廃線跡

2021年2月 4日 (木)

市電路線図のお茶の水橋

昨年突然姿を見せたお茶の水橋の市電レール、都電になる前に廃止されたのでよく見かける路線図には載っていません。
図書館で借りてきた今尾恵介著「地図で楽しむ日本の鉄道」巻頭にお茶の水橋経由の路線表示の市電案内図が掲載されていました。
Img_5422l Img_5421l 「東京市電気局電車案内図」1914年大正3年発行

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2019年4月13日 (土)

ほっとパーク鉾田の保存車

1903317032旧小川高校下から鉾田行きバスに乗車。この区間は線路跡を通過することなく、撮影地だったオーバークロスから廃線跡が良く見えました。
1903317037 バスをかつての鉾田駅の一駅手前の坂戸で降りて少し歩くと日帰り入浴施設をメインにしたほっとパーク鉾田に、入口にはこんな看板。
1903317045 鹿島鉄道廃線後、鉾田駅保存会さんの手で大切に維持されてきたキハ601とKR505が現役時代のような姿で展示されています。この日は年数回の車内公開日。
展示コーナー入口は特徴ある鉾田駅入口が再現されています。
1903317080 車内ではKR505はプラレール、キハ601はNゲージが運転していました。
小型レイアウトの鉾田駅、入口飾りがここでも目立ちます。
1903317106 昼食をとって茨城空港~新鉾田のバスで新鉾田駅へ、大洗まで乗った車両は大洗を舞台にしたアニメ、ガールズ&パンサーラッピング車でした。
鉾田では日が差す天気でしたが、大洗に着いたときは雨、次の目的地那珂湊までは駅からすこし歩いてバスに乗ろうかとも考えていたのですが、傘を持たず時間節約もできるのでタクシーで移動しました。

続きます。

 

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2019年4月 9日 (火)

鹿島鉄道廃線跡

1903316995 小川駅跡のバスターミナルから鉾田方へ少し行くと道路は終わって線路跡の低い築堤が伸びていました。
1903316997 鉄橋はそのまま残っていました。
1903316999 廃線跡に平行する国道をしばらく行くと、キハ432が見えてきました、代替バス車窓からも良く見えます。
1903317013 小川南病院の付属介護施設に設置されており、リハビリにも活用されているとのことです。
露天ですが状態は良好で、院長さんが時折エンジンを掛けているそうです。
1903317028 国道の案内看板にもキハのイラスト。
1903317017 国道の反対側には小川高校下駅跡が当時のままの姿を残しています。
1903317021 ホーム上のミラーよりも道床から伸びた木が高くなっているのに、廃線後の時間経過を思いました。
小川高校の生徒さんたちは鹿島鉄道存続運動を行いましたが、高校も2013年3月で統合・閉校となり、代替バス停も旧小川高校下になっていました。

続きます。

 

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2019年4月 4日 (木)

鹿島鉄道代替バス

1903316973
3月31日は鉾田ほっとパークに保存されている鹿島鉄道の車両の車内公開に行って来ました。
石岡から鹿島鉄道代替バスで鉾田に向かいますが、その前に途中の小川の病院に保存されているキハ432を訪問しました。
石岡駅はJRも橋上駅になり、鹿島鉄道の車庫跡はバスターミナルになっていました。
1903316972 一角には代替バスの案内板、こういうものの設置は珍しいのではないでしょうか。
石岡駅からしばらくは線路跡のバス専用道を走ります。
1903316976 ところどころすれ違い用の場所が設けられています。
1903316977 1989年に開業した石岡南台駅はホーム、跨線橋も当時のまま残っており、停留所名も石岡南台駅でした。
1903316980 一般道との交差点には専用道に遮断機が設置してあります。
1903316983 かつての駅には駅名そのものの停留所がありますが、遺構が見当たらない場所もありました。
1903316984
1903316986

1903316987 専用道は小川のひとつ手前の四箇村まで、ここから国道を走ります。
1903316993 小川駅はがらんとしたバスターミナル、左側の道が線路跡です。
続きます。

 

