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2015年10月21日 (水)

2015夏の18きっぷその11

浜田駅に戻り、次の米子からの快速アクアライナーが浜田から各駅停車になる益田行きに乗ろうと改札を入ったところで案内放送が。
「次の益田行きは車両整備のため当駅で運転打ち切り、益田方面より到着する列車を折り返し益田行きとするため、発車は20分ほど遅れる。」
これは困りました、益田駅裏手のC57156を訪問して次のスーパーおきで津和野に移動する計画なので、浜田発車が遅れると益田での撮影時間が厳しくなる・・・
結局浜田を25分遅れで出発、益田にはその遅れのまま到着、それでもスーパーおきまでの時間は30分以上ありました。
1509053072 機関車が保存されている西公園は駅舎と反対側、ホームから直線距離で200mほどですが、線路を渡るため駅外れまで迂回するので10分弱かかりました。
156号機は2011年に整備されたと市の公式サイトにありますが、露天ということもありかなり塗装の傷みが目立ちます。
またヘッドライトが欠けたままなのがなんとも・・・

1509053093 津和野では先ずは駅横のD51194を訪問、土曜日で観光客も多く、ひっきりなしに人が立ち寄って、人が入らない絵を撮るのに時間くいました。
それだけ多くの人の目に触れて親しんでもらえているのですから結構なことです。





1509053122 機関支区跡のC57の待機所へ。
乗務員氏が乗り込みバルブを操作したのか、スチームが上がりました。
やはり生きている蒸機は良いものです。
ところでC571、以前に比べてえらくあっさりとした姿になっています。
ランボードの白線、煙突の飾り帯などがなくなっています。
今年から昔に近づいた姿になったそうです。

1509053218 ターンテーブルに乗って出庫するところを見送って、駅横へ。
ここでも多くの人がカメラを向けていました。







1509053268 右はスタンプ台紙にもなるポストカード、中央が車掌さんから配られた乗車記念しおり。
九州や釜石線の客車は車内に売店もあり、スタンプもそこに置かれていますが、やまぐち号の客車にはそういった場所がなく、スタンプは洗面所に置かれていました。

1509053257

車内はほぼ満席、車窓には2013年に起きた水害により付け替えられた水路、橋などが目立ちます。
篠目では4分停車、皆さん降りてホームで撮影していましたが、発車時間間際になっても戻らない人が多く、車掌さんの笛が何度も吹かれていました。
結局2分遅れで発車。


1509053273 山口も4分停車なので、急いで駅の外に出れば発車を撮れる、そういうつもりでしたのですが、2分延着で停車時間は2分に。
大急ぎで改札を出て、新山口寄りの駐輪場入口に来たところで発車の汽笛、そこから走ってなんとかこんなのが撮れました。



1509053281 最後は山口県立博物館前庭のD601を訪問。
博物館は休館中ですが、機関車は自由に見られます。
山口宇部空港行きのバスは、博物館の先の県庁前を経由するのでそこから乗り込もうとバス停に着いて、ふと財布を見ると一万円札しかありません。
どこかで両替をと思っても近くにはコンビニもなし、お店はあるのですが官庁街の土曜日の夕方では閉店、さて困ったと、たまたま近くで車に乗ろうとしていた方に両替できそうなお店ないですか、と訊ねたところ、千円札ならは両替できるよ、というお返事。
いや全くもって助かりました。
空港行きのバスは乗客0で到着、途中から乗る人もなく貸切状態でした。

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