2009年9月29日 (火)

一回り切符で梅小路へ その1

梅小路入りした1080が公開される、との発表を見て少々悩みました。
屋外展示の期間は18きっぷが終わったあと、次にまた屋外に出すのはいつになるか分からないので、この機会に行きたいと思ったものの、安く行く方法はないものか、ぷらっとこだまでも使うか、と思案していたところ知人のS氏が北陸回りの一筆書き切符にして「きたぐに」を使うと良いよ、と教えてくれました。
0909151965 こんな機会でもないと電車寝台に乗ることもなかろうとさっそく切符を手配しましたが、みどりの窓口では発券に少々手間取って・・・宮内~長岡の飛び出し、近江長岡~山科の湖西線経由のルールなどたしかに分かりにくいのですが。





0909151949 上越経由ならば時間もあるので渋川の病院に保存されている伊香保電車を見てゆこう、と事前に見学の可否を確認したところ診療時間内であればどうぞ、とのこと。
駅から15分ほどの立派な門構えの中庭に鎮座したデハ27はちょうど修復工事が行われていました。
折りよく元院長先生から電車保存のいきさつから戦時中軍医として勤務された時のことなど、興味深いお話をお聞きできました。
0909151964 水上から先は列車が少なく待ち時間があるので一風呂浴びてゆこうと日帰り施設のある温泉街へ。
水上駅はずれにはこんな看板が設置されていました。
故障で半年以上出番がなかったD51498ですが、復帰してからは出発シーンを狙おうとこの場所も多くの人が集まったのではないでしょうか。

町営の入浴施設「ふれあい交流館」は21時まで営業、とちょうどよいと思って行ったら館内は暗くて人気がありません。扉には本日休館の表示、どうしようと来た道を戻りかけたら通りがかりの人が「お風呂だったらその先の旅館でも入れますよ」と教えてくれました。
これは助かったと教えていただいた米屋旅館に行くと小さな張り紙で入浴のみ500円と書かれていました。
温泉に浸かってロビーで一休み、19時近くになったので駅前の食堂で夕食と思って駅に戻ったら数件ある駅前食堂はみな閉まっていました。
仕方なくまだあいていたパン屋でパンを買って待合室で頂きました。

0909161970 長岡から乗った「きたぐに」は自由席はがらがらでしたが寝台の下段はそこそこ埋まっていたようです。
幅の広い電車寝台下段はやはり快適で夜中に何度か起きたものの、熟睡できました。
大津で下車、次の快速で山科へ。
山科駅の自動改札では切符が撥ねられましたが駅員さんはなれたもので下車印を押してくれました。

0909161975_2 山科から地下鉄で京都市役所前へ、出口から出たところの御池通りに面した幼稚園に保存されているN電21号を訪問。
電車を撮りに来たというものの、近年は幼稚園や学校での撮影は気を使います。
その点今回は早朝なので気が楽でした。

ここから鴨川を渡ると京阪三条、出町柳へ出て叡電に乗り換え2つめの茶山で下車。










0909162006 15分ほど歩いた公園の市電720号を訪問。
ボールなどがぶつけられるせいでしょうか、側面が金網でガードされています。
特徴の4枚折り戸も窓も住宅用に交換されていましたが、手入れはされており車内は町内会が使っているようでした。




0909162049 再び叡電に乗って鞍馬へ。
鞍馬寺が運営するケーブルカーに乗車。
この路線時刻表にこそ掲載されていませんがれっきとした地方鉄道です。
京阪カラーの小さな車両が1両で上下しています。

鞍馬寺  鞍馬山鋼索鉄道線  山門~多宝塔  0.2  2009-09-16
私鉄全営業キロ7366.3km
乗車キロ 6177.3km  83.859%

続きます。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月14日 (月)

