
台風は午前3時ころ再接近したようで、ものすごい風の音がしていました。
士別に泊まった目的は町外れのつくも公園に保存されているD51397、駅から徒歩で30分もみておけばと思っていたのですが、台風の影響がどうなっているかわからないので前日にタクシーを手配しておきました。
宗谷本線沿線にはここと和寒、名寄にD51がいますが、いずれも状態良好でそれに比べると士別のは・・・と聞いていましたが、近年手が入ったようできれいな姿でした。

撮影している間に運転士さんがラジオなどで情報収集してくれて、宗谷本線は遅れはでているものの運転中とのことで一安心。
駅に戻ってふとバス停を見ると士別軌道の文字が健在でした。この字体も味があります。

朝早いのでまだ営業していなかったのですが、士別駅には駅そばもありました。
となりのKIOSKは撤退して地元のお店が入っていましたが、なぜか沖縄名物手作りサータアンダギーが並んでいました。

旭川行き快速は数分の遅れで運転、北旭川のちかくで白いワラ倉庫がありました。
旭川に着く前に車内アナウンスで函館本線は運転見合わせと案内がありました。
駅で聞くと特急は12時発から再開見込みとのこと。
時間は9:30、運転再開を待っていると今日の予定をこなしきれないので、駅前のバス案内所で砂川までのバスを聞いたところ、高速バスは砂川市内は2つ停留所があるので、駅ならば砂川吉野で降りればよいとのことでした。

高速バス停は何もないところが多いのですが、ここは自販機もない、タクシー会社の案内もないところでした。
交差する県道にでるとすぐ先にバス停が、これから行く上砂川方面への停留所でした。
しばらく待って上砂川経由赤平行きに乗車、このバス10分ほど遅れていました。
上砂川駅跡に近い中央1丁目で下車、500mほど先のかみすながわ炭鉱館の坑内用車両を訪問、炭鉱館は平日は休館で見られませんでした。

戻ってきて上砂川駅跡の駅舎、スユニ60、ヨ8000を撮ろうと思ったら乗るつもりでいたバスが行ってしまいました。
来るときは遅れていたのに、砂川に戻る便は定時だったようです。
次のバスまで一時間の待ちでした。
上砂川駅はドラマ「きのう悲別で」の舞台となった場所で、駅舎内にはその手の展示がありましたが、北の国からや鉄道員に比べて認知度は低いようです。
砂川に戻って駅に行くと倒木で運転再開見込みは未定とのこと。

仕方ないのでその場にいた方とタクシー相乗りで砂川吉野の高速バス停へ。
次は岩見沢の711系保存車を訪問する予定が高速バスは岩見沢は通らないのであきらめて札幌へ直行。
この日の宿は函館で18:08発スーパー北斗の指定を持っていたのですが、北斗はこの列車から運転再開予定とのことで、時間つぶしに市電を撮影。
すすきのの観覧車が動いていたので乗ってみようとビル7階の乗り場に行ったら、本日は台風の影響で点検中との貼紙、だったら1階入口やエレベーター前に掲示しておけよ。ここは前回も同じように点検日で乗れませんでした。観覧車からの市電俯瞰を撮りたかったのですが。
スーパー北斗22号は結局1時間半ほど遅れで札幌を出発、途中で遅れが増えて函館には2時間4分の遅れで特急券を払い戻すとアナウンスがありました。時間は0時を回ってホテルに着いてシャワー浴びてで横になったのは1時近くでしたが、この後さらにとんでもないことに・・・ 続きます。
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