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九州のケーブルカーに乗ってきた その5
宇佐から各駅停車で大分へ、ここも高架工事が進行中でした、大分駅に降り立つのは25年ぶりくらいでしょうか、前回の印象は全く残ってないのですが。
駅前といってもいい、徒歩5分ほどの公園に保存されているC55を訪問。
小工式K-7デフ装備の唯一の現存機ですが、曰くつきの機関車です。
プレートは53号機ですが実は46号機という・・・
53号機は大分に長く配置された地元ゆかりの機関車なのですが、保存までの間に何があったのかすり替えが行われてしまったようです。
展示場所には53号機現役時の写真も掲載された案内看板もありますが、よく見るとデフステーの形状など差異がわかります。
小樽に保存されたC5550も一時期30号機のプレートを付けていたことがあり、北と南で晩年をおくったC55はその両地で保存車の取り違えがあったのは皮肉とも言えます。
大分からとって返して別府へ、バスで10分ほどのラクテンチへ、やっとタイトルのケーブルカーが出てきました。
ここのケーブルカーは山の中腹にある遊園地へ行くためのもので、全線遊園地内を走りますが遊戯物ではなく鉄道事業法に基づく路線です。
よって鉄道全線乗りつぶしでケーブルカーも含んで踏破しようとすると乗らなければならない路線となりますが、正直いってかなり乗りにくい路線です。
私鉄乗りつぶしにしても大分県にぽつりとあるので他の路線と組み合わせにくい、遊園地の営業に合わせて運行されるのでシーズンオフは運休になる、そもそもオヤジ一人で遊園地に行くということにかなり抵抗がある、などなど。
同じような遊園地へのアクセス路線でも今は無き犬山モノレール、舞浜のモノレールは路線だけ乗ることができましたが、ここは入園しないと乗れません。
上野動物園モノレールやこれも今は無きよみうりランドモノレールと一緒ですね。
加えて距離も0.3km、実質253mと鞍馬山ケーブルについで短いので意欲もわきにくいこともあります。
さらにここ数年遊園地の経営悪化で閉鎖されていたり、再開したもののそれもニュースにならず情報も極端に少ないということもありました。
窓口できっぷを購入、ケーブルカーだけのきっぷは無く、入園料+ケーブル往復券で1000円也。
山側のゲートから入場するとケーブルカーなしで800円ですから、片道100円ということになるのでしょうか?
園内乗り物はすべて300円とも案内されているので、ケーブルなし券で入って300円ののりもの券で乗車できるのか、案内の方に聞いてくればよかった・・・
乗り場の前には鋼索鉄道事業免許が掲示されています。まだ運輸省ですね。
距離は253m、乗車時間は3分ほどですが、登るにつれて別府湾の展望が広がり気持ちのよい路線です。
あいにくもやがかかっていましたが、晴れた日には対岸四国も望めるとのことです。
ケーブルカー乗車が目的で、オヤジ一人で遊園地をうろつくのもなんですが、一人で入っても問題ない施設がありました。
さすが別府、園内にも温泉があります、しかも別途料金不要。(コインロッカー代必要)
展望露天風呂と名乗るだけあって、これだけの眺望をもつ露天風呂はなかなかないのでは?と思わせるお風呂、30分も浸かってなかったのですが天下の名湯、すっかり湯あたりしてしまい、後で体が重いこと・・・
旅行先で昼間から温泉に入ることはままあるのですが、ここまで効いたのははじめてでした。
温泉入浴+ケーブルカー往復ならば1000円は高くないですね。
遅めの昼食は大分駅で買ってきたじゃこめしを園内でいただきました。650円也。
さば寿司にも心が動いたのですが、どうも胃の具合がいまひとつでさっぱりとした量の少なめのものを選びました。
シソの葉の香りが食欲を誘い、付け合せの煮物もゴロンと大きくおいしいお弁当でした。
あとは空港に向かい帰るだけ、最後に空港行きのバスの出る苅田駅近くの小学校に保存されているかつて苅田港の専用線で働いていた機関車を訪問。
休校日の夕方とあって見られるかどうか分かりませんでしたが、幸い少年野球の練習があり門が開いていたので一声かけて撮影してきました。
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2010年10月19日 (火)
日光から足尾へ その6
わたらせ渓谷鐵道には国鉄時代のストラクチャーが多く残っています。
画像は沢入駅下りホームの待合室。
またどの駅も地元の方が世話をされているのでしょうか、花が沢山植えられて眼を楽しませてくれます。
こんなものもありました、花輪駅の工マーク入り防火水槽。
こちらも今はフラワーポットになっています。
この画像、どの駅で撮影したのだか忘れてしまったのですが、記録されている撮影時間から時刻表を調べて解決しました。デジカメって本当に便利です。
これでGPS機能が加われば記録は完璧ですね。
水沼駅で下車、ここはホームに直結した温泉、水沼駅温泉センターがあります。
訪問日はメンズデーということで入浴料金1割引の450円でした。
レディスデーというのは飲食店はじめよく見かけますが、メンズデーは珍しいですね。
ちなみにわ鐵のフリーきっぷでも割引となります。
館内ではちょうど写真展「足尾線C12の記憶」をやっていました。(10月31日まで)
映画「喜劇 各駅停車」の舞台にもなったC12の活躍した時代、ダムの底に沈んだ風景、木の全くない足尾の山々や今と変わらぬ渓谷沿いの線路など、地元の撮影者ならではの見ごたえのある展示でした。
お風呂の表示は1番線、2番線となっており、この日は1番線が男湯でした。
館内にはちょっと離れた場所にかっぱ露天風呂もありますが、一旦廊下にでなくてはならないので今回は見学だけにしました。露天風呂の向こうには桜並木が見えたのでその時期はさぞ素晴らしいことでしょう。
一風呂浴びて、湯上りにフルーツ牛乳飲んで、天ぷらそばをいただいて、ロビーでマンガなぞ読んでだらだらとした時間を過ごして次の列車を待ちます。
夏ならばまだ日のある時間ですが、18時ともなると真っ暗、ホーム屋根にはイルミネーションが光っていました。
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