2015~2016冬の18きっぷその1
18きっぷの修行旅、先日開業した仙台地下鉄東西線を乗りに18きっぷで往復してきました。
自宅を5時前に出て新宿、池袋、赤羽、宇都宮、黒磯、郡山、福島と乗り継いで仙台に12:16着、さて東西線乗り場は?と構内の案内を見ても「地下鉄」の表示のみ。それに従って行ったら従来の南北線乗り場で東西線へはさらに歩くことに。
開業から10日目でしたが、まだなにか記念装飾があるかと思ったのですが、ところどころにポスターが掲示してるのみ、駅にも記念グッズ、パンフレットの類もありませんでした。
一日乗車券を券売機で購入。
これがまたそっけない券面。
ここまでストイックなきっぷも珍しいのでは?
東の終点荒井、ちょっと離れたところに何本か祝開業ののぼりが立っているだけでした。
折り返しの八木山動物公園行きに乗車。
途中広瀬川を渡るところと八木山の渓谷で外に出ます。
特に八木山のところは人家の見えない山の中で、地下鉄に乗っているのを忘れそうな風景が車窓に広がりました。
仙台市の住人には特に気になることもないのでしょうが、路線図に仙台と川内が並んでいると鉄道マニア的にはもやもやするものがあります。
大町西公園で下車、車窓から見て西公園の端から広瀬川を渡るところを撮れそうだ、と思ったのですが、一部工事中で立入り禁止、木の枝が邪魔でこんなアングルしかありませんでした。
対岸の国際センター駅からはすっきりした写真がとれそうです。
西公園の北の端のC601の周りもまだ工事中、来年3月竣工とのこと。
西公園から南北線の勾当台公園へ出て北仙台へ、ここも地下鉄からJRへの乗り換えで地上に出たところに全く看板がなく、反対側に行くところでした。
仙山線に2駅乗って東北福祉大前へ。駅前のステーションキャンパス内鉄道交流ステーションで開催中の瀬古龍雄と仙台の鉄道を見て来ました。
瀬古氏といえばこの方がいなければ梅小路のC51239も新津のC57180も残らなかったのでは?と思われる鉄道友の会新潟支部の重鎮ですが、昭和20年代後半学生時代を仙台ですごされて、当時撮影された市電、仙石線、仙台鉄道などの姿をいきいきと捉えています。
残念ながら今回展示の図録はありませんが、過去の企画の図録が販売されていました、ご当地仙山線の交流電化に関するもので、そうとう専門的な内容でこれは歯が立たないと思い購入しませんでした。
福祉の大学でなんでこんな電気の専門書みたいなもの出すんだよ、と同じ学部出身なのでそんな感想も。
入口の駅長制服は東北福祉大出身のハマの大魔神佐々木投手が一日駅長で着用したものです。小さな駅前広場を挟んだ、改札抜けて0分の立地なので、キャンパス入口は駅の待合室も兼ねているようです。
そこに並ぶ椅子はおなじみの固定クロス、ディスプレイに流れている映像は「つばめを動かす人たち」
伊福部サウンドが流れる大学って一体なんなのでしょうね。
帰りは仙台を16時すぎに出て福島、黒磯、宇都宮の乗り継いで帰京しました。
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