大人の休日倶楽部パス2009・9 2日目

0909091665ef81138_2寝台をセットした状態でリネン、浴衣などが付かないゴロンとシートは優等列車の少ない羽越、奥羽本線では座席車の役割も大きいようです。
私の乗った区画は他に誰も乗っていなかったのですが早朝5時の酒田でおじさん3人組が乗ってきました。
この人たちがいきなりしゃべるしゃべる、それも寝台車という意識がないのでしょう、大きい声で。
目の前にカーテンかかっている寝台があるのに何とも思わないのかよ・・・
寝ていられないので象潟を過ぎたところでこちらも起きましたが、3人組の連れの方がとなりの区画にいたようで、私が寝ていたところが空いたので「こっちに移ろうか」と。
これはないだろと思ったものの口では「どうぞ」と、でもその口調は迷惑そうに。
相手には通じたようでした。
秋田で下車して先頭へ、天気は良いものの半袖では肌寒いくらいでした。

0909091668 7:02秋田発のこまち6号で盛岡へ。
目的地の小岩井牧場は盛岡からのバスが小岩井駅前を経由します。
こまち6号で盛岡まで行って乗りかえるか、雫石で降りて後続の雫石発の普通列車で小岩井から乗り継ぐ方法がありますが、時刻表上では小岩井の接続時間は1分しかありません。
列車もバスもたいした本数がないのでこれは接続しているはずなのですが、朝9時に雫石から小岩井牧場方面への利用客が多いとは思えません、牧場関係者の通勤はあるかもしれませんが、少なくとも通学はないでしょう。
それに駅前バス停が駅前にあるとは限りません、Webの地図で見ると駅前にバス停マークはあるものの、乗る予定のバスがここに来るかは分かりません。
念のためバス営業所に電話をかけて聞いてみたところ
「JRの時刻とは関係なく時刻通りに発車します」とのお返事。
これは下手したら乗れないし、そうなったら小岩井にはタクシーもいないようなので雫石から呼ぶことになります。
ここは安全策で盛岡まで出て乗り継ぐことにしましたが・・・
盛岡駅前に小岩井牧場方面へのバスは6分遅れて到着しました。
遅れは途中で増えて小岩井駅前は8分遅れ、バス停は駅舎の前でした。
0909091673 さて、小岩井牧場ですが、創業者3人の苗字から1文字を取ったのですが、その一人小野義真は日本鉄道副社長、井上勝は鉄道の父と称される人物です。
それと関連させたのか、園内にはD5168にナハネ20を3両つらねたSLホテルがありました。
残念なことにホテルは昨年で営業終了、全国各地に存在したSLホテルはここを最後に過去のものとなりました。
(寝台車を使った宿泊施設は関、阿久根が営業中です。)
ホテルは止めたものの機関車、客車とも当面撤去の予定はないとのこと、ナメクジも露天ながら状態は良好でした。
0909091706 小岩井牧場のもうひとつの鉄ネタはトロ馬車、野幌の北海道開拓の村とここだけの現役馬車鉄道です。
運転開始の10時を待って乗り場に行ったら「動力源」はお食事中でした。

続きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月12日 (土)

大人の休日倶楽部パス2009・9 一日目

090908162618きっぷを使い終わって今度は大人の休日倶楽部パスの期間です。
今年度は2週間まるまる設定の期間がないため、今の私の休みでは毎回1回しか使えません。
今回はまずは昼の長野新幹線で上田へ。
昼食は例によって東京駅の駅弁、ひさしぶりにとんかつでも、とNREの「こだわりのとんかつ弁当」950円を購入、1000円以下というお値段も購入理由です。
肉は柔らかく、厚みもあり、とんかつ弁当としてお手ごろかと思いました。
0909081645 上田でしなの鉄道に乗り換え、時間があったので上田電鉄の乗り場も見てきましたが、今年封切のアニメ映画「サマーウォーズ」の舞台になったとかで劇中のシーンや主人公の等身大?POPなどがにぎやかでした。
テクノ坂城で降りて20分ほど、次の坂城とのほど中間の文化センター横の児童公園に保存されているD51245を訪問、一時期荒廃していたようですが近年整備されたようでした。
長工式集煙装置、A形重油タンクを載せた山装備です、長野県にはD51が多数保存されていますが、なぜか保存時に集煙装置を外してしまったものが多く、フル装備が見られるのはここだけかもしれません。
0909081646 帰りは坂城駅に向かいました。途中から旧街道と思しき道に入りましたがこんな味のあるお店が、まだ営業されているようです。







