2015鉄道の日その4
山陽電鉄のイベントの後、岡山から宇野へ。宿は駅から10分ほどの元和風旅館の素泊まり専門ゲストハウス、なので駅前で食事をと考えていたのですがその手のお店が全く見当たらない・・・
仕方ないのでコンビニで適当に仕入れましたが、連絡船があったころの活気ははるか昔とつくづく感じました。
翌日はすこやかセンターに保存されている琴電760号、元玉野市営モハ103を訪問。
宇野駅から5kmほど、バスはそこそこあるのですがあいにく訪問日は日曜日で早朝便は休日運休、仕方ないので駅前からタクシーで往復しました。
運転手さんは年配の方でしたが、電車が保存されていることはご存知なく、このあたり、というところまで行っても見つかりません。犬と散歩している方がいたので場所を教えてもらって到着。
木立があって道から見えにくいところでした。
帰り道、かつての線路跡の川の上を走るところで、運転手さんから高校生のときこの電車(ディーゼル化後?)で通っていたというお話を聞けました。
宇野からは列車移動のつもりでしたが、駅に戻ったところで高松行きフェリーがちょうどあったので宇高連絡船以来27年ぶりに瀬戸内海を渡りました。
瀬戸大橋開業後も民間フェリーは2社が24時間運航をしていましたが、高速料金値下げなどで利用者が減って、今では1社だけで10往復、画像に見える国道フェリーはすでに撤退しています。
宇野港を出て10分ほどで前方には高松のビルが見えてきました。
天気も良く瀬戸大橋を見渡せる気持ちの良い1時間の船旅でした。
乗る前に時間がなくて何も買えず、船内売店も閉まっていたので、自販機の缶コーヒーですき腹をごまかしていました。
高松に到着、駅に着くと乗る予定の列車の発車8分前でしたが、ホーム端の連絡船うどんで一杯かき込んで多度津へ。
多度津工場へのシャトル列車、今年は新車の8600形量産車を使用。
工場では踏み段を置いて乗降していました。
保存車C58333の近くで部品即売をやっており、人が切れません。
C58333の後ろには明治のマッチ箱ロ481とD51動輪、この動輪D51とD52の刻印がありました。
資料館展示物、数年前両国の江戸東京博物館でも展示された修学旅行用電車155系の3人掛けシート。
なぜここにあるのか説明は無いのですが、よくぞ残してくれたものです。
これはぜひ動かしてほしい、国鉄100年記念のリニアモータカー模型。
シャトル列車で多度津に戻り、特急に乗って岡山で新幹線に乗り換え、新神戸で降りて地下鉄で名谷へ。
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