2015夏の18きっぷその10
釜石へ行った折、帰りの新花巻駅で一ヶ月後の上りSLやまぐちの指定券を購入しました。
最後尾5号車を希望したのですが、団体枠で取れないとのこで1号車に。
進行方向窓側と指定したのですが、やまぐち号の座席表は無かったようで、とりあえずA席となりました。
昨今のように各地で蒸機運転が行われていなかったころは、年に数回やまぐち号撮影に出かけたものです。
2年後には牽引がD51200に、客車も新造とのことなので、この機会にと乗りに行きました。
冬の湿原、SLニセコ、大沼・函館、SL銀河、只見、ばんえつ、秩父、真岡、大井川、あそBoy、ひとよし、など定期運行されている蒸機列車はだいたい乗りましたが、老舗のやまぐちは実は未乗でした。
ついでに山陰西部の保存車を訪問するスケジュールで、夜行バスで松江へ、さらに広島行き高速バスに乗り換えて木次へ。
数年前解体決定から地元や各地の鉄道ファンからの声で存続されたC56108を訪問。
なんとなく人目にふれにくい場所かなと思っていましたが、裏手は中学校、撮影中も登校する生徒さんから「おはようございます」と元気なあいさつを何度もいただきました。
木次線は本数がえらく少ないため往路は高速バスを使わざる負えませんでした。
戻りは木次駅から、構内にはトロッコ列車奥出雲おろち号運転を期に設置されたと思しきイラスト入り石碑が。
このヤマタノオロチ、ぜんぜん怖くないけどいいのかな?
木次駅はホーロー看板も残る味わいある木造駅舎。
中には木次線展示室もありますが、朝8時では開いていませんでした。
ここで18きっぷにスタンプ押して宍道へ。
宍道からきっぷを買ってスーパーまつかぜで浜田へ。
駅前にはD51694と腕木信号機が展示されています。
浜田駅から徒歩10分ほどの野球場脇の公園に保存されているC57165を訪問。
集煙装置を装備していたため煙突が短くなってちょっとC57らしくない顔つきになっています。
球場では高校の練習試合が行われており、時折機関車の周りにもファウルボールが飛んできました。
スタンドから撮影。
続きます。
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