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2018年12月13日 (木)

大人の休日倶楽部パス3日目

なかなか足の向きにくいところへ行けるものフリーパスの良いところ。保存車はいるけれどいざ訪問するとなると遠い佐渡金山に行ってきました。

新潟港から佐渡へ渡るのは2時間半ほどかかるフェリー、1時間ほどのジェットフォイルが就航していますが、海が荒れる冬場はジャットフォイルは欠航となることもしばしばのようです。
予定を立てようとWebページを見たと日も欠航でした。
いささか不安はありましたが9:40発のジェットフォイルを予約、出航の30分前までに手続きをとあるので、一番の「とき」の指定を取りました。
天気予報は午前中雨だったのですが、予定通りに運行されました。
客室内には速度計があり最高で80km/hを示しましたが、鉄道や車ほど速度感は感じません。結構波もあり何度かズシンという衝動はありましたが揺れもたいしたことなく時間通りに両津港に到着。
ここには新潟交通の車両が待合室に使われていましたが数年前に撤去されています。
両津からバスで相川へ、ここから金山までもバスもありますが、30分ほどの待ち時間です。
金山の見学時間を確保したいのでタクシーを呼びましたが、これが大正解。

1812053393

運転手さんが、すこし遠回りになりますが北沢選鉱場に寄りませんか?と提案してくれました。料金は数百円の違いというのでお願いしました。
見学できる場所は限られていますが、壮大な建造物が残っておりインクライン跡も見えます。







1812053396 さらに金山に向かう道はかつての軽便路線に沿っています。いくつか廃トンネルがあり車を停めてもらいました。バスではこうはゆきません。


金山の観光コースは明治以前の展示の宗太夫坑、近代の道遊坑とあり、見学時間の目安は30分、40分で別料金となっています。
観光バスのコースは宗太夫坑だけとなっていますが、トロッコはいないようです。
せっかく来たのだからと両方見られるセット券で入りました。
宗太夫坑は、えっこれで終わり?というくらいの短さ、各地の鉱山観光施設をいくつか見てきましたが、一番短いように感じました。
坑道を出たところの資料館は充実していましたが、近代のものはほとんどなかったのでここもあっさり済ませて道遊坑へ。


1812053420こちらは入口からレールが残っておりしばらく進むとニチユの2tバテロコが2両の坑車を従えて展示されていました。










1812053418
坑道の折り返し点では坑車が一両。












1812053479坑道を出た機械工場には2tバテロコ4両、バケットr-ダー車2両、人車、坑車、長物車などが展示されています。
1812053493機械工場内にはバテロコが3両、充電状態で展示、手前のターンテーブルも回転します。











1812053504順路に従い機械工場横から高任坑へ入り、出たところからレールが複線になり、その先に鉱石と積んだ鉱車がまるで現役のように停まっていました。










1812053549ここまでいたバテロコは全部2t機でしたが、小屋の中に坑外路線用4t機がいました、交換用バッテリーも展示されています。
Webで金山訪問記を見ると展示車両はけっこうサビが出ているものもありましたが、どれも整備されてきれいな状態でした。
佐渡金山は世界遺産登録を目指しているので整備されようです。
展示されている車両も多く、雰囲気もよく行きにくいところですが来てよかったと思いました。
帰りはフェリーで2時間半、朝早かったのでほとんど桟敷席で寝ていました。

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2018年9月19日 (水)

