本日の山北
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
東京の桜があっという間に満開になりました。
都電荒川線の新愛称として昨年付けられた9001号東京さくらトラムの一周年記念号と9002号都電さくら号というラッピング車が期間限定で走っているので、昨日買い物ついでにちょっと足を伸ばしてみてきました。
地下鉄で雑司ヶ谷へ出て鬼子母神前電停へ、とりあえず飛鳥山に向かおうと三ノ輪行き電車に乗りました。
途中西ヶ原4丁目の手前に枝垂れ桜があるを車窓から見つけて下車。
手前に紅梅、昔ながらの鉄骨架線柱もあってよい雰囲気です。
しかし桜の木は花の時期でないとそこにあるのに気がつきませんね。
飛鳥山で降りると折りよく9001号東京さくらトラム号がやってきました。
一日乗車券の気安さで乗り込んで今来た道を戻ることに。
車内は窓、天井に桜のラッピングがされており華やかです。
が、満員で思うように車内の撮影はできません。
広告枠には沿線の桜の名所を案内するポスター。
イラストは9001号のイメージキャラクター飛鳥山さくらさん、手に持っているのは桜餅でしょうか。
反対側には7700イメージキャラの三ノ輪橋ひなさんと並んでいます。
車内奥には桜の名所を紹介するポスターが掲示されてるのですが、満員で身動きできず、確認できませんでした。
降車客がけっこういたのでその流れで新庚申塚で下車、少々影がかかるもののよい光線ででした。
戸袋の丸窓にはお二人のラッピング、車内も同様のラッピングがされています。
窓のラッピング、閉まっていれば連続した桜のラッピングなのですが、満員で人いきれがすごく、窓が開いているのは仕方ないですね。
車内のラッピング桜もなかなか綺麗で、車窓越しのお花見もなかなか乙なものではないかと思いましたが、いかんせんこの混雑では・・・
数日前に小池知事が乗車してご満悦だったようですが、貸切だからなぁ。
また飛鳥山へ戻って電停で撮影。電停脇が更地になっていて公園の桜が見渡せますが、今年だけの風景でしょう。
こちらは一年中桜ラッピングの城北信金広告車、今の時期はぴったりですね。
新愛称は鉄道ファンの間では不評ですが、今の時期はこれで良いではないかと思いました。
一年中さくらトラムと呼称するのはやはり無理があるので、そのつどローズトラムとか名乗ってしまって良いのではないかな。
電停番号に使われたSAはSAKURAではなくStreetcar Arakawa の略ということにして。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
昨年撮影した函館市電の画像を整理していたら千秋庵の広告電車が目に止まりました。
代表的な銘菓「山親父」のラッピング、このお菓子私が高校生だったころ家によくありました。
なぜか地元商店街に千秋庵の支店があり、黒い丸缶入り山親父を買っていました。おまけで2cmほどの熊の人形が入っていました。
当時はとても美味しくて気に入っていたのですが、月日が経ってから食べてみるとそれほどでもないか?と思うようになり、北海道土産でも購入することはありませんでした。
同じようにトラピストクッキーもなんて美味しいんだ、という記憶がありますが、今いただくとこんなものか、というのが正直な感想で、口が肥えたのか、美味しいお菓子が当たり前になったのやら・・・
ちなみにトラピストクッキーの缶はネガ保管に使っていて、今も現役です。
千秋庵というお菓子屋さんは札幌のほか、帯広、函館など暖簾分けしているようですが、函館は総本家を名乗っており、山親父も「元祖 山親父」が正式名称のようです。
2017年9月8日撮影
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
昨日は銚子漁港で銚子電鉄も参加するイベントに18きっぷで行ってきました。
銚子電鉄では各駅のネーミングライツを行っており、銚子駅もこんな駅名票になっていました。
下には外川に留置されているデハ801修復のお知らせが貼られています。
ホームで待っていたのはブルーのツートンカラーになったクハ2501。
実物を見てみると写真で見るよりも暗い色調でした。
一日乗車券の弧回手形を買って観音で下車、会場の魚市場へ向かいました。
銚子電鉄は物販ブースの他、ミニ銚電乗車コーナーも出しており、模型ファンの協力で乗車会が行われました。
イベント開始前のデキ重連。
JR東日本千葉支社のマスコット駅長犬も登場。
発車合図をやってほしかったのですが、着ぐるみの視界は良くないようで移動は支える人が二人ついてよちよち歩き、乗り場のこちら側まで来てもらうのは無理でした。
イベントのお手伝いを終えて、観音から外川へ、きれいになったデハ801を見てきました。