0909081647 坂城駅も木造の良い雰囲気の駅舎でした。
構内には入換用のスイッチャーもいました。

上田から「あさま」で東京へトンボ帰り、この夕方の上りあさまは指定席が満席でした。
一旦帰宅した後20時過ぎに出かけて上野へ。

0909081660 今晩のお宿は「あけぼの」のゴロンとシートです。









0909081663ef641053 EF64に牽引機が変ってから人気の「あけぼの」ですがこの日も機関車の周りには何人もカメラを向けるファンが居りました。
なんでこんな正面かちのアングルかというと、画面右手点字ブロックのすぐ横に三脚を立てて動かないニイチャンがいたもので・・・

続きます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月26日 (日)

真岡鐵道SL夜行列車

0907250068蒸機列車の運転は大井川鐵道以外は土休日中心で、平日休みの者にはなかなか乗りに行く機会がありません。
毎年7月の真岡鐵道の夜行列車は仕事を終えて乗りに行けるチャンス、昨年は直前に用事ができてしまい乗車できませんでしたが、今年は高校鉄研の仲間3人で久々の蒸機列車を楽しむことにしました。
真岡に向かうのは小山、下館経由だと時間が悪く、宇都宮からバスを使いました。
このルートは知人のTさんが教えてくれたのですが、宇都宮のバスの中でご本人とバッタリ、まさか同じことを考えていたとは・・
1931年(昭和6年)架橋のトラス橋、鬼怒橋はなかなかの眺めです。
0907250089_2 乗車するSL夜行は茂木のお祭り、花火大会に合わせて運転されるのですが、真岡も同じ日にお祭りということを忘れていました。
バスは真岡市内で迂回、途中の道路もお祭り渋滞で少々予定より遅れてあわてました。
真岡駅ホームにも提灯が掲げられお祭りムードを
盛り上げます。












0907250107 夜行とはいうものの日の長い時期、終点の茂木18:27着はまだ日の残る時間です。
ひぐらしの鳴く中、客車の入換が始まりました。
構内のはずれには早くも三脚が立ち並んでいます。
この場所、SL夜行の時は立ち入り有料となります。














0907250134 入換、転向が終わると帰路にむけて給水、石炭かき寄せ、足回りの点検が行われます。

帰りの列車は本物の夜行になるのですが、これに乗ると東京ついて0時を回るので、翌日も仕事なので次の列車で戻ってきました。













0907256041 左はSLもうか号整理券500円也。
○に夜の特製検印が押されています。
右は夜行列車乗車記念券。検札時に車掌さんが一人一人に配布してくれます。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年7月 6日 (月)

その3 トンボ帰りの北海道

トライライトエクスプレスは19:40発の新津を出ると7:17の洞爺まで客扱いがありません。
私の乗ったBコンパートは新津からも乗車がなく個室状態となりました。
ロイヤルよりも広い空間を独り占めできたんじゃないかな?
090701081237s 青森、五稜郭で進行方向が変ったのも気が付かず寝入っていました。
起きたら八雲の手前、梅雨のない北海道なのにどんよりとした噴火湾沿いに列車は走っていました。
大人の休日倶楽部パスが有効なのは五稜郭まで、そこから先は乗り越しとなります。
最初に停まるのは洞爺ですが、ここで降りるとなるとゆっくり食堂車で朝食がとれません。
かといって札幌まで行ってしまうと帰りはただ列車に乗っているだけになってしまうので苫小牧までの乗車としました。画像は洋定食、パン2コ、スクランブルエッグ、サラダ、フルーツ、オレンジジュース(トマトジュースも可)、コーヒーまたは紅茶、これで1575円。
ちなみに五稜郭から洞爺までと苫小牧までの運賃差額は1900円ほど、往復で3800円なので〆て5000円以上の朝食なのかも。
0907019595
苫小牧を出てゆくDD51重連、ホームはC57やキハ82が出入りしていたころの面影も少しはありましたが、駅舎は橋上駅に自動改札のどこにでもありそうな駅になっていました。





