・・
岩見沢ではきわどい乗り継ぎで室蘭本線苫小牧行きに乗車。
岩見沢のヤードがなくなっていたのは函館本線から見て知っていましたが、D51の引く長大な石炭列車が行きかった岩見沢~苫小牧が単線化されていたのは知りませんでした。
栗山で下車、長いホームはそのままですが、駅舎、跨線橋は新しくなっていました。
栗山駅から徒歩15分ほどの栗山公園に保存されている夕張鉄道21号機を訪問。自社発注の私鉄の9600の一両です。
私が夕張鉄道を訪問したころはすでに旅客営業は廃止され、鹿ノ谷の構内で機関車を撮影しただけでしたが、以前は夕張から函館本線への短絡ルートとして、栗山を通り野幌までレールが延びていました。
西日がもうちょっとあたってくれれば良かったのですが。
栗山駅は町のコミュニティセンターと一体化した建物で、跨線橋は駅の東西を結ぶ連絡通路のような構造で、ホームを移動するには変に大回りするところもありましたが、地元の方には使い勝手が良いのかな?
駅舎部分から外れたところに旧駅舎の写真や旧跨線橋で使われていたレールを展示するコーナーがありました。
後は岩見沢に戻り空港へ向うだけ。
ホームの乗車位置案内板、イラスト入りのスーパー宗谷に独特の字体も楽しい旭山動物園号。
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