大人の休日倶楽部パスで北海道保存車めぐり その3

1809051582 台風は午前3時ころ再接近したようで、ものすごい風の音がしていました。
士別に泊まった目的は町外れのつくも公園に保存されているD51397、駅から徒歩で30分もみておけばと思っていたのですが、台風の影響がどうなっているかわからないので前日にタクシーを手配しておきました。
宗谷本線沿線にはここと和寒、名寄にD51がいますが、いずれも状態良好でそれに比べると士別のは・・・と聞いていましたが、近年手が入ったようできれいな姿でした。
1809051602 撮影している間に運転士さんがラジオなどで情報収集してくれて、宗谷本線は遅れはでているものの運転中とのことで一安心。
駅に戻ってふとバス停を見ると士別軌道の文字が健在でした。この字体も味があります。
1809051603 朝早いのでまだ営業していなかったのですが、士別駅には駅そばもありました。
となりのKIOSKは撤退して地元のお店が入っていましたが、なぜか沖縄名物手作りサータアンダギーが並んでいました。
1809051604 旭川行き快速は数分の遅れで運転、北旭川のちかくで白いワラ倉庫がありました。
旭川に着く前に車内アナウンスで函館本線は運転見合わせと案内がありました。
駅で聞くと特急は12時発から再開見込みとのこと。
時間は9:30、運転再開を待っていると今日の予定をこなしきれないので、駅前のバス案内所で砂川までのバスを聞いたところ、高速バスは砂川市内は2つ停留所があるので、駅ならば砂川吉野で降りればよいとのことでした。
1809051614 高速バス停は何もないところが多いのですが、ここは自販機もない、タクシー会社の案内もないところでした。
交差する県道にでるとすぐ先にバス停が、これから行く上砂川方面への停留所でした。
しばらく待って上砂川経由赤平行きに乗車、このバス10分ほど遅れていました。
上砂川駅跡に近い中央1丁目で下車、500mほど先のかみすながわ炭鉱館の坑内用車両を訪問、炭鉱館は平日は休館で見られませんでした。
1809051640 戻ってきて上砂川駅跡の駅舎、スユニ60、ヨ8000を撮ろうと思ったら乗るつもりでいたバスが行ってしまいました。
来るときは遅れていたのに、砂川に戻る便は定時だったようです。
次のバスまで一時間の待ちでした。
上砂川駅はドラマ「きのう悲別で」の舞台となった場所で、駅舎内にはその手の展示がありましたが、北の国からや鉄道員に比べて認知度は低いようです。
砂川に戻って駅に行くと倒木で運転再開見込みは未定とのこと。
1809051695m 仕方ないのでその場にいた方とタクシー相乗りで砂川吉野の高速バス停へ。
次は岩見沢の711系保存車を訪問する予定が高速バスは岩見沢は通らないのであきらめて札幌へ直行。
この日の宿は函館で18:08発スーパー北斗の指定を持っていたのですが、北斗はこの列車から運転再開予定とのことで、時間つぶしに市電を撮影。
すすきのの観覧車が動いていたので乗ってみようとビル7階の乗り場に行ったら、本日は台風の影響で点検中との貼紙、だったら1階入口やエレベーター前に掲示しておけよ。ここは前回も同じように点検日で乗れませんでした。観覧車からの市電俯瞰を撮りたかったのですが。
スーパー北斗22号は結局1時間半ほど遅れで札幌を出発、途中で遅れが増えて函館には2時間4分の遅れで特急券を払い戻すとアナウンスがありました。時間は0時を回ってホテルに着いてシャワー浴びてで横になったのは1時近くでしたが、この後さらにとんでもないことに・・・ 続きます。

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2018年9月17日 (月)

大人の休日倶楽部パスで北海道保存車めぐり その1

北海道は広大で保存車も各地に点在しています。中には湧網線跡のように公共交通手段が壊滅状態になっている地域もあります。
地図をみてここは最後まで残りそうだなと思っていたのが、かつての富内線の終点日高町に保存されている79616、日高町駅は北海道国鉄線完乗駅だったのですが、当時でも後回しになるほど行きにくいところでした。
富内線代替バスは本数が少なく、1日がかりで一箇所の訪問を覚悟していましたが、町営バスが石勝線占冠駅へ運行しており、列車に接続してある程度の本数があるので、これを使えば一日で途中の振内を経由して訪問できることが分かりました。
1809031231 札幌、千歳のホテルがいっぱいで苫小牧泊になったのも好都合で、まずは苫小牧市内のC11133を再訪。
ソ連の宇宙ステーションミールの実物大レプリカ展示館の横に鎮座しています。




