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2017年4月

2017年4月29日 (土)

都電7000

1978年ワンマン化以来荒川線の顔であった7000形がいよいよ引退、車体は7700に更新されて残るものもありますが、吊り掛け音とはお別れです。
最後に残った2両にはヘッドマークも付いたと聞いてはいたものの、今さらという気持ちが強く出かけることはありませんでした。
1704294122 今日は午後から王子で私も参加している都電・玉電の写真データベース化をするグループの集まりがあるので、大塚から都電で行くことにしました。
途中ですれ違えば良いなと思って最後部にいたら青帯7022と西ヶ原4丁目で行き交いました、パンタが切れちゃいましたが。













1704294126 王子に着いたら7001がいました。
飛鳥山への坂を登る吊り掛け音を聞いて会場に向かいました。











1704294135 大塚で購入した都電焼きといただいた玉電羊羹。

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2017年4月28日 (金)

江ノ電イラストの切手

Img_4105m 郵便局に行ったらこんな切手があったのでつい購入。
鎌倉、江ノ島をテーマにしたイラストで江ノ電も登場。
52円と82円各10枚のシール式です。
郵便料金の値上げがありますが、それまでに使い切ることはないだろうな。

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2017年4月22日 (土)

18きっぷで常磐線に乗ってきた その2

1704031626 竜田駅前には原ノ町行き代行バスが待っています。
乗車は20数名、18きっぷ利用者が多かったようです。








1704031628 代行バス停と時刻表。

バス車内には「車内の撮影はマナーとモラルを守りましょう」という注意書き。
運転士さんになにかあったのですか?と聞いたら車内を動画で撮り続けた人がいて、以後車内を撮るのはやめてもらっているとのお返事、その旨の車内放送もありました。

福島第一原発の近くを通過するため窓は閉めたままで、車内ディスプレイでは刻々と現在の車内空間線量が表示されていました。









1704034011 バス車窓から時折常磐線が見えます。
工事車両が入り、路盤、架線など整備が進められています。











1704034023_2 唯一の途中停留所富岡駅前で小休止。
駅前広場が整備され、ホームなども今年10月の運転再開に向けて工事が行われていました。

この後帰宅困難地区を通過、打ち捨てられた建物、分岐する道路にはすべてフェンスで仕切られていました。
ディスプレイの空間線量も上昇しました。





1704031635 運転再開ののぼりがはためく浪江駅前に到着、バスは原ノ町まで行くのでここで降りたのは私ともう一人だけでした。

電車の時間まで少々あったので駅周辺を歩いてみましたが・・・






1704031655 避難指示は解除されていますが、営業している店はなく、新聞販売店と郵便局だけ開いていました。
閉店したままのスーパー店内にはひからびた花束。







1704031661 雑貨屋のカレンダーと時計はあのときのまま。カレンダーは11が赤なので2月のようですが。

車は通るものの工事車両ばかりでした。







1704031644_2 駅前には「高原の駅よさようなら」の歌碑。前に立つとメロディーが流れます。
ここは高原ではないのですが作詞家の佐々木俊一の出身地で、戦時中は山間部に疎開して、そのときの情景が歌いこまれているとのことです。
そういえば「高原列車は行くよ」も同じ福島県の沼尻軌道沿線で生まれた歌でした。



1704031649 再開した浪江駅の自販機、運休中の浪江以南は地図にありません。










1704031652 この駅も竜田同様3番線のみ使っています。1・2番線間に仮設通路が設置されています。

ここから乗車、途中山沿いに移設した新線区間を通り仙台まで乗車。






1704031695 角田のDE10保存車を見てこようかと思ったものの、電車の接続が悪く仙台西公園のC601を訪問。
C60広場のプレートが付き、周りはターンテーブル風のタイル敷、立派な案内看板も設けられました。
左のレンガの建物は明治のレンガ造り下水道への見学用階段。
C60の前の平たい三角形の天窓から中をうかがえます。


1704034052 夕食は仙台の郷土料理「鮭はらこめし」
買ったものは駅弁ではなく、駅地下のお店でしたが、この手のお弁当には珍しく掛け紙付きだったので購入、680円也。
駅弁だと1000円越えたと思います。








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2017年4月19日 (水)

18きっぷで常磐線に乗ってきた

震災と原発事故のためいまだ分断されたままの常磐線、4月1日から避難区域指定解除にともない、浪江~小高間が運転再開となり、運休区間は竜田~浪江間となりました。
この間は代行バスが運行していますが、両駅を繋ぐのは一日2往復、下りは竜田10:05と20:10、上りは浪江7:30と17:30、東京からだと乗りにくいダイヤです。
最初は普通列車を乗り継いで上り17:30発で戻ってこようかと考えたのですが、やはり明るいうちに通過したので下り10:05発に乗れないかと時刻表で検討すると、全部普通列車では上野一番電車に乗らなければならないので無理。ひたち1号でいわきまで行けば間にあうので、水戸~いわきだけ特急利用にしました。
1704034006 水戸で乗り換えの間に駅弁を調達。
昔からの業者が撤退してしまい、一時期はNREのお弁当しか販売していなかったのですが新たな業者が参入して、名物の印籠弁当も復活しました。
が、駅弁売り場は無くなっていて、駅内コンビニでの販売に、朝早いものの数種類が並ぶなかから「磯べん」を選びました、1050円也。
名物のタコの炊き込みご飯にあんこうのてんぷら、箸休めにはアサリの佃煮と茨城の海の幸が楽しめるお弁当でした。


1704031617 いわきでの接続時間はごくわずか、竜田行きは415系か501系だろうと思っていたら531系でした。









1704031618 いわき以北の常磐線はあまり話題になりませんが、モニュメントや昔ながらのストラクチャーが点在しています。
久ノ浜駅には恐らく日本鉄道時代のレンガ造りのランプ小屋。








1704031619 広野は鉄道唱歌の大和田建樹作詞の童謡「汽車」のモデルとなったのがこの沿線という説から、発車メロディに採用。










1704031621 下りホーム駅舎脇には「汽車」の歌碑が建っています。
たしかに下り列車に乗って行くと、山間部をトンネルで抜けると海沿いに出て鉄橋と「今は山中、今は浜、今は鉄橋渡るぞと」という車窓が展開します。
そして「思うまもなくトンネルの 闇を通って広野原」を広野に引っ掛けているわけですが、確たる証拠があるわけではなく、あくまでも一説によると、ということだそうです。












1704031622 なぜか上りホームにお城がある木戸。
学生のときこの駅を通過したときは島式ホームだったような気がするのですが、記憶違いのようです。
このときはずいぶんこざっぱりしているなと思ったのですが、帰宅後調べたら震災後に手が入れられたとのことです。





1704031624 竜田に到着、桜はまだちょっと早かったです。
3番線のみ使っていて、駅舎と2・3番線の間には仮設通路が設置されていました。

続きます。







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