0907019606
1時間ほどの折り返し時間の間に駅から1kmほどの苫小牧市科学センターに保存されているC11133を訪問。なかなかきれいな状態です。
171号復活にあたり部品を提供して、一部は171号の部品をつけているそうですが、刻印などは確認できませんでした。
1974年に標茶で火を落として雪に埋もれていた姿を見てから35年ぶりの再会でした。

0907019630 駅に戻る途中でアカシア公園に保存されている王子製紙4号+貴賓車を訪問。
両車ともかつては王子の紙の博物館に保存されていましたが里帰りして大事にされています。
王子時代にはなかったテンダも復元されています。




0907019601 近くにあったローソンの看板には4号機と貴賓車のイラスト。
地域のシンボルなのでしょうね、こういうものを見つけると嬉しくなります。







090701100124s 苫小牧にはホーロー駅名票が健在、車窓から見ているとこのサッポロビールの広告の入ったタイプはかなり見かけました。
地の黄色はどういう意味があるのでしょうか。

苫小牧滞在1時間13分で函館行北斗8号に乗車。












0907019660 苫小牧で名物サーモン寿司を購入700円也。学生のときもこの駅弁買ったなぁ。
シシャモチップ寿司も食べたかったのですが、今はもう無くなっているようです。







0907019655
白老では駅裏に保存されているD51333が見えました。








0907019677 函館運転所にはこんな車も。

函館山は中腹から雲がかかっています。








0907019671
連絡船の忘れ形見、控車も留置されていました。








0907019674 向いのホームのスーパー白鳥22号に5分の接続、ここまで来て市電も見ないで帰るのは後ろ髪を引かれる思いですが・・・

続きます。









| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 5日 (日)

その2 黄昏急行

0906309567ef8144直江津駅は売店や駅弁の移動販売もある2番線に新潟、北越急行方面の優等列車が発着するのですが、トライライトエクスプレスはなぜか上り線を横断して5番線に到着します。
すでに大阪を出てから6時間あまり走ってきました。




0906309577 B個室は発売日に即売り切れ、かろうじてBコンパートの上段が取れました。
1週間前にキャンセルが出ていないか確認したら個室はないが下段があるとのことで変更しました。
まずは食堂車に出かけてシャワー券を購入310円也、ついでにシャワーセットも購入420円也。
シャワーセットのタオルは白無地でした、専用のものを期待していたのでちょっと残念。
寝台に戻ったら翌朝食の予約の案内が来ましたので、洋定食を予約しました。
食堂車のディナーは事前予約のフランス料理のコース12000円だけなので、独りでこんなのを食べる気にもなれず、また直江津で駅弁を選ぶ楽しみもあったので、21時からのパブタイムで軽く食事することにしました。




0906309581 直江津で購入したのは「磯の漁火」1150円也。
2段重ねでご飯はおにぎりが2つ、おかずは魚介類がメインですが、ミニカップに入った酢の物がこの時期には嬉しい付け合せでした。
黄昏時の日本海を車窓にしての食事、この列車ならではです。





0906309584



















090630211418s 20時から予約のシャワーをあびて、サロンカーで一休み、豪華列車の社交場を謳うサロンカーですが、ずっとビデオで「釣り馬鹿日誌」が流れていたのはなんとも・・・なんか団体バス旅行の雰囲気を感じてしまいました。
以前北斗星に乗ったときは夏休みだったせいか「ゴジラVSキングギドラ」でしたが。

21時からパブタイムとなった食堂車でビーフピラフ1200円也をいただきました。







090630213120s 食後のコーヒー、陶器のカップで列車内でコーヒーをいただくのは何年ぶりでしょうか。
カップ、ソーサー、砂糖壺にもロゴが入っています。
この食器も乗車記念グッズとして通信販売しておりました。

続きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)