18きっぷで岐阜へ
ここのところ休みのはずが出勤ということが何度もあり、18きっぷが残りそうになってしまいました。天気予報はよくなかったのですが、火曜日夕方の東海道線下りで出かけました。
名古屋に泊まって翌日は大垣で乗り換え美濃赤坂へ、駅前の道を北に進みおなじみの神社参道を西濃鉄道線路が横切るポイントへ。
列車を待っていると今週末のお祭りの準備に来ていた地元の方から声かけられました。
お祭りには参道に幟が立ち並び、西濃鉄道職員さんが担ぐ神輿も出るそうです。
次ぎは東に歩いて養老鉄道東赤坂へ。
雨が降っていて、桜ももう終わりかけでしたが、運よくラビットカーがやってきました。
ここからさらに東へ歩いて県道へ、大垣~大野町のバス停に出て、終点のひとつ前で下車。
また10分ほど歩いて旧黒野駅へ。
公園として整備された駅跡にこの4月廃止10周年を記念して、旧美濃駅に保存されているモ513丸窓電車が1年間の期間限定で展示されました。
黒野駅舎はそのままミニ展示館になり、名鉄揖斐・谷汲線関係のものが展示されているほか、パン屋さんが入って、イートインコーナーでその場で飲み物とともにいただけます。
コーヒーを飲んで一息ついて岐阜に戻ろうとバス停に行ったのですが・・・
電車のころは30分毎だったので、そこそこ本数はあるだろうと事前に確認しておかなかったのが甘かった!10時ちょっと前にバス停について時刻表見ると9:47の次は11:28。
ここまでバスが減っているとは・・・
路線図を見ると3つ先が樽見鉄道の駅もあるショッピングセンターのモレラ岐阜、ならばそこまで歩いてしまえと東に向かって歩き出しました。
小一時間かかって到着、モレラ発の岐阜行きは1時間に1本、30分ほど時間があったのでここで昼食。
午後はモ513がいなくなった旧美濃駅にゆくつもりだったのですが、美濃行きのバスも少なく、市内の保存車2両を再訪するだけにしました。
バスを徹明町で降りてすぐ近くの金公園へ、ここにも丸窓電車が保存されています。屋根がないので少々塗装などに傷みが見られました。
それにしても徹明町のあたりは空き店舗も多く、人通りも少なく、岐阜市中心部の空洞化を実感しました。
徹明町から美濃町線が走っていた道を東へ、梅林公園のD51470を訪問、以前来た時は露天でしたが、立派な上屋が出来ていました。
ここは保存会が熱心に活動されており、3月の梅祭りには汽笛吹鳴などが毎年行われています。
帰りはちょうどバスが来たので乗り込んで岐阜駅へ、途中徹明町バス停に停まった時に窓外を見たら・・・
美濃町線の徹明町駅がまだ残っていました。道に突き出した看板は無地になっていますが、ガラス戸には駅名、電車きっぷうりばの文字が10年経ってもそのままでした。
| 固定リンク
コメント