18きっぷのシーズンとなりました、ひたすら列車に乗って移動というのはもうしんどいので関東近郊日帰りがここ数年の主な使い方になっています。
今回は那珂川清流鉄道保存会へ、何度か訪問していますがそのたびに車輌が増えているので油断ができません。
昼飯をとっている時間はなさそうなので、行きがけに宇都宮でとりめしを購入。
鶏そぼろのお弁当はよくありますが、煮たお肉がごろんと乗っているのがここのとりめしの特徴、付け合せもさっぱりしたものでした。

着いたときはちょうどねこさんたちのランチタイムだったようで、あちこちから集まってきました。

収納庫もまた屋根が延長されて、烏山線で使われていたキハ40が3両並んでいます。
中央に小さい屋根の下にいるのは、これも最近移動してきた芦別炭鉱のバッテリー機関車、その後ろには九大で保存されていた炭鉱用DLが並んでいました。

スタッフの方に対岸の馬頭運送も見せていただきました。
そこで見つけたやつ、なんだこりゃ??
キャブがありません、でもこの形は見覚えがある・・・
レールは右手に10mほど延びています。

機械室を覗くとモーターから駆動軸にチェーンが伸びています、しかも油光りしていています。

台枠にはB658、これは見た記憶があります。
釜石鉱山から来たナッテリー機関車の下回りです。

すぐ近くにバッテリーケースが放置してありました。
とすると上回りは・・・

こいつのエンジンルームでした。
秋田の湯沢園から宮城県栗原市を経て那珂川にやってきた協三10t移動機。
エンジンは他の機関車に移設されています。
つまり釜石鉱山のバテロコと10t移動機を馬頭運輸の整備場でニコイチにした機関車でした。
後方に延びたレールを走り、夜間は車の進入を防ぐ門扉となる動態現役機という説明にはびっくりでした。
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