バス

2019年4月 4日 (木)

鹿島鉄道代替バス

1903316973
3月31日は鉾田ほっとパークに保存されている鹿島鉄道の車両の車内公開に行って来ました。
石岡から鹿島鉄道代替バスで鉾田に向かいますが、その前に途中の小川の病院に保存されているキハ432を訪問しました。
石岡駅はJRも橋上駅になり、鹿島鉄道の車庫跡はバスターミナルになっていました。
1903316972 一角には代替バスの案内板、こういうものの設置は珍しいのではないでしょうか。
石岡駅からしばらくは線路跡のバス専用道を走ります。
1903316976 ところどころすれ違い用の場所が設けられています。
1903316977 1989年に開業した石岡南台駅はホーム、跨線橋も当時のまま残っており、停留所名も石岡南台駅でした。
1903316980 一般道との交差点には専用道に遮断機が設置してあります。
1903316983 かつての駅には駅名そのものの停留所がありますが、遺構が見当たらない場所もありました。
1903316984
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1903316987 専用道は小川のひとつ手前の四箇村まで、ここから国道を走ります。
1903316993 小川駅はがらんとしたバスターミナル、左側の道が線路跡です。
続きます。

 

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2018年9月19日 (水)

大人の休日倶楽部パスで北海道保存車めぐり その3

1809051582 台風は午前3時ころ再接近したようで、ものすごい風の音がしていました。
士別に泊まった目的は町外れのつくも公園に保存されているD51397、駅から徒歩で30分もみておけばと思っていたのですが、台風の影響がどうなっているかわからないので前日にタクシーを手配しておきました。
宗谷本線沿線にはここと和寒、名寄にD51がいますが、いずれも状態良好でそれに比べると士別のは・・・と聞いていましたが、近年手が入ったようできれいな姿でした。
1809051602 撮影している間に運転士さんがラジオなどで情報収集してくれて、宗谷本線は遅れはでているものの運転中とのことで一安心。
駅に戻ってふとバス停を見ると士別軌道の文字が健在でした。この字体も味があります。
1809051603 朝早いのでまだ営業していなかったのですが、士別駅には駅そばもありました。
となりのKIOSKは撤退して地元のお店が入っていましたが、なぜか沖縄名物手作りサータアンダギーが並んでいました。
1809051604 旭川行き快速は数分の遅れで運転、北旭川のちかくで白いワラ倉庫がありました。
旭川に着く前に車内アナウンスで函館本線は運転見合わせと案内がありました。
駅で聞くと特急は12時発から再開見込みとのこと。
時間は9:30、運転再開を待っていると今日の予定をこなしきれないので、駅前のバス案内所で砂川までのバスを聞いたところ、高速バスは砂川市内は2つ停留所があるので、駅ならば砂川吉野で降りればよいとのことでした。
1809051614 高速バス停は何もないところが多いのですが、ここは自販機もない、タクシー会社の案内もないところでした。
交差する県道にでるとすぐ先にバス停が、これから行く上砂川方面への停留所でした。
しばらく待って上砂川経由赤平行きに乗車、このバス10分ほど遅れていました。
上砂川駅跡に近い中央1丁目で下車、500mほど先のかみすながわ炭鉱館の坑内用車両を訪問、炭鉱館は平日は休館で見られませんでした。
1809051640 戻ってきて上砂川駅跡の駅舎、スユニ60、ヨ8000を撮ろうと思ったら乗るつもりでいたバスが行ってしまいました。
来るときは遅れていたのに、砂川に戻る便は定時だったようです。
次のバスまで一時間の待ちでした。
上砂川駅はドラマ「きのう悲別で」の舞台となった場所で、駅舎内にはその手の展示がありましたが、北の国からや鉄道員に比べて認知度は低いようです。
砂川に戻って駅に行くと倒木で運転再開見込みは未定とのこと。
1809051695m 仕方ないのでその場にいた方とタクシー相乗りで砂川吉野の高速バス停へ。
次は岩見沢の711系保存車を訪問する予定が高速バスは岩見沢は通らないのであきらめて札幌へ直行。
この日の宿は函館で18:08発スーパー北斗の指定を持っていたのですが、北斗はこの列車から運転再開予定とのことで、時間つぶしに市電を撮影。
すすきのの観覧車が動いていたので乗ってみようとビル7階の乗り場に行ったら、本日は台風の影響で点検中との貼紙、だったら1階入口やエレベーター前に掲示しておけよ。ここは前回も同じように点検日で乗れませんでした。観覧車からの市電俯瞰を撮りたかったのですが。
スーパー北斗22号は結局1時間半ほど遅れで札幌を出発、途中で遅れが増えて函館には2時間4分の遅れで特急券を払い戻すとアナウンスがありました。時間は0時を回ってホテルに着いてシャワー浴びてで横になったのは1時近くでしたが、この後さらにとんでもないことに・・・ 続きます。

