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2021年5月

2021年5月28日 (金)

銚子電鉄再建最中

T1bs3063mコロナ禍で減ってしまった乗客の代わりに荷物を載せる貨客混載、新幹線での生鮮品輸送などが話題になっています。
高速バスでも同様な取り組みが行われ、銚子発の高速バスに銚子電鉄の商品が積み込まれ、新宿駅構内で販売が行われました。
T1bs3067m注目は本日発表の新製品、その名も「銚子電鉄再建最中」もなか を さいちゅう に引っ掛けた銚電得意のオヤジギャグ的ネーミングですが、パッケージはデキ3の形式図が入った実にシックなもの。デキ3のイラストにはあの懐かしい歌の一節「小さいけれど力持ち」が添えられ、銚子電鉄の再建を引っ張るシンボルとして最中にも刻印されています。
特製の弧回り手形も同梱されていますが、裏面の各駅案内、君ヶ浜のアーチは削除されているものの、銚子にオランダ風車って…誰も気が付かなかったの?
お味はまだ食べていないのでわかりません、明日新茶を用意していただくことにします。

 

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2021年5月17日 (月)

鈴木雄一郎著 電鉄は聖地をめざす 講談社刊

Dsc_0080m一昨年出た本で図書館で借りてきました。
定説になっている小林一三の住宅供給と私鉄経営について、箕面有馬電鉄は最初からそれを目指していたわけではないなど、なるほどと思わせる新たな視点に満ちた本です。
鉄道、特に明治末~大正に開業した市内交通でも都市間輸送でもない電気鉄道は、参詣鉄道として生まれたという観点で、大師電気鉄道、京成、箕面有馬など新規開業の電鉄と宗教施設の関連、なぜ成田山、川崎大師は数ある寺社のなかで大量の参詣者を集めるようになったかを豊富な資料を基に解き明かしてゆきます。
最終章では名古屋で運転された「葬式電車」について、他社でも計画があり、墓所とそこに至る新線計画など知られていない歴史を明らかにしています。
鉄道史、特に大都市交通史に興味のある方は面白く読めること確実です。

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