広島車両所公開に合わせて
一ヶ月前の話ですが、成田発着LCCを使って広島車両所公開と周辺の保存車、広電と行ってきました。
宿は呉に取りました、線路沿いの部屋で夜が明けたらこんな風景。なんだか昔なじみの電車が通過してゆきました。
まずは呉市内の市電単車のある保育園を目指します。
坂を登ってゆくと、地図では保育園になっている場所がなにやら工事中、保育園園舎は無くなっていて新しい鉄骨が立っています。
電車はもう無いのか?と一瞬思いましたが、敷地の端に健在でした。
工事中は関係者の詰所になっているとか。
帰宅してから調べたら保育園はやはり解散していました。この単車がどうなるのか気がかりです。
次ぎは呉ポートピアパークの松山から里帰りした市電1001号を訪問。
開園は9時からで、15分ほど前に着いたのでゲートは閉まっていたのですが、この日はフリマがあるからか、しばらくすると職員さんが来て開門してくれました。
海に近い場所で塩害が心配ですが、この地に来て早や10年、一部部品の欠落はありますが状態はまずまずでした。
広島から芸備線に乗り換えて一駅、矢賀で降りて広島車両所へ。
入口にはD51214の足回りのモニュメント。
保存車はじめ、いろいろと機関車が展示されていましたが、おぉと思ったのがこのDD51×2、852+759の震災後磐西石油輸送に駆り出された2両。区名票も当時のままでした。
ヘッドマークをいろいろ変えるので人垣が動きません。(苦笑
一隅には石油輸送を題材にした絵本「はしれディーゼルきかんしゃデーデ」の紹介も。
この絵本、鉄道書コーナーでは見かけませんが良いですよ。
その後は広電を撮影、千田町のドルトムントはレストラン閉鎖後もそのままの姿で鎮座していました。
広電前で折り返す1000形。こいつに乗りたかったのですが、信号が変わらず間に合いませんでした。
1000形就役に合わせ始まった白島~江波の直通にも乗りたかったのですが、本数が少なく時間が合わず、次回のお楽しみとしました。
駅前に戻って、もうじき見られなくなる市内電車ターミナルを撮影、ここでも折りよく1000形がやってきました。
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