18きっぷ、ながらで和歌山へ その2
登山口駅跡のバスターミナルから海南駅に戻って和歌山へ、乗換時間があったので和歌山電鉄を覗いてみようと地下通路へ降りると、和歌山電鉄ホームに向う足跡が点々と。
JRもたま駅長のPRに一役買っているのですね。
ホーム入口のきっぷ売り場には駅長の勤務予定が掲示されていました。
ホームには「たま電車」
以前にはなかったネコミミも装備されています。
新築された貴志駅も訪問したかったのですが、日の短いこの時期行って戻ってくると暗くなってしまうので、たま電の発車を見送って和歌山線で岩出へ、駅前からバスで根来SL公園のD51930を訪問。
SL公園という名称ですが、市の管理する公園ではなく、工場の敷地内です。
以前は海南市で保存されていたのですが、公園閉鎖であやうく解体となるところを赤井製作所の社長さんの英断で移設されました。
保存会も結成され定期的に整備、清掃、見学者の案内が行われています。
この日は年内最後の整備日とのことで、機関車に注連飾りが付けられました。
訪問したときは保存会の皆さんが作業を終えて帰り支度をしているところで、ゆっくりお話を伺えなかったのが残念でした。画像左奥に保存会の皆さんがいらっしゃいます。
機関車正面の注連飾りは他の保存機でもみましたが、キャブにも牛蒡締めが飾られていました。
この後はバスで南海樽井駅に出て南海線を北上。
浜寺公園に着いた時はもう日は落ちていました。
駅舎は高架工事後も残ることが決まったものの、駅前は更地になってしまっていました。
浜寺駅前から阪堺線に乗車、新車の堺トラムは自動車との接触事故で運休中、せめて大阪市電色を見たいと思って住吉で30分ほど撮影していたのですが、こちらも現れず。
都電色がやってきたのでこれに乗って天王寺へ。
車内には格別都電色に関する表示、ポスターなどはありませんでした。
天王寺で環状線を待っていたら入選してきたのはブルーの103系、おや?と思ったら前4両だけで後ろ4両はウグイス色。
その昔京浜東北でも混色編成ありましたが、2013年にもなって103系で見られるとは!
大阪駅で出てゆくところを1枚。
この後は例によって野洲、米原と乗り換えてながらで帰ってきました。
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