1809031248 駅に戻る途中で王子製紙4号にも立ち寄りました。







1809031277日高本線は2015年の水害以来鵡川以遠が復旧せずバス代行になっています。
苫小牧から30分乗ってバスに乗り換え。






1809031287 代行バス案内ポスターが掲示された鵡川駅。















1809031283 バスは地元の観光バス会社さんのようです。







1809031284 静内行きの表示、静内で様似行きバスに接続しています。
18きっぷ、おと休パスなどの期間だからでしょうか、乗客はそこそこいました。













1809031285 シートポケットに入っていた時刻表。
かつての富内線代替バスが通る富川までは2駅、途中の汐見ではなにもない駅横の回転場で時間調整かしばらく停車しました。
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富川駅バス停に到着、駅前には入らず50mほど離れた道路上ですが、ここにくるため国道を離れてぐるっと迂回してきました。
ここでもしばらく停車していました。
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列車が来ない富川駅、それでも人の手が入っていて荒れた様子はありませんでした。
かつての交換駅も今や片面ホームだけです。
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富川駅舎。







1809031303 10:20振内でバスを降りて鉄道記念館が建つ駅跡へ。
鉄道記念館は事前に町役場に連絡してカギをあけてもらう、と公式サイトにあったので電話したところ、福祉事務所が同居しており、職員は常駐しているので基本的に勤務時間中は開いている。
もしも不在で閉まっていたら電話くれれば開けにゆく、とのことで、館の扉にもその旨の貼紙がありました。
福祉事務所、役場に時間を合わせているので土日祝日は休館となります。
1809031306 館内中央にC58クラスらしい動輪、横のディスプレイで廃止時のビデオが見られますが、これは後にして展示物を一通り見て屋外の車両へ移動。
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構内にはライダーハウスで使用中の客車2両とサハリンから里帰りしたD51-23、すこし離れた屋外ステージにワム8がいました。(画像でD51横の青いもの)
ビデオを見ようと館に戻ったらカギがかかっていました。
役場から来ていただくのもなんなので、バスターミナルに戻りました。
14:10のバスで日高町へ。
796118090313706が保存されている日高三脈ビラパークはバスターミナルから徒歩15分ほど。
途中でこんな橋を渡ります。
「右左府橋」
右左府って右大臣左大臣が政務を執っているところみたいですが、読みは
「うさっぷはし」
イソップ物語のマガイモノでしょうか。
1809031402


78616は塗装はところどころ剥げていましたが、部品の欠落も少なく手を入れれば見違えるようになるのでは思いました。





1809031404 バスターミナル近くの郷土資料館、日高山脈博物館とも休館日、駅跡までゆくのも面倒でバスターミナル併設の道の駅で時間をつぶしていました。
壁面の観光マップにも79616が記載されています。
画面下1/4ほど川の下。












1809031405 見たくなかったお知らせ。(笑)
しかし文面に余裕があるというか・・・














1809031407 17:00発の占冠行きはワゴン車、乗客は私一人、25分で到着。
1809031411 占冠駅はこんなことでもないかぎり来ることもなかったでしょう。
スーパーとかちで宿泊地の帯広へ。
 

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2018年7月 8日 (日)

