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2017年11月 5日 (日)

出雲坂根

1710146606 木次線を全線乗り通したのは一度だけ、そのときは備後落合から乗ったので、出雲坂根の3段スイッチバックは降りでした。宍道側から登るのは初めてです。
先頭に張り付いて線路を眺めていると左側にスイッチバック線が現れました。















1710146607 スイッチバック駅ならではダイヤモンドクロス、出雲坂根は現在も交換可能ですが、通常列車交換はありません。
















1710146610 一番線に到着。











1710146609 2番線ホームにはスイッチバックと隣駅三井野原の案内表示。










1710146613 駅舎はなんと2010年に新築されていました。










1710146611 構内の湧き水「延命水」もきれいに整備されています。










1710146616 運転士さんも移動して発車。




















1710146619 今来た線路が分かれてゆきます。右奥に30‰の勾配票が見えます。



















1710146620 折り返し部ポイントを覆うスノーシェードが見えてきました。










1710146625 折り返し線末端、運転士さんは再度移動。


















1710146626 スノーシェード内に信号機が見えます。左側備後落合方が青。


















1710146628 スノーシェード内のポイントを渡って・・・


















1710146632 線路が二手に分かれてゆきます。




















1710146637 木立の間からはるか下に出雲坂根駅がちらりと見えました。(中央の赤い屋根)










1710146638 次の三井野原駅までの間、線路は迂回して登ってゆきます。
長いトンネルを出ると車窓に広がったのは併走する国道のおろちループ、国道もこの区間は標高をかせぐため二重ループになっています。
木次線は平行道路が未整備のため廃止対象から外れていましたが、国道が整備された現在わずか3往復が行き来するだけ、かつての陰陽連絡急行、夜行列車もあったころからの凋落ぶりは激しいものです。
観光路線として売り出していますが、車窓の目玉が国道ループというのは皮肉な話です。









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