大阪メトロ車両公開
民営化1周年記念で大阪メトロの保存車が公開されました。緑木検車場の市電保存館は年1回程度で公開されており、以前訪問していますが、森之宮検車場の保存車は数年おきにしか公開されません。
事前応募の抽選で、以前落選していたので今回も期待していなかったのですが連休前に当選ハガキが来ました。
行きは夜行バスで、帰りはぷらっとこだまで安上がりにと考えたのですが、さすがに空席はほとんどなく新大阪発14:50がなんとか取れました。
夜行バスで着いて開場10時までの時間をどうしようか考えて、阪堺にでも行くかと思ったのですが近鉄南大阪線はきちんと撮っていないなと気がつき、衛星写真で阿部野橋から3つ目の今川が待避線があって撮り易そうなので行ってみました。1時間ほど撮影するつもりでいたら運よくラビットカー復刻色がやってきました。
この日公開されたのは中百舌鳥、緑木、森之宮、時間指定されていて中百舌と緑木が10~16時、森之宮が13~15:30、帰りの新幹線に乗るためには遅くとも森之宮を14時には出ないとならないので、かなりあわただしい訪問となりました。
中百舌駅に着いたのは9:30すぎ、この手の公開イベントでは駅に案内の職員さんがいたり、会場に向かう家族連れなどがいるものですが、それらしき人は見当たりません。少々不安を感じて地図を見ながら歩いてゆくと幟旗が出ていました。会場に着くと10分前で並んでいるのは10人程度、参加者数を絞っているのか、皆さん緑木を先にしているのか、拍子抜けでした。中百舌の公開エリアはさほど広くなく10分ほどで退出、緑木の最寄り駅住之江公園に向かいました。
住之江公園でも駅に案内はなく、10分ほど競艇場の横を歩いて会場入口へ。 市電保存館では30号が顔出していました。
保存館は前回訪問時は人いっぱいで撮影も苦労したのですが、今回は見学者は数人で、職員さんから興味深い説明もゆっくり聞けました。 保管庫裏の留置線に並んでいる車両のナンバーを見ると、20・19・05・03と日付になっていました、さらに20編成の横には08編成が、レイワを引っ掛けていました。
基地公開の人気イベント洗車線体験も余裕で乗れました。
折り返し点で、職員さんが横に見える撮影用に並べた編成の窓をご覧くださいとのアナウンス、見事に5編成がぴったり位置を合わせて向こうまで見通せました。
時間を気にしつつ森之宮へ、見るべき車両が多く気がつけば14時、そそくさと会場を後にして地下鉄で新大阪へ。
遅い昼食に駅弁を購入、肉系の弁当が並ぶ中から関西ならではと思い「ビフカツ弁当」980円を選んだのですがこれは失敗。
肉の味がしなくて、やはりカツにするなら豚か鶏なのでしょうね。
こだまなので一駅おきくらいで退避で5~6分ほど停車します。買い物も余裕でできるので、この機会に在来線では買う機会のない新富士駅の「竹取物語」を食べてやろうと売店に向かいましたが、目の前で最後の1コが売れてしまいました。
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