最初と最後はバテロコで、北海道保存車めぐり その5

奥行で次のバスまで30分ほど、あまり余裕はないのですが、簡易軌道の保存車が見当たりません。旧奥行臼構内に入ったら撮影している兄ちゃんがいたので、簡易軌道車両の場所を聞いたのですがご存知なし、困ったなと思いつつ駅前の道をちょっと進むとオレンジ色の自走客車が見えました。
1806279772 左側の建物は簡易軌道の駅舎だったとか、奥にはターンテーブル跡もあります。
このあたりから雨が激しくなり傘をさして撮影。
奥行バス停に戻ったものの待合所とバス停が離れていて、待合所にいると乗り損なう危険があったので雨の中じっと待ちました。
やってきたバスは根室発中標津空港行きで高速路線にも使うような大型バスでした。
標津線当時から本数は少なく、代替バスも平日6便土休日はわずか3便で、乗ってきた7:03の次は9:33、何もなさそうな奥行で待つのは辛いなと思っていたのですが、空港行きバスが奥行に停まるのを発見、空港以外での乗降制限も無い様なので中標津まで利用しました。乗り込んで見ると乗客は3人、途中で通学生が数人乗って高校前で数人下車、中標津ターミナルから3人乗ってきただけ、空港シャトルバスも安泰とは言えないようです。
1806279776 空港行きバスは次の訪問地C11209のいる丸山公園そばの中標津役場前にも停るので好都合、広大な公園の一角にある郷土資料館前に2ツ目C11がいました。
この機関車、現役時代は後部も2ツ目だったのですが、保存にあたって1ツ目に戻されています。
撮影を終えて時刻は8:30、郷土資料館は9時開館なのでどうしようか迷っていると職員さんが出勤してきて、時間前ですがどうぞ、と招き入れていただけました。
1806279788 館内には標津線関連の展示品、簡易軌道や軍関係の引込み線も記載された地図はなかなかの見ものでした。
郷土資料館から中標津駅跡のバスターミナルまで徒歩15分ほど、バスターミナル内にも展示室があったのですが現在は閉鎖、窓からのぞいてみたらがらんどうでした。
1806279805 中標津から知床の羅臼行きに乗車、これもがらがらでしたが、町内の停留所を2つ過ぎたあたりで無線が入って、中標津ターミナルで乗り遅れたお客さんがタクシーで追いかけているので待つように、との指示。
数分待ってご婦人がふうふういって乗り込んできました。
標津に着いたころは雨足も強くなっていました。
昨年郷土資料館前から旧駅跡に移動してきたC11224を訪問、掘り出され整備されたターンテーブル前にいますが、この機関車電動式動態化されています。
運転日は少ないようで次の運転も不明ですが、自力でターンテーブルに乗って、人力で回される様子を見てみたいものです。
1806279823 標津でゆっくり昼食をとって次の訪問地西春別に向かうつもりだったのですが、乗るバスは旧川北駅を経由、標津~川北はたいした距離ではないし、タクシー会社も旧駅そばにあったので川北駅跡のキハ22168を訪問。
近年再塗装が行われきれいになっていましたが、側面のJRロゴがなぜか東日本のような緑色になっていました。
車内はシートはなく、集会場として使われているとのことでした。
1806279852 川北から標津線代替バスで西春別へ、乗ってきたバスはここが終点。
標津からは釧路へ直行するバスもあり、標茶まで行く旧標津線ルートは一日4便、うち1便は土休日運休、乗ってきた西春別止まりも同様で、平日でないとバス利用の保存車めぐりはできません。
西春別には立派な別海鉄道記念館、記念公園があり、サハリン帰りのD51-27、ラッセル車、、車掌車、キハ22が保存されています。
1806279844 鉄道記念館は無料ですが、展示物が多くなかなか見ごたえがありました。
閉館が15時と早いのでこちらを先に見て保存車を一通り撮影、それでも時間は15:30を回ったところ。
標茶行きバスは2時間後、ちょっと行くとコンビニもあるのですが雨の中歩き回るのも辛く、何もない待合所で時間をつぶしていました。
やってきた標茶行きバスは途中で私一人になりました、直前をエゾシカが横断したのにはびっくり、車高が低い乗用車だったらそうとう怖いと思いました。
1806279891
標茶でも50分ほど待ち時間があったので駅前の食堂へ。
ストーブがついていました、寒かったのでラーメンでもと思ったらかつラーメンなるメニューがあったので注文。
とんかつとラーメン、意外と合いました。
続きます。

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2018年7月 5日 (木)

