日本一高いところを走る小海線、その最高地点よりもさらに高いところを走る本物の蒸気機関車、野辺山SLランドが8月31日で閉園しました。
最後の様子を18きっぷで見にゆきました。
小淵沢で乗り換え時間が小一時間あったので小淵沢小学校のC56126を訪問。
あまり手入れがされていないようで塗装がくたびれていました。
大糸線時代に装備した集煙装置を乗せていますが、本物ではなく保存時に付けられたレプリカで形もおかしいです。
スノープロウは機関車の前にゴロリと、テンダ側も同様でした。
駅に戻る途中でこんなお店がありました。
乗車したのは小淵沢~野辺山の臨時列車、その名も「八ヶ岳高原列車」。
愛称はありますが各駅停車です。
中央本線列車との接続が特急、普通ともいまひとつで3割くらいの乗車でした。
野辺山駅前には故塚本氏が寄贈された
泰緬鉄道から戻ってきたC5626の動輪が設置されましたが・・・
動輪の前にあったプレート、銘板が無くなっています。
不測の事態に備えてどこかで保管されているのならば良いのですが。
帰りに駅か観光案内所で聞こうと思っていましたが、戻ってきたときにはどちらも営業時間終了していました。
SLランド閉園に際しては特にイベントは行わないとアナウンスされていましたが、機関車には「のべやま」のヘッドマークとリボンが付けられていました。
この駅横はコスモスが花盛りで、この先の踏み切りから狙うと花と汽車が良い具合に見えるのですが
置き脚。(苦笑)
30分ごとに走るので次の運転待てばよいので実害はないのですが。
鉄道ファンと思しき人は10人ほどでしたが、立ち入り禁止エリアに入ったり、こんなところまできてお行儀が悪い人がいたのには気が滅入りました。
改札口には閉園日についてのお知らせ。
この手の遊覧鉄道は運転時間が決まっていてもお客さんがいないと運休します。
過去に何度か訪問したときも待っていても列車は動かずということがしばしばありました。
最後がそうなったら悲しいな、とちょっと考えていたのですが杞憂で、最終16:40発に乗る列が出来ました。
運転を終えた機関車が庫に戻ります。
これも最終運転のミニ列車レーテッシュ鉄道と最後の出会い。
野辺山駅に戻り列車の時間まで少々あるので腹ごしらえでも、と思っても17時すぎではみな閉店、やっているお店はソフトクリームだけという有様。
国道沿いにコンビニの看板が見えたので買出しに。
途中でみかけた猫さん、おもしろい柄しています。
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