2015夏の18きっぷその9
三島駅前の庭園楽寿園に保存されているC58322をほぼ一人で整備されている地元の高校生、一杉さんから整備も進んだので見にきませんか、とお誘いをいただいていたものの、なかなか休みが合わず、やっと8月最後の土曜日に行って来ました。
まずは2008年3月の様子、再塗装が行われた直後のようで、ペンキ塗りたて注意の貼り紙がありました。
有料施設内で上屋もあるので状態は良好でしたが、煙室ハンドルやデフステーの黄色など、ちょっとこれは・・・と思わせるところがいくつか。
こうなってました、まるで現役機のような落ち着いた色あいです。
画像ではわかりませんが、煙突からうっすらと煙が出ています。
火室で廃材を燃やして煙室にブロワーをセットして煙の演出をしています。
ブロワーの配線も全く目立ちません、これ全部高校生が一人でやっているのですがら驚きです。
キャブ内はかなりの部分が可動します。
逆転機ハンドルは軽く回転しました。
灰落とし棒で燃えかすを落とすところも見せていただきました。
この日は横浜市久良岐公園の市電1156号の夜間公開日だったので、一杉さんと一緒に見てきました。
現地について保存会の方々に顔合わせして、私がトイレに行っている間に彼はさっそくバケツとスポンジを手に清掃のお手伝い、このフットワークの良さは若さというだけでなく、我々も見習わなければいけませんね。
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