18きっぷで東海地方の3セクへ その1
夏の18きっぷ、買ったもののなかなか出かける機会がなく、やっと4日から5日に天浜線、明智鉄道に行ってきました。
「ながら」は金曜夜ということで満席、キャンセルも出なかったので早朝の東海道線で下って行きました。
天浜線は予定よりも1本早い列車に乗れたので、天竜二俣で保存車を訪問。
掛川から乗ってきたのが戦国BASARAラッピング車でした。
車内の枕カバーや広告枠にもキャラクターイラストが描かれて」いますが、このゲーム名前くらいしか知らなかったのですが、戦国武将をこんな姿で描いてしまっていいの?と思ってしまいました。
構内はずれのナハネ20とキハ20は再塗装の準備中でしょうか。
定期的に整備されていますが、露天だと状態維持は手間隙かかるものと実感します。
駅前のC58389もボランティアの手で整備されましたが、煙室ハンドルが無いのでちょっと間が抜けたお顔になっています。
天竜二俣駅舎には食堂が入っていたと記憶していましたがラーメン屋さんになっていました。
以前は無かった十文字屋という食堂もできていて、ここの名物はその名も転車台カレー。中央に長方形に盛ったご飯を車両に見立てたもの、2両編成にもできるようです。
大いにそそられましたが、昼食は決めていたので先に進みました。
西気賀で下車、ここの駅舎には洋食屋さんグリル八雲が入っています。
平日はランチタイムだけの営業、チキンカツとアジフライの盛り合わせのランチセットがお手ごろだったので注文。
ソースがこってりしていて美味、ほかのメニューもいただいてみたくなりました。
フリーきっぷの気安さで金指に戻ります。
駅構内には登録文化財に指定された給水塔が残っています。
ここからバスで鍾乳洞の竜ヶ岩洞へ。かつてのナローゲージ遠州鉄道奥山線を引き継いだバス路線ですが、毎時2本の本数を維持しているのは立派です。
このあたりは大河ドラマ井伊直虎ゆかりの地、洞窟入り口の「顔出し」はあの女優さんもやったそうです。
ここへやってきたのは洞窟が目的ではなく、お土産物屋店内のこれがお目当て。
建物の中心部に奥山線キハ1803の実物大レプリカが鎮座しています。
現車は尾小屋鉄道に譲渡され、今も大切に保存されていますが、それを採寸して製作されたもの。
運転台機器も再現されており、とても良くできています。
天竜二俣の売店で購入した転車台ようかん。
4両セットに硬券も付いています。
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