18きっぷで関西へ
18きっぷのシーズンになりました、例によって「ながら」で関西の保存車を見てきました。
まずは石山で降りて京阪石山坂本線へ。
かつて260形の特急色が復刻したというので路面区間で捕まえようと、浜大津で降りて三井寺方へ。
東京では見かけない銭湯の「ゆ」というシンプルな看板と一緒に。
お目当ての604+603がやってきましたが、日の低いこの時期カゲがかかってしまいました。
すっきりしたところを撮りたかったので石山方に少々歩いて、なんとか2両分おさまるところで戻りを撮影。
京阪線に乗って葛葉で下車、バスで国道1号線沿いの交差点の金属リサイクル会社に保存されている京都市電1820を訪問。
カーテンがかかっていますが、隙間から見えた室内はソファーなどが置かれていました。
バスで学研都市線の駅に出て、四条畷へ、ここからまたバスで大阪産業大学に保存されている阪堺線モ229を訪問。
駐輪場の片隅なので、学生さんがいる時期だと撮影に苦労するかもしれません。
学研都市線で京橋に向う途中、車窓から近鉄車輛工場内で保存されているこれも阪堺のモ171が見えたので次の駅で折り返し、窓ガラス越しですがこんな風に見えました。
次の目的地は南海高野線沿線、往復同じルートではつまらないので、阿部野橋から近鉄南大阪線に乗車。
この線はラビットカー塗装が復活しているので途中ですれ違わないかと期待していましたが、奥の方に引っ込んでいたのか遭遇できませんでした。
これも金属回収会社の一隅に置かれているナゾの蒸機を訪問。
Googleストリートビューでも確認できた物件ですが、あまり公表したくないのか手前にコンテナが置かれていました。
次は泉北高速鉄道泉が丘近くの児童公園の泉北588を訪問、松本零二のイラスト電車ですが、着いた時には門は閉まっていました。
看板には17時までとなっており、着いたのは10分前、冬場は早仕舞いだったのでしょうか。
この後泉北高速鉄道の隣駅近くの鉄道カフェに行こうと地図片手に暗くなりかけた街を歩いたものの発見できず、寒いし暗いしであきらめて帰路につきました。
南海からJRに乗換駅の三国ヶ丘で見かけたマナーポスター、タツノコキャラ登場ですが、これ全部分かる人はいい年なのではないかな?
追記 阪堺電車のお顔を店頭に置いていた鉄カフェレトロ深井店は閉店していました。
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コメント
大阪産業大の鉄道研究会の学生さんとツイッターで相互フォローしていますが、229号車は外観はそこそこですが
内装の傷みが進んでおり今後、修復したいとのことでした。今年以降、本格的な保存運動を進めるとのことなので募金など協力できることはしたいと思います。
投稿: 水の丘 | 2013年1月 2日 (水) 17時10分
水の丘さん 産業大学の阪堺は窓から室内を覗いてみましたが、たしかにシートなど傷みが出ているようでした。
交通機械工学科という専門学科もある学校ですから修復も実習としてできるのではないかと思いました。
投稿: TADA | 2013年1月 2日 (水) 23時04分