乗り放題きっぷで米子・広島へ その2
米子駅前のホテルに泊まって翌日はまずはバスでかつての日の丸交通法勝寺線の終点へ。廃止されてからすでに半世紀が経過しましたが、近年法勝寺の小学校で保存されていたデハ203がJR後藤車両所で修復、場所も少々移動して立派な上屋の下に展示されました。
米子に戻って境港線に2駅乗って後藤工場へ。
開場と同時に勇壮な太鼓の演奏が始まりました。
入口にラッセル車キ182が保存されていますが前にワゴン車が・・・
太鼓を運んできた車だったので、演奏が終わって引き上げてから撮影しました。
今回の展示の目玉は新旧ラッセル車、新鋭キヤ143と前シーズンで引退したDE15を並べて、運転台見学も行われました。
工場公開では食堂も開放されることが多く、それも楽しみのひとつでもあるのですが、ここは場所は開放したものの、お弁当の販売だけでした。
おにぎり弁当を購入。
後藤工場から米子駅までは歩いてもたいしたことないので、帰路は途中のもう一両の日の丸交通保存車フ50を見に行きました。
近くまで行くとなにやら音楽が流れています。
保存されている広場ではイベント開催中、お姉さんデュオが熱唱していました。
米子での目的を果たして、あとは広島へ移動、伯備線経由を考えていたのですが、後藤工場を予定より早く切り上げられたので、時刻表を見ると木次線を日のあるうちに乗っても広島到着はさほど変わらないので、この機会に30数年ぶりに全線乗りとおすことにしました。
途中で食事はありつけないと思い米子で駅弁を仕入れておきました。
大山どりの鶏三昧弁当を購入。
途中の出雲三成でトロッコ列車奥出雲おろち号と交換。
この列車トロッコ列車ゆえかあまり鉄道ファンの間で話題になりませんが、今や貴重な客車列車です。
続きます。
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