バースデイきっぷで四国保存車めぐりその5
松山から8000系のグリーン車で伊予西条へ。途中の車窓からは見事に雪化粧した石鎚山が見られました。
大糸線から望む日本アルプスにも劣らないようなアルペン的風景は南国四国のイメージとは正反対のものでしたが、石鎚山は西日本一の高峰だと知れば納得です。
伊予西条駅に隣接する四国鉄道文化館へ、ここは前回休館日を知らず訪問して悔しい思いをしたところです。
この手の施設は閉館17時というところが多いのですが、ここは19時まで、夕方からでもゆっくりと見学できます。
文化館の向かいには西条出身の「新幹線の父」十河信二記念館があります。
館内にはDF501と新幹線21-141のカットボディが展示されています。
両車とも運転台も開放されており、前照灯スイッチを入れれば1分間点灯するという楽しいシカケもあります。
運営団体が同じ日本ナショナルトラストだからでしょうか、長浜の記念館とよく似たつくりの建物ですが、特筆すべきはDFの乗っているレールはそのまま館外に延びており、本線と接続もしています。
施設の拡充計画も発表され、保存車も増やすとのこと、これからも楽しみです。
高松に戻り、サンライズ瀬戸で帰京。
今回はシングルにしましたが、運よく車端部の平屋の部屋が取れたので、B個室とはいえかなり広い空間でゆっくりと休めました。
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