車内も現役時を思わせる仕上がり、大型モニターで銚電紹介ビデオが流れていました。
今後の車内公開予定は公式サイト、SNSなどでご確認ください。
今回使った弧回手形、デハ501試運転の写真をいう渋い写真を使っています。
裏面の各駅案内は、観音駅から犬吠駅に移転した名物たいやき屋は直っていますが、銚子駅の風車、君ヶ浜駅のアーチなど撤去されたものがいまだに記載されています。
犬吠の水族館も閉館しましたが、それも残ったままです。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
西国分寺駅そばの都立多摩図書館で都電映画6本が上映されるというので行って来ました。
以前交通博物館の映画会で見たことのあるタイトルもありますが、初見が半分以上、期待していましたが、いや~面白かったです。
6本すべてが東京都製作のPRですが、赤字が酷くて廃止します、というスタンスのものはなく、どれもまだまだ多くの都民の足としてがんばって走っています、というメッセージが込められていました。
以下簡単に各作品について
青帯7000、7500の時代、唯一の路線となった荒川線ですが、よくある郷愁をそそる乗り物的な視点でした。
利用者の「ナウなギャル」(本当にこうナレーションされています。)に「都電を好きなタレントや動物に例えると?」という無茶なインタビューは見ていて恥ずかしかったぞ。
本格的廃止が始まる前、三ノ輪車庫に唯一4人残っていた女性車掌が登場します。この時期まで女性車掌がいたとは全く知りませんでした。
当時運行されていた「はとバス」のコースに組み込まれた貸切電車が紹介されています。
まだまだ各所に路線が残っていたころで、32系統も廃止計画に入っているころですが、そのあたりの描写はありません。
犬のケツの大写しがなんとも・・・
交通博物館でも見た作品、当時の山谷の様子も収録されています。
全廃決定後の作品、1967年12月の銀座線廃止の様子も見られますが、まだまだ多くの人を運んでいるという視点で語られています。
廃車後に各地に引き取られた車両たちの様子、1970年度までで函館、長崎を含め86両が譲渡されましたが、今でも残るのはヒトケタです。その内の2両、新しき村の7022と都下の5011が登場しました。
DVDに落としたものを上映するのかと思ったら16mmフィルムそのまま映写していたのには驚きました。機材のメンテも大変なようです。
多摩図書館では毎月2回の上映会を行っていますが、今回のような東京都製作映画はむしろ少ないようで、来月はエイゼンシュタイン監督の戦艦ポチョムキンだそうです。
会場には路面電車関係のお仲間Sさんも見えていたので上映後はお茶して、その後隣接する武蔵国分寺跡公園の中央鉄道学園記念碑を見てきました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
足の怪我も良くなったものの、すっかり出不精になっていましたが18きっぷも出たので本日昨年11月末以来の撮影に出かけました。
行先は下館のザ・ヒロサワシティ、ここには北斗星編成がEF81+客車4両、関東鉄道の元キハ30のキハ101・102、鹿島臨海のマリンライナーはまなす用7000形2両と合わせて9両の保存車がいます。
通常は非公開のようですが、春の梅祭りに公開されると聞き、昨年も出かけようと思っていたのですが眼の手術の後だったので止めておきました。
ザ・ヒロサワシティはゴルフ場、オフロードコース、貸農園などレジャー関連と専門学校などが集まった施設ですが、下館駅から5km弱、バスは無いという鉄道利用者には訪問しにくい場所です。
今回は行きは下館駅からタクシー利用、施設は広大で間違えた場所で降りるととんでもないことになるので車窓に注意してちらりと列車が見えたところで下車、イベントを行っている広場の横にキハ100と北斗星が並んでいました。
キハ100は2両ともエンジンを掛けており、室内灯なども点灯していました。
キハ30の後ろには鹿島臨海7000形、こちらは左に見えるトラック荷台の発電機からコードを伸ばし室内灯などを点灯していました。
保存車全車車内を公開していましたが
7000形は展望席以外のシートは撤去されており、7001車内はあっと驚くような電動遊具が並んでいました。
国鉄形の並び。(笑)
左の機関車のナンバーはEF371123でした。
EF81も内部機器を撤去してあり、なんtもシュールな空間が広がっています。
重量が軽くなったため台車ばねは伸びて、客車との連結器は客車の空気ばねをパンクさせていることもあり、大きな段差ができていました。
帰路はぶらぶら歩いて駅まで約1時間でした。
ザ・ヒロサワシティの梅祭りは来週17日も行われます。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント