駅前食堂

2019年1月 5日 (土)

撮り始めは真岡鉄道へ

1901054202 昨年11月からDL不調で運休していたSLもうか号が新年5日から再開と聞き行ってきました。
下館のホームはいつになく入線を待つお客さんが大勢いました。








1901054219C11325には筑波山をあしらった「謹賀新年」のヘッドマークと日章旗、正月気分が盛り上がります。

下館駅前の道を200mほど行ったエビコーさんでレンタサイクル(要予約)を借り出して下館からカーブしてくるところへ移動。
すると地元のIさんがいらっしゃいました。
昨年発表されたC11325譲渡の話はどうなっているのかお伺いしたところ、茨城新聞に複数の法人、自治体から問い合わせがあったと報道されたとのことでした。












1901054282冬の蒸機は良いですねぇ。






















1901054300下館駅から4kmほど自転車を走らせてザ・ヒロサワシティへ。
ここの保存車群は以前は公開日が限定されていたようですが、昨年D51、新幹線E2が加わってからは常時公開となったようで、案内立て看板も出ていました。








1901054318D51とEF81には日章旗が掲げられ、キャブには「お召」の運行票。
旗の交差部には動輪があしらわれていました。










1901054370お昼は下館駅南口のサボなど店頭に掲げるお店で焼きそばをいただいてきました。
メニューは焼きそばのみ、量によって200円、300円があるだけのシンプルさ。
ちょうどお昼時とあって、地元の方がけっこう来ていて盛況でした。

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2018年11月26日 (月)

函館市電ササラ電車試運転

マイル消費で行った長崎は空振りでしたが、11月20日に函館市電ササラ電車の試運転があると聞き、まだマイルが残っていたので行ってきました。
1811192540当日の朝一番は取れなかったので前日便で函館入りしました。
この間函館駅に行って営業時間を過ぎていたり、停電で閉店していたりで見られなかったコンブ新幹線雲竜号を見学。

以前もこのBlogで取上げましたが、イカをモチーフにした昆布で作られた黒い新幹線、先頭部分は偶然にもE5にも似ています。





1811192544昼食は今年駅前の朝市にできた超特急やきそばへ。
木古内駅前の名物店急行食堂の味を引き継いだお店です。
急行食堂の印象は味よりも盛りの良さ、一度大盛りを頼んだら食べても食べても減らず苦しい思いをしました。
このお店もお味も盛りも急行食堂後継店そのもので、普通盛りでも充分なボリュームでした。

食事の後は久しぶりに摩周丸へ。


1811192562甲板に出ると正面に坂道が見えます。
函館市電と港、連絡船が撮れる有名撮影地基坂です。
向こうから連絡船が見えるということは、船からも電車が見えるはず、とカメラを構えますがいつ通過するとも分からず、吹きさらしの甲板で待つのはしんどかったです。
1本目は車がかぶって撮影できず、次にらっくる号がやってきました。













1811192633駅前に戻り市電でどっく前へ、電車終点にあったこの食堂、次はここに寄りたいものです。




















1811192642どっく前電停から少し戻った函館厳島神社と函館山を入れて。
時間はまだ15時を回ったくらいですがかなり暗くなってきて、風も強くなってきました。
たまに道をすれ違う人は本格的な冬装備、まだ大丈夫だろうと厚手の上着を着てこなかったのを後悔しました。






1811192687寒いのを我慢してこれも摩周丸から見えた緑の島公園へ。
夜景もよさそうですが公園の先端まで行ってすぐに戻って市電に乗って駅前のホテルに向かいました。
夜になると風も収まったので、また市電に乗って谷地頭温泉へ。
ゆっくり温まってきました。





1811202742翌日は駅前から五稜郭公園前までぶらぶら歩いて撮影。
街路樹のイチョウは何本か葉っぱが残っていました。
10時に五稜郭公園前の無印良品が開くのを待って電動アシスト自転車を借り出しました。
通常半日1000円のところ朝割りで12:30までに返せば500円、試運転は10:20車庫前発予定なので余裕で戻れそうです。
五稜郭公園前から駒場車庫前まで自転車で10分弱。
途中の競馬場前電停で湯の川行き電車が車両故障でで遅れる、というアナウンスが聞こえました。










1811202926このころには青空が広がって絶好の撮影日和に。
車庫前に着くと2両のササラ電車はまだ庫の中、表には530が出ていてこれも貸切で出庫するようです。
試運転は報道公開もされていて、TVクルーも来ていました。
やがて排3を先頭に排4が続いて出庫。
すぐに自転車で追いかけましたがけっこう早く追いつくのがやっとで、結局一度しか追い越しは出来ませんでいた。



1811202942競馬場前では故障車719を連結棒でつないだ723がやって来ました。

五稜郭公園前で折り返しを狙ったのですがこちらが信号待ちの間にスルスルっと渡り線を通過して、今度は排4先頭で車庫へ、また自転車で追跡です。



1811202979すると貸切の530がやって来ました。
もう少し先行できればササラと並んだのに・・・









1811203001ササラ電車の運転中はけっこう間隔あいていて、2両入ったのはほんの数コマでした。








入庫を見届けて11時前1811203037 、ちょっと早めに昼食にしようと、毎回前を通るだけだった電車通り沿いのワフを使ったラーメン屋「ブルートレイン」へ。
営業は11時からというので、そろそろ開くかなと見ていてもその気配は無し。
看板を見ると火曜定休・・・今日じゃないか・・・
ここも次の機会にです。
それにしても、この手のお店5年もすれば変わっているというところが多い中、最初に知ったのが2001年、おいしい店として定着しているのでしょうね。
昼食は自転車を返してから五稜郭公園前のラッキーピエロでハンバーグカレー。
このチェーンも近年有名になったようで、昨晩函館駅前店は満員で入れませんでした。
1811203134食事を終えて出てきたら雲行きが怪しくなっていました。
まだ飛行機まで4時間ほどあるのでしばらく撮影をと考えていましたが、カメラの電池が昨夜充電しておいたのに早くも赤表示。
湯の川まで電車乗って近辺で撮影しましたが、暗くなってきたのでカメラに慣れるために流し撮りの練習。
やがてぽつりぽつり雨が落ちてきて、バッテリーも危なくなって、なにより寒いので撮影終了、バスで空港に向かいました。

