最終日は8722を見て旧太平洋炭鉱展示館へゆく予定でしたが、8722は一昨日訪問できたため、そのとき釧路製作所のO氏から臨鉄の朝一がうごくかもしれないですよ、と教えていただきこれを見にゆくことにしました。

春採のヤードには青いD801が連接セキを連ねていましたがどうも動く気配はありません。

裏手の丘に登ってみると反対側にオレンジのD701、セキは空なので運転はないと思い展示館へぶらぶら歩いて向かいました。

途中でこんなクラシカルな消火栓を発見。
いつのまにやら見なくなった街のストラクチャーです。

展示館の開館時間は10時ですが到着したのは9:30すぎ、中の照明は点いているし扉も開いていたので入館すると受付はセルフサービス、料金箱に300円入れてくださいとの貼り紙。
あいにく細かいのを切らしていて困ったなと思っていたら職員さんがやってきて両替していただけました。
さらに展示物について詳しく説明もしていただき、気がつけば駅に戻るバスの時刻が迫っていました。
画像は展示館の東芝製20t電機と20立米鉱車、水平坑道用の大型機です。
これで今回の保存車めぐりも予定とおり終了、あとは帰るだけだったのですが・・・

釧路駅に着くと11時、ノロッコ号がすぐ出るはずと駅東側の跨線橋で待ちました。
2番線には続けて出発の根室行き、1番線には乗車するおおぞらが見えます。
根室行きも撮影して、駅に戻りおおぞらの車内販売は無くなってしまったので軽く食べておくかと駅そばをたぐって、このまま乗り継いで東京まで12時間ほどなのでたいくつしのぎに本でも買っておくかと駅に入っている古本屋の棚を見ていると発車ベルの音。
時間をなぜか勘違いしていました、あわてて改札口に走るもおおぞらが動き出したところ・・・
そのままみどりの窓口にゆき事情を説明、このあと乗る北斗とはやぶさはキャンセル、幸いおと休パスは4日目だったので明日の札幌~東京を手配、今夜の宿を探さねばと旅行センターに行ってみるも札幌で空いているのは1万円を超える部屋だけ、私の非力なPHSガラケーではWebから予約もままならず、釧路駅前のチェーンのホテルのフロントで札幌の今夜の部屋ないかと聞いて回ること3件目、やっと東横インで部屋を確保できました。
予定より2時間遅れて釧路を出発、札幌には宵の口に到着しましたが市電をヒトコマ撮っただけで早々にホテルに入って寝てしまいました。
続きます。
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