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2018年9月18日 (火)

大人の休日倶楽部パスで北海道保存車めぐり その2

1809041435 帯広に泊まった翌日は6:02発広尾行きの1番のバスで大樹へ。
始発では私一人でしたが、途中から高校生が乗ってきて降りる大樹柏木町に着くころは満員でした。
国道からも見える公園の端に町役場と向かい合うように59611が保存されています。
この日は朝から雨、台風が西日本へ上陸のニュースが流れており、北海道にも夜半に接近する模様と伝えられており、予定とおり行動できるか気にしながらの1日でした。
1809041442 8:47の帯広行きのバスで次の目的地幸福駅へ。
ローカル私鉄を訪問するときは朝の通学時間帯が本数も多く、編成も長くなるので早起きは必須ですが、バスを使っての保存車めぐりも通学時間帯をのがすと本数が激減するのでやはり朝早くから行動することになります。
次は幸福と料金表にでました。
愛国もバス停留所としてあり、十勝バスは愛国から幸福行きのバスのきっぷを帯広の案内所などで販売しているとのことです。
1809041444 幸福バス停の50mほど先には幸福駅を示す看板、黄色いバスが走り去って行きます。
幸福駅へゆく道をそのまま進むと十勝帯広空港はすぐで、空港に近い観光地として今でも盛況のようです。





1809041448 幸福駅を示す看板の向こうに現役時を思わせるようにキハが見えます。

















1809041450 広尾線代替バスは幸福駅には入らないのですが、バス停があったので見てみると空港から帯広に向かう便の降車専用停留所でした。
乗れないので時刻は表示していません。
反対側には空港行きのバス停があるのですが、道端に倒れて草で隠れているような状態で本数などは確認できませんでした。













1809041454 幸福駅跡は整備されて交通公園になっています。
駅舎も新築されて中には模擬きっぷが壁一面貼られていました。
年中無休という土産物屋さんもあり、今でも国鉄時代そのままの幸福行ききっぷを購入できます。
撮影している間にも車はひっきりなしに出入りして、観光バスも来て外国の方がどっと降りてきました。


1809041511 帯広に戻って新得へ。
日高本線同様、根室本線の東鹿越~新得間も水害で長期間バス代行になっています。
新得駅の根室本線時刻表は帯広・釧路方面は発車時刻だけ、富良野・滝川方面は到着時刻だけが表示されています。





1809041513 駅前の代行バス時刻表、途中のサホロリゾートへの送迎も兼ねていますが、ダイヤは東鹿越での列車接続に合わせているようで、新得で列車から乗り継ぐ場合待ち時間があります。







1809041515 駅前で発車を待つ代行バス。
途中の落合、幾寅駅に停まるので、昨日の日高本線代行同様各駅で時間調整である程度停まってくれれば、幾寅駅前のぽっぽ屋仕様のキハ40カットボディが見られると思い、運転士さんに聞いたら途中での停車時間はほとんどなくてすぐ出発とのことでした。
走り始めてからダイヤに余裕があるのか、実にゆっくり走ります。国道で狩勝峠を越え大展望を見られる良い機会と期待していたのですが、雨はやまず途中から霧になり、峠を通過するときは視界が100mほどという状況でした。これではスピードも出せません。
1809041519 峠を降りた落合駅には集落の中を迂回して駅前へ、一人乗せてすぐに発車でした。








1809041526幾寅駅も駅前でUターンするので窓あけてとりあえずこんなカットは撮れました。










1809041533 東鹿越駅では高校生が大勢バスを待っていました。







1809041537
この区間は9月6日の地震で不通になり、このまま廃止か?という声もあったのですが、代行バス含めて9月26日から運転再開と発表がありました。









1809041553 芦別で降りて三井芦別鉄道廃線跡の鉄橋上に保存されているDD501を訪問。
個人所有以外で日本で一番近寄りがたい保存車でしょう。
この場所へはバスもあるのですが、夕暮れが近づいていたので駅からタクシーで往復しました。
帰りは駅に向かわず芦別市図書館へ。




