東京の登山電車
神社仏閣参詣のため敷かれた鉄道は全国各地にありますが、山に登る鉄道、ケーブルカーなども参詣鉄道がかなりあります。
現存ケーブルカーでは東京の高尾山、御岳山は観光地でもありますが山上には薬王院、御岳神社があり、関西の比叡山、生駒山、信貴山も参詣路線の色が濃い路線です。
さらには鞍馬山には宗教法人である鞍馬山が運営するケーブルカーがあります。
このほか鉄道営業法の範囲外のケーブルカー、モノレールなどを設置しているところもあります、有名なところでは身延山久遠寺に嘉穂モノレールが設置した複線路線があります。
都内にもこれと同じミニモノレールがありました。
浅草駅から隅田川に沿って北に徒歩10分ほどの待乳山聖天、平らな下町にあって高さ10mほどのお山に鎮座しています。
乗り場の呼び出しボタンを押すと下にいた車両がヘッドライトを点けて登ってきました。
車両は非常に小さく定員4人、シートは2人分、扉の横に操作ボタンがあります。
縦に3つ並んでいるように、なんとこの路線「途中駅」があります、上の画像はちょうど「寺務所」を通過中。
交通安全のお札も完備。
「駐車場」から全線を納めました、高さは3階建てビルくらい、長さは20mそこそこではないでしょうか。
それでもお年寄りなどにはこれが出来てお参りが大変楽になったことでしょう。
各駅?には上屋も付いています。
東京で、いや全国でも一番短いモノレールではないでしょうか、これも立派な登山電車と思います。
浅草から上野広小路へ、先の記事にコメントで教えていただいた黒門亭の鉄道落語の会に行ってきました。
40人の小さな席でそのうち10人は1部2分通し券で売られているので、かなり前から並んだほうかよかろうと1時間ちょっと前に行ったらすでにそこそこの行列、後から来た方は整理券をもらえず帰った方も幾人か・・・
久しぶりに大笑いしてきました、やはり本で読むのとは大違い、ただお客さんは鉄でない方がほとんどだったようで、鉄向けのくすぐりにはあまり反応がありませんでした。
25日にも本郷で鉄道落語の会があります、最近大笑いしたことないなという方は是非!
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