2015夏の18きっぷその5
すっかり間があいてしまいましたが、釜石の続きです。
PDCというただ牽引されるだけではなく、勾配区間ではC58をアシストする編成、どれだけエンジン噴かすのか気になるところでしたが、釜石発車時にちょっとエンジン音がした程度で、陸中大橋に向かう長い勾配区間もC58だけで登ってゆきました。
そのためか、夏だというのに盛大に煙出しています。
私の指定席は1号車だったのですが、この日の3号車は冷房器が不調で車掌さんが3号車のお客さんを他の車に誘導していました。
そのため普通ならば開けにくい窓も、他にお客さんいないので3号車では開け放題。
陸中大橋では列車から降りて、オメガカーブを回って駅と反対側の山裾にかかる鉄橋で撮影するつもりだったのですが、鉄橋が塗装工事中でシートなどで覆われており絵になりません。
仕方ないので発車を狙いましたが、こんなアングルでしか撮れませんでした。
駅前からはオメガカーブを回って仙人峠に向かう煙が見えました。
この後は釜石市主催の釜石鉱山見学会に参加。
このツァー、何年か前から(案内の方にいつからやってるのか聞いたのですが、はっきり覚えている方いませんでした。)夏に数日開催していて、昨年は釜石市の公式案内ページで見つけたときはすでに締め切り済み。
今年はそろそろだな、という時期からチェックして、希望日に申し込みできました。
釜石鉱山は採掘はもうしていませんが、坑内の湧水を仙人秘水の名称で販売、また水力発電所も稼動しているとのことで、点検用などに坑内電車(バッテリー機関車)はいまだ現役です。観光用でない鉱山電車の乗れる貴重なツァーです。
続きます。
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