1809041560 図書館の前には坑内用電気機関車、人車、鉱車が保存されています。
このころになると雲が切れて青空も見えましたが風が強くなり台風接近を思わせます。
滝川に出て旭川で乗り換えで宿泊地の士別へ、風は強いものの列車はほぼ定時で走っていました。
宿で台風情報を聞くと夜半に北海道に最接近するとのこと、明日の様子が心配なのでタクシーを頼んでおきました。
続きます。

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2014年11月 3日 (月)

秋の大人の休日倶楽部パスその2

また日が開いてしまいましたが、先月の成果をさらっと。
1410016018 大人の休日倶楽部パスの一日目、日帰りでどこか行けるところは、と時刻表を眺めていて、そういえば岩泉に寝台車が来たけどバス使えば行けるかなと思いついて調べてみたら・・・楽勝で日帰りできることを発見。
岩泉線は接続する山田線も本数が少ないため乗りにくい路線の東日本の筆頭でもあったのですが、盛岡からのJRバスを使えば昼過ぎには到着できます。
岩泉駅前から消防署前に名称変更した小本行きのバスに乗り換えて道の駅の奥にある運動公園へ。設置されたばかりなので現役感たっぷりの24系が3両丘の上にいました。テールマークは「日本海」なのは引退時のまま残そうということなのでしょうが、「はくつる」「ゆうづる」のほうがこの場所に似合っているように思えます。
1410015973 順番は前後しますが、旧岩泉駅舎内にはこんな写真が展示されていました。
1960年代に国鉄が試作したアンフィビアンバスがターンテーブルで転向中。
このDMVのご先祖様の画像、晴海の鉄道90周年記念展示は見たことありますが、営業路線での試運転の様子は初めてみました。










1410016019m ついでに岩泉道の駅の未成線小本線の駅名票、モトオ ではなく右横書きです。
実現していたらオモトセンのオトモエキということになって、切符買うとき混乱しそうです。

1410016065 小本から三鉄で宮古へ、山田線代替も受け持っているバスで磯鶏へ。

列車が来ない駅横の公園の9625、良好な状態でした。
回りでは子供たちが遊んでいました、「どこから来たの?」と声かけられた5歳くらいの女の子に「東京だよ」と答えたら「私東京の人キライ!」と言われてしまいました。誰だよこの子東京嫌いにさせたやつは。

1410026093 翌日は午後の新幹線で軽井沢へ、以前も乗った草軽交通バスを降りて30分ほど歩いてかつての列車ホテル跡のオロネ10を訪問。

1410026125 また30分ほど歩いて北軽井沢の観光案内所へ、草軽の資料、大型模型などが展示されています。前回来たときは臨時休業で中に入れませんでした。

さらにバスで羽根尾駅前へ出て、吾妻線移転新線区間を乗りつぶし。

1410036146 3日目はまた午後のやまびこで郡山、乗り換えて広田で下車。

駅前のタクシー営業所にはボンネットバスが寝ていました。

1410036153 磐越西線車窓からも見える巨大観音像のある会津村へ、入口に保存されているキハ8503、広い駐車場の真ん中にぽつんと置かれています。画面右手にはシートを被ったもう一両がいます。

駅に戻って郡山、山形と乗り換えて新庄駅前泊。

1410046168 翌朝は近くの公園のC58304を訪問、手入れはされていない模様。

1410046252 今回の目的はここ、真室川森林鉄道。土日しか動かないので、前回は寝ているところしか撮れませんでした。
一日3便設定されていますが、最初の11時の運行の前に臨時の団体便が出たのでこれを「歩き追っかけ」で撮影、11時の便に乗車。
一風呂あびて、次ぎの13時を撮って帰るつもりが、お客さんがいなくて運休でした。

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2012年7月11日 (水)

