トマソン
2020年5月23日 (土)
2016年2月 9日 (火)
2010年11月21日 (日)
浦山口のトマソン
20日の土曜日は何年かぶりで一日休みの土曜となったので、門デフK-9タイプを取り付けた秩父のC58を撮りに行ってきました。
定番の浦山口の鉄橋に行く途中にあったこの門、以前は塀が続いていたのでしょうが、今は鉄線で囲ってあるだけ、その気になれば跨ぐか間をくぐるかして中に入れそうですが、門だけは横の鉄の支柱に支えられてしっかり閂もかって侵入者を阻んでいます。
多少なりとも実用性は残っているのでトマソンで言うところの「無用門」と認定してしまって良いものやら・・・
トマソンを「発見」した赤瀬川原平さんも書いていますが、トマソンは群生する傾向があるらしく、ひとつ発見されるとその場所の近くから続いて発見されることが多々あります。
この浦山口駅周辺もそのような土地のようで・・
駅ホームから下の道路を眺めていてありゃなんでちょこっとだけブロック塀が残っているんだ?と。
更地になった土地、昔は民家でもあったのでしょうか、道路に沿っていたと思われるブロック塀がブロック5コ分だけなにもない空間を仕切っています。
塀には貸衣装屋さんと「キリスト看板」
貸衣装屋さんはいまでも営業しているようです。
この看板3枚を掲示するために残されているのでしょうか?
鉄橋下から、天気は上々、列車の来る直前まで水鏡もきれいでしたが、一陣の風で水面は・・・
よくあることですね。
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2010年3月 5日 (金)
バースデイきっぷで四国乗り鉄 その5
室戸岬から再びバスに乗って阿佐海岸鉄道の終着駅甲浦へ。
バスの車窓からは時折お遍路さんも見かけました。
阿佐海岸鉄道の車両は高千穂鉄道から来たASA300。
車内には本棚があり、四国の観光情報誌などにまじって、同車を紹介した鉄道ピクトリアル2009年新車年鑑も置かれていました。
わずか2駅だけの阿佐海岸鉄道とJR牟岐線が接続する海部駅、2面2線で1番線がJR、2番線が阿佐海岸鉄道の様式の駅名票が設置してありましたが、直通列車もあるため完全に区分して使っているわけではないようです。
画面奥には海部駅名物の「山の無いトンネル」が見えます。
また高架駅ですが、1番線と2番線の間には踏み切りがあるという、いろいろ見所のある駅です。
接続列車はキハ40でしたが、牟岐線のホームかさ上げ工事が終了するとJR四国オリジナルの1000、1500形の運用も始まるとのことです。
牟岐線の各駅停車で南小松島へ、ここから歩いて10分ほどの小松島港駅跡に保存されているC12280+オハフ50272を訪問。
小松島駅跡の公園には夕方でネコの散歩のお時間?のせいか何匹も見かけました。
民間航空発祥の地碑なんてものもありました、その傍らには毛並みの良さそうなネコさんがこっちを見ています。
C12+オハフ50が保存されている旧機関区跡地の小松島ステーションパークSL記念広場はネコの集会所状態、広場にネコが点々と座り込んでいました。
土佐くろしお鉄道 中村線 窪川~中村 43.0 2010-02-23
7365.1 6449.3 87.566%
土佐くろしお鉄道 宿毛線 中村~宿毛 23.6 2010-02-24
土佐くろしお鉄道 阿佐線(ごめん・なはり線) 後免~奈半利 42.7 2010-02-24
阿佐海岸鉄道 阿佐東線 甲浦~海部 8.5 2010-02-24
2月24日現在 私鉄営業キロ7365.1km 乗車キロ6524.1km 未乗キロ841.0km 乗車率88.581%
続きます。
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2009年4月 6日 (月)
18きっぷで常磐線
メインに使っているズームが入院してしまったのですが18きっぷを期限内に使ってしまわなければならないので、今週は常磐線へ。