最初と最後はバテロコで、北海道保存車めぐり その4

おと休パスで保存車めぐり3日目です。
旅程表
東根室5:34発 5624D 厚床6:21着 6:21発 奥行7:03着 7:37発 中標津役場前8:24着
中標津ターミナル9:30発 標津10:00着 タクシー移動 川北13:03発 西春別14:10着
17:25発 標茶18:10着 18:57発4731D 釧路着19:55 
根室で泊まったのは最東端の駅東根室にゆくため、稚内、西大山、平戸口からは乗っているので鉄道ファンとしてはいつかは行けねばと思っていました。
列車本数は少ないのですが、根室から1.5kmなので無理なく歩けそうです。地図を見ると途中にコンビニもあり食べ物も調達できます。
1806279696ホテルにチェックインするときに朝5時には出たいが良いだろうか、といったら4時にはもう明るいから大丈夫ですよとのお返事。
余裕をみて4:50に出発、天気は霧がたちこめて気温は10度を下回っていました。
住宅地の中を歩いて30分もしないで到着、駅前には立派な最東端の駅のモニュメントがありましたが、ホームには上屋もなく、駅ノートはプラケースに入って階段下に置かれていました。













1806279713 釧路行きは昨夜のルパン3世ラッピング車、霧の中から現れました。東根室からの乗車は私一人。
1806279729 厚床駅前で発車を待つ標津線代行バス。
なにもない駅前でうろうろしていたらバスの運転士さんが現れて寒いから乗って待っていいよ、とドアをあけてくれました。
車内は暖房が効いていました。
駅前から乗ったのは学生さんが2人だけ、奥行までに乗ってきたのは1人。
高校生の通学需要もなくなりつつあるということでしょうか・・・
1806279732 奥行バス停近くには人家がなく、、一応事前に地図で確認していたものの、あまりのなにもなさにいささか不安でした。
バス停の先に旧駅跡の看板が出てので道をたどって駅舎が見えたときはほっとしました。
しかしこのすぐ近くに簡易軌道の保存車がいるはずなのですが見当たりません。


続きます。

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2018年7月 2日 (月)

最初と最後はバテロコで、北海道保存車めぐり その1

大人の休日倶楽部パスで北海道へ行ってきました。今回は道東の簡易軌道保存車をメインに日程を組みました。
おと休パス期間は人気が集中する列車の指定券が取りにくくなるのですが、朝一番の「はやぶさ」は厳しいだろうと思い発売開始日の10時に指定券券売機を操作したのですが、券売機での発券は10時5分から、発券開始となったらすでに残席表示△、操作しているうちに売り切れになってしまいました。

その後駅にゆくたびキャンセルでていないかチェックしていましたが、何度か目に確保。
ところが当日朝目覚まし時計を仕掛け忘れて、6:32東京発なのに起きたのは5:50、東京から乗るのはどうやっても無理、でも大宮は間に合うかと駅に着いたのが6:08.次の東京行きは6:13、新宿発6:20の埼京線に乗れば大宮で捕まえられるけれど、新宿の乗り換え時間が微妙・・・
結果は1分で乗り換えて予定とおりの「はやぶさ」に乗り込めました。車内はおと休パス組のおじさんおばさんで満員。
1806259460 木古内で降りて松前行きバスに乗り換え。
知内営業所は松前線の渡島知内駅跡で記名票が残っていました。









1806259456 福島町には青函トンネルに関する施設が2箇所あります。
青函トンネル記念館と吉岡のトンネルメモリアルペーク、両方訪問しようかと思ったのですがけっこう離れておりバス利用では回るのは難しいので、記念館は車窓から眺めるだけとなりました。
1806259432 渡島半島南端の吉岡の丘の上のトンネルメモリアルパークには工事で使われたバッテリー機関車が展示されています。
公園内には記念碑が点在、天気が良く津軽半島がすぐそばに見えました。








1806259455 戻りのバスまで少々時間があったので車窓から見えた平面交差に行きました。








1806259454 レールに乗っているのはこんなのですが。
港の地下を青函トンネルが通っています。




















1806259464 木古内に戻っていさ鉄に乗車。













1806259462 木古内にはホーロー駅名票も健在。





















1806259497eh80014 七重浜で下車、上り貨物が通過してゆきました。
そういえばEH800撮影したのは始めてだったかも。








1806259507 函館駅前で市電をちょこっと見て札幌へ。
夜行バスで釧路へ。
夜行バスの札幌駅前乗り場はポールが一本だけ、上屋なし。冬は大丈夫なのでしょうか。

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