札幌発函館行きの夜行バスは金曜日ということもあってか2台での運転、もっとも昔は山線経由の普通列車と室蘭本線経由の急行すずらんに多客時は臨時もあったのですが、今さら比べる話でもありませんね。
函館には5時台の到着、市電が動き始めるまで時間をどうつぶそうかと考えて、函館空港から数キロの牧場に保存された函館市電1006、元都電7000を見にゆくことにしました。
とはいうものの空港行きのバスの始発は7時台なので、タクシーとなります。
夜行バスは函館駅前を経由して湯の川まで行きますが、駅前はともかく朝の5時に湯の川でタクシーがつかまるか、心配だったので中央バスの案内所に電話で問い合わせると早朝でもホテルで客待ちしているタクシーがいるし、呼ぶこともできるとの話なので湯の川まで乗ることに。
果たしてタクシーがいるか、湯の川で下車したときにバスの運転士さんにタクシーどこにいますかね?と聞いたらすぐ後ろにいますよと。
タクシーに乗り込むと運転士さんが非番のときに自分で集めて回ったという函館の各種観光案内パンフのセットをいただきました、とくに地図は大助かり、これはうれしいサービスでした。
1006号は集電器、台車はなく車体だけの保存ですが、こんなシーンが見られるのも北海道ならではでしょう。
そのままタクシーで湯の川まで戻り、市電の終点へ、まつことしばし、100年目の一番電車がやってきました。
車庫にむかってぶらぶら歩いて撮影。
湯の川温泉電停近くのワフを使ったラーメン屋さん「ブルートレイン」は健在でした。
今回も時間が合わずに立ち寄れなかったのは残念でした。
市民体育館前の広場ではラジオ体操が行われていました。
久々にラジオ体操の歌を聴きました。
函館市は観光キャンペーンキャラクターにイカール星人というお役所らしからぬキャラクターを登場させましたが、マンホールもイカでした。
駒場車庫に着くと出庫する812号と100周年イベントの準備で転線する723号が並んでいました。
続きます。
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