最初は福島臨海でも撮って、四ツ倉の奥にある八茎鉱山の保存車を見に行こうかと思っていたのですが、レンズは広角ズームと単焦点の望遠だけ、天気も良くないので気合も入りません。 結局駅からさほど遠くない保存車を訪問することにしました。
まずは水戸の千波湖畔のD51515を訪問、ここに行くバスがWebで調べてもいまひとつよく分からなかったのですが、水戸駅北口発の関東鉄道バスで偕楽園行以外だったら最寄の千波湖バス停を経由していました。
機関車は露天ですが良好な状態で保存されています。
次は常陸太田の国交省河川国道事務所に保存されているKATOを訪問、ここに行くには水戸からならば水郡線で1本なのですが、何を勘違いしたのか乗り損なってしまい、大甕からかつての日立電鉄線代替えのバスで向かいました。
駐車場の奥にナベトロ2両を従えて展示されています。ラジエターに三菱のエンブレムがありますが、これは珍しいのでしょうか。
常陸太田駅と日立電鉄の常北太田駅を繋いでいた歩道橋、JR側の階段が撤去されていてトマソンの純粋階段状態になっています。
道路の案内表示や信号機が付けられているのでその点では現役なのですが、このままずっとこの状態にしておくのでしょうか。
常北太田駅はバス待合所として電車営業していたころのまま使われています。
出札窓口、改札口もそのままですが、車庫もあった駅構内は更地になっていました。
電車が走っていたころはベンチも反対側を向いていたのでしょうね。
更地の駅跡から大甕に向かって伸びる廃線跡、踏み切り部分の端っこにレールが見えていました。
続きます。
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2009年3月 8日 (日)
知多半島を行ったり来たり
だらだらと大人の休日パスでのお出かけレポを書いていたらもう3月、18きっぷシーズンになりました。
このシーズン中にダイヤ改正があり、「ながら」「えちご」が臨時列車化されます。
18きっぷの使用期間内は運転されるのですが、「ながら」は車両変更となり、下りは91号のスジになるようで名古屋着が40分繰り上がります。
上りは名古屋を出ると豊橋になるので、一日有効期間を延ばそうとすると出費がかさんでしまいます。
それと名古屋方面から帰ってくるときや、早朝東海道方面に出かけるときに使っている「ながら」送り込み列車がどうなるのかも気になっていたのですが、これは今まで通りの運用のようです。
さて今回は名鉄の知多半島の路線に少しづつ乗り残しがあったので、「ながら」が臨時化されて名古屋の時間が早くなると乗りにくくなりそうなので潰してきました。
ついでに武豊付近に点在する日本油脂専用線の保存車を訪問。
お出かけの日3月3日の天気予報は夜は雪、出かける前にネットで天気予報やJR、小田急の運行状況など確認しましたが、雪は大したことなさそうなのでいつものように小田急で小田原へ出て「ながら」に乗り換え。
金山で降りて名鉄へ、きっぷを買うときそこそこ使うだろうとトランパスカード(東京のパスネットにあたるカード、ただしこちらは2000円で2200円乗れます。)を購入、名古屋もICカード化を進めていて従来のトランパスは3月31日で終了とのポスターが出ていました。
ICカードはデポジット取られるから旅行者には不向きなんだよなぁ、suicaと共通使用できるようにしてくれれば良いのですが。
まずは朝夕にしか走らない「名古屋の鶴見線」築港線に乗車のため大江へ。
築港線ホームへの跨線橋の途中に自動改札機が設置されいます。ここを通過した時点で東名古屋港で出場したことになります。
鶴見駅にも似た中間改札でこんなところも似ています。
築港線の車両といえばその昔はデキが前後についた列車とか、東濃鉄道から来た3連とか、3800系とか吹き溜まりみたいな状態だったのですが
今は最新型ステンレス車が運用されていました。
前面窓の左側に行先板を掲示してあります。
東名古屋港は幕に入っていないのでしょうが今や名鉄で行先板を使っているのはここだけではないでしょうか?
