バースデイきっぷで四国保存車めぐり その2
夕方の時間帯だったこともあって宇和島行きしおかぜ21号はけっこう乗っていました。
空席も多かろうと思っていたグリーン席も8割方埋まっていて、3列シートのB席でした。
また25kmまでの特急料金が設定されているためか短距離利用も多く、通学生もけっこう乗っていました。
宇和島の駅前ホテルに宿泊、翌日は6:30に起きて7:39発と特急に乗る予定だったのですが、うっかり目覚ましをかけ忘れて起きたら7:10、時刻表をめくって1時間後でもなんとかなるのを確認して、2箇所の保存車を訪問。
まずは屋根にホテルが突き刺さったような駅舎をバックに宇和島鉄道コッペル1号機のレプリカを撮影。本物と見まごう出来ですが、キャブ内機器は一部省略されています。案内看板にレプリカということを記載していないのは誤解を生みそうです。
続いて駅から5分ほどの和霊公園に保存されているC12259を訪問、その生涯のほとんどを宇和島で過ごした機関車です。
宇和島から特急で八幡浜へ、駅構内の地元産品のお店のレンタサイクルで駅から1kmほどの王子の森公園へ。
ここには四国には縁のなかった9600、79642を訪問、廃車は1976年3月と末期まで働いていた機関車の1両です。
この機関車の特徴はテンダのトラ塗り、色は黄色ではなく白ですが、全面トラの保存車は全国でもここだけではないでしょうか。
続きます。
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