茨城県つくばみらい市の屋外ロケ施設ワープステーション江戸の近現代エリアが本日から一般公開されました。
エリア内には自走する市電レプリカもあるので、S氏からお誘いいただいたので行ってきました。
近・現代エリアを一周するように路面電車の軌道が敷かれ、ダブルポールのちょっと太めな電車が近代建築が並ぶ街角に停まっています。
車内は公開していないので周りを柵で仕切られています。
パンフレットには「細部に亘り本物そっくり製作」とありますが、この文言はちょっとねぇ・・・ですね。
実物大自走レプリカという点は画期的とは思いますが、もうちょっと頑張って欲しかったなぁ、というのが正直な感想です。
案内看板の「大正から昭和初期の東京都電車を忠実に再現」というのもツッコミどころありすぎです。
下回りの外見は軸間2200mm程度の単台車ですが、これはダミーで小さなボギー台車が内側にあります。
太秦のN電レプリカもそうですが、上回りに比べて下回りは目立たぬためか、いかにも作り物感が出ています。
この板ばねはないよな。
軌間を計ったら1067mm、だれか企画段階で気がつかなかったのかよ。
それともロケとして使われるのが東京だけとは限らないのでこれで良いのか?
敷石の配列もダメダメですね。
と、マニアの意地悪な目線で紹介しましたが、街並みの雰囲気はなかなか良く、ロケ用に作られているのでカメラを構えると絵になる場所が多かったです。
通常はロケ用施設ということからか、場内の撮影は禁止とされていますが、26・27日のオープニングは撮影OKのようです。
チンドン屋さんも登場、お祭り気分を盛り上げていました。
コメント