大江の南側留置線にはデキ601が停まっていました。
この塗装になってから見るのは始めてです。
さて東名古屋港駅ですが、ここは学生のころ何度も来ていますが電車で来たことはありませんでした。
ちょっと戻って名物の臨海鉄道との平面クロスのところで1枚。
このまま単純に戻るのもつまらないので、少々歩いて名古屋臨海鉄道のヤードのある東港へ。
ND601など留置してあるDLなど撮影、手すりが横のタンク車に引っかかってますね。
そういえば京葉臨海鉄道の機関車も同じようなブルーの塗装です。
JR貨物のコーポレートカラー、コンテナブルーに合わせたのでしょうか。
先日撮影した岩手開発鉄道もブルーでしたが、こちらは国鉄時代からブルーだったのでJR貨物との関係はなさそうです。
部品取り用と思しきDD13もナンバーをはがされ留置されていました。
この後は名鉄の大同町から未乗の空港線へ。
中部国際空港駅では8連で着いた列車が折り返し時にホームで分離し4連2本となる運用があるなど、さすが名鉄と関心しました。
この先の行程で思い立って携帯で常滑からのバスを調べたら
ちょうどよい時間に半田に抜ける便があったので、空港往復の後常滑で降りてここから半田行バスに乗車。
河和線の踏み切りを越えたところで下車、歩いて駅に
向かったのですが、その青山駅前は駅前広場を名鉄が、周囲を市が整備したのでしょうか、それとも地権者が整備を認めていないのか、トマソン物件純粋階段がありました。
来た電車が急行だったので知多武豊まで乗車、歩いて日本油脂専用線のモ101が保存されている児童館へ。
色は塗り替えられ、窓は住宅用サッシに変わっていますが、画面の奥にはクーラーの室外機も設置されており、児童クラブとして活用されているようでした。
次に隣接する武豊市立歴史民俗資料館へ、ここにはダイナマイト輸送車という物騒な貨車が保存されています。
赤地の「火」表示がなんともいえない雰囲気を出しています。
続きます
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2009年3月 6日 (金)
大人の休日倶楽部パス2回目 2日目その2
盛でもすぐに大船渡線の接続があったのですが、ここでも1本遅らせて岩手開発鉄道の石灰石列車を駅付近で撮影しました。
日中ネットダイヤで運転されているので1時間40分ほどの間に4本撮影できました。
まずは駅構内を横断する跨線橋からヤマを降りてきた列車を1枚。
画面中央の警戒塗装のポールが見えるあたりに旅客営業をしていたころのホームが残っています。
1992年の旅客営業廃止後もそっくりそのままホームも待合室も残されていたのには驚きました。
駅名票は盛の下の次駅表記が消されています、ということは明らかに手をかけています。
不要なものに手をかけている・・トマソンですね。
さてこのときはご覧のような晴天だったのですが・・・
雲が出てきたなと思ったら雪が舞い始めました。
岩手石橋行の空車が通過するころにはけっこうな降りに。
このまま降り続くのかなと思ったら15分ほどで唐突に止んで、また青空が広がりました。
JR盛駅に行ったら駅舎内にこんなものが。
MAXはどう見てもウルトラマンタロウです。(笑
その前に三陸鉄道の盛駅で三陸鉄道オリジナルのいか一夜干しと鶏ももを購入。
他にも三陸鉄道鉄道むすめキャラの久慈ありすの好物と書かれたホヤの乾物などがありました。
気仙沼で気仙沼線に乗り換えて志津川へ、宮脇先生が時刻表2万キロで開業の日の様子で「町民すべてが集まったかのような駅前広場」と描写した駅前は降り立ってみるとさほど広いものではありませんでした。
駅から10分ほどの海近くの公園に保存されているC5816を訪問、この機関車は晩年の会津若松時代に何度か撮影しました。
潮風のあたる公園ながら状態は良好、なんでも錆防止の特殊コーティングがされているとか。
志津川ではちょっと早めの夕食で寿司か魚でもと考えていたのですが、やっているお店がありません。のれんが出ていたのは中華屋さんのみ。
駅まで戻って仕方なく駅前スーパーで持ち帰り寿司とお惣菜で夕食にしました。
普通のコロッケの1.5倍はあるジャンボコロッケなんてもの購入、98円也。
この後は小牛田、古川と乗り換えて帰京しました。
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