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2015年6月22日 (月)

5月も九州へ

4月の南九州行きのレポが延々と続いてしまいましたが、翌月も成田~福岡のLCCを使って北九州の保存車両を見てきました。
ジェットスターがバーゲンをしていたので後先考えず予約したのですが、帰りの便がこれしか空いてなかったのか福岡15:15と早く、あまりあちこち見られませんでした。
新たにLCC用にオープンした成田空港第3ターミナルは第2ビルの駅から歩いてみると覚悟していたよりも時間はかからなかったものの、荷物が多いと辛いでしょうね。途中の休憩所へのレーン表示が鉄道の待避線みたいで面白かったです。
1505260932 一日目は筑前山家駅横に保管されている福岡市内線507を訪問。
この電車は須恵町民俗資料館に保存されていましたが、昨年12月に北九州線車両保存会さんに譲渡され、この地で修復作業が行われています。
須恵町時代はかなり痛みがきていましたが、再塗装されピカピカになっていました。
この後は北九州線車両保存会さんのマンバーの方の鉄道模型、グッズのお店がある二日市に行きましたが、事前に確認しなかったのがいけないのですがあいにくの定休日。仕方ないので駅裏手のダイエーで買い物して向かいのインドカレー店で夕食にしましたが、この店当たりでした。
宿は西鉄の大牟田のひとつ手前の新栄町、線路際で電車の音は聞こえるもののトレインビューではありませんでした。
翌日は三井化学専用線を撮影するので宿から歩いてゆけば良いのですが、後のことを考えて一旦大牟田に出て駅でレンタサイクルを借りました。
ここは西鉄直営で営業時間はなんと6~23時、日本最長営業時間かも?
自転車漕いで新栄町に戻り、三井化学へ受け渡すJRの貨物を待ちましたが時間になっても現れず、専用線の信号所にも人が来ないので踏切に行ってみたらここには職員さんの姿が。しかし雑草除去のエンジンカッターを手に線路を歩いて行ってしまいました。
1505270965 運休確定なので機関区へ行くと検査出立てのような姿の19号がいました。
ここから地図をたよりに自転車で20分ほど北上。
















1505270997 うどん屋さんの駐車場に保存されている大牟田市内線→福岡市内線204を訪問。
この電車は廃車後山口県の光市図書館に保存されましたが、老朽化のため撤去の方向だったところ、須恵町の507と同じく北九州線車両保存会(当時はこの名称ではなかった?)さんに引き取られ大牟田に戻り整備されました。
このうどん屋さんで食べて行こうと思ったものの、まだ10時で開店時間前でした。

1505271009 大牟田から西鉄で久留米の次の小駅櫛原へ、歩いて5分ほどの久留米市鳥類センターに保存されているD51928を訪問。
鳥類センターとはなにやら学術研究でもやっているかのような名称ですが、ミニ動物園といった施設で小規模な遊園地も併設しています。
外から見て遊具が動いていなかったので平日なので、ひょっとしてここも休みかと思いましたが開園日でした。
有料施設の中で上屋もあり、鉄道OBの方が定期的に整備されているとのことで状態は良好です。
1505271026 櫛原から乗った各駅停車は小郡で急行待ち、そこで時刻表を見ると5分ほどで甘木鉄道が来るので下車、甘木鉄道ホームに着くとやってきたのは国鉄色でした。
前面はともかく、側面みると案外似合っているもんだと感心しました。





1505271044 西鉄の駅に戻って天神行きに乗って二日市に着いたとき向こうのホームに8000系ラッピング車「旅人」が見えたので下車、大宰府に向かって出発するところを撮影できました。
二日市で降りたのだから、昨日休みだったお店を見てゆこうと改札出たのですが月火定休営業時間12~19時と扉のポスターにも書かれてあるのに、水曜13時で開いてない・・・まぁおかげで無駄使いしないで済んだのですが。

福岡空港のジェットスターカウンターは第一ターミナルで地下鉄からも近く、これだったら1時間前に来ることもなかったなと思いました。
気になっていた遅れは往復ともなく、成田で降りてから駅までの歩く時間も羽田の先っぽの方に降ろされたときの京急駅までの所用時間とさほど変わらないかも、が実感でした。

往路はやはり仕事を終えてから成田は少々厳しいですが、帰りは時間があえば今後も使ってみるかと思いました。

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