夜行バスで富山へ その4

今回の目的地、射水線講演会の行われる新湊博物館へは万葉線と富山ライトレールを結ぶ連絡バスを使いました。
この路線以前から気になっていたのですが、運転日が土日祭日のみの3往復で乗る機会がありませんでした。
富山北口を12:00に出て岩瀬浜12:24、連絡バスが12:30に出てフェリー乗り場の新港東口に12:56、フェリーは13:05発で越ノ潟に13:10、万葉線が13:15発で中新湊に13:20着。
講演会場は万葉線からは少々離れており、射水市コミュニティバスを使うことになりますが、適当な時間の便がありません。
公式サイトの交通案内には中新湊からタクシー約6分とあるので14時の講演会開始時間には余裕で間に合うだろうと思っていたのですが・・・
1206028897 ライトレールは快調に走って岩瀬浜には定時到着、ホームの向かいには水橋方面行きのフィーダーバスが待っています。
塗装が都バスそっくりですね。
お客さんはほとんどフィーダーバスに乗り換えて、後に残っていたのは私と地元風のオジサンだけ。
連絡バスはあまり需要がないのかな、と思いつつ到着を待ちましたが・・・
定刻の12:30になってもバスは現れず、折り返し12:31発の電車が出て行った後は待合室に2人だけ取り残されていました。
1206028907 時刻表を見る限り折返し便ではないのでなんで遅れるのだろう?乗客はほとんどいないようなので途中の乗降で時間取られることもないので、ある程度の遅れは取り戻せるかな、とも考えていたのですが、フェリーの接続時間9分はとっくにオーバーしてそのうち次のライトレールがやってきました。
で、これが13:46に発車してもバスは現れず、ひょっとして運休なのか?とさすがに不安になり待合室に掲示されているポスター(Webにあがっているものと同じもの)に記載されている連絡先に電話したのですが・・・その万葉線対策協議会は射水市役所内にあって土曜日では電話はつながりません。
フィーダーバスの時刻表に掲載されていた地鉄バスの営業所に電話して、担当営業所の番号を聞いてとりあえず運休ではないことを確認、電話応対された職員さんはその場で無線で該当バスを呼び出したのですがつながらず、とりあえず事故などの連絡はないとのことでもうしばらく待ってみるとこにしました。
結局20分以上遅れてバスが到着、遅れた理由は説明されませんでしたが運転手さんはひどく恐縮の体でした。
射水市の運営するバスなので市外はノンストップ、ルートは3つ先の大広田の先まで2kmほどライトレール沿いに戻って右折、神通川を渡って四方の街へ、ところどころ射水線跡が見えました。
足洗福祉センターからは停留所もあるのですが、乗降はなく新港東口には13:08ころ到着、13:05のフェリーは待っていてくれるのかと淡い期待もしていたのですが・・・
1206028912 船は出た後でした。

次の便は30分後、おかげで橋ができると廃止されるフェリーの乗り場をじっくり見られましたが。















1206028914 待合室の前の橋の完成予定図。
脇の時刻表は深夜フェリーがない時間帯の代行車の時刻表、どれだけ需要があるのでしょうね?24時間操業の工場などもあるのかな?






1206028915 以前はフェリーも24時間運航だったとのこと。
お国と県の都合で切られた道路の代わりの渡し舟なので料金は無料ですが、橋ができてバスが走るようになったら、それが無料ということはないでしょうね。





1206028923 斜張橋を背に到着するフェリーこしのがた丸。
このシーンを撮影できたのもバスが遅れたおかげです。







1206028927 ゲートが降りて到着、数人の乗客が降りてきました。

続きます。

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2011年2月 6日 (日)

横浜市水道記念館のトロッコ

1102051004保存車訪問も東京周辺の物件はだいたい一度は見てきましたが、案外知られていないものもあります。
鉄道友の会のリストにも掲載されていないものが横浜市水道記念館にありました。
この記念館、相鉄の上星川駅前から坂を登って15分ほどの浄水場に併設されていますが、浄水場というと東京では金町や砧を思い浮かべるので、どうも丘の上というのは不思議な気がします。
水を送り出すには都合がよいのでしょうが。

1102051008
記念館は入館無料、お目当ての物件は別棟の水道技術史料館に収められています。
この史料館、水道管の現物などがゴロゴロと展示されているなかなか面白いものです。





1102051009 トロッコは一番奥に展示されています。
銘板などは見当たりませんでしたが、案内文を見ると大正のころ使われたものとか、いずれにせよかなり古いものであることは確かなようです。







1102051022 帰り道で見かけたなんとも味のある?バス停。
ここにバス停ができた当時はこれが固有名詞で通用したのでしょうね。

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