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2018年8月 2日 (木)

18きっぷ ムーンライトながらで敦賀へ

18きっぷのシーズンになり、特に行く先も決めないまま「ながら」の指定をとりました。
冬、春とけがで出歩けなかったので1年ぶりの「ながら」ですが西日本はどこも35度を超える真夏日予想。
海のそばならばすこしは凌ぎやすいだろうと、6月から公開された敦賀のキハ28保存車を見に行くことにしました。そのまま乗り継いでいっても時間が余るので朝のうちは養老鉄道を軽く撮影することにしました。

「ながら」が大垣に着いて以前とは到着番線が変わり、接続列車が8連になっていたのにはちょっと驚きました。
1808010087 養老鉄道は近鉄ラビットカー、初期高性能車色の編成がいてそれが目当てなのですが、前面行き先板を付けた編成、ラッピング車もいるのでなかなか楽しいです。
揖斐線室駅に停車中の大垣市制100周年ラッピング車、水都と名乗るだけあってさわやかな色合いですが、標識灯と屋根に地の色が残ってしまったのはご愛嬌。
マークのイラストは市長さんでしょうか。



1808010092 室駅からすぐの複合施設スイトピア館内にはC11155が保存されています。
屋内で定期的に手入れされているので大変きれいです、静態保存のC11では最も状態のよい機関車、いやC11に限らず国内屈指の保存状態と思います。
休館日なので外から眺めただけでした。






1808010101 朝とはいえもう炎天下、工場街の道を西大垣まで歩きました。
木製改札口に駅員さんが立つ風景がありました。



















1808010113 光線はいまひとつですが、これが撮れたので満足して敦賀へ向かいました。











1808010120 バスの時間まで20分ほどあったので駅から5分ほどの公園のC58212を訪問。
駅前にはこんなモニュメント。










1808010125 ここのC58も定期的に手を入れられているようで9年前に訪問してからも格段の劣化はざっと見た限り無いようでした。
この機関車を港に持ってゆくという話もあるとのことですが、塩害を考えるといかがなものでしょうか。

















1808010128 市内の観光スポットを回る循環バスで敦賀港へ、かつての敦賀港駅を復元した鉄道資料館へ。
コンパクトですが欧亜連絡の華やかな歴史をまとめた展示は良かったです。








1808010143 鉄道資料館の筋向いのレンガ倉庫横にキハ283019が保存されました。
白浜アドベンチャーワールドの屋内で保存されていため状態は良いのですが、目の前が海なので今後はいささか心配です。







1808010165 レンガ倉庫から徒歩数分の金崎宮バス停横には敦賀港駅のランプ小屋が残っており、往時の庫内の様子を展示しています。
明治期は列車種別によって標識灯の色を変えていたのですね、知りませんでした。
1808010169 新幹線乗り入れ工事が進む敦賀駅、駅前の9600動輪は今後どうなるのでしょうか。
ちょうどお昼時だったので駅前喫茶店に「冷やしカレー」なる看板があったので食べてみました。
レトルトカレーを冷蔵庫で冷やしたらこんな感じではないかな、というのが感想。
サラサラの辛口インド風カレーでやったら暑くて食欲のないときに良いかもしれません。


1808010173 保存車をもう一箇所、新疋田のト20000を訪問するつもりだったのですが、シートかかってるしなにより暑いので車窓から撮ったこれでよしとしました。
後は例によって東海道を乗り継いで帰ってきました。

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2018年7月 8日 (日)

最初と最後はバテロコで、北海道保存車めぐり その5

奥行で次のバスまで30分ほど、あまり余裕はないのですが、簡易軌道の保存車が見当たりません。旧奥行臼構内に入ったら撮影している兄ちゃんがいたので、簡易軌道車両の場所を聞いたのですがご存知なし、困ったなと思いつつ駅前の道をちょっと進むとオレンジ色の自走客車が見えました。
1806279772 左側の建物は簡易軌道の駅舎だったとか、奥にはターンテーブル跡もあります。
このあたりから雨が激しくなり傘をさして撮影。
奥行バス停に戻ったものの待合所とバス停が離れていて、待合所にいると乗り損なう危険があったので雨の中じっと待ちました。
やってきたバスは根室発中標津空港行きで高速路線にも使うような大型バスでした。
標津線当時から本数は少なく、代替バスも平日6便土休日はわずか3便で、乗ってきた7:03の次は9:33、何もなさそうな奥行で待つのは辛いなと思っていたのですが、空港行きバスが奥行に停まるのを発見、空港以外での乗降制限も無い様なので中標津まで利用しました。乗り込んで見ると乗客は3人、途中で通学生が数人乗って高校前で数人下車、中標津ターミナルから3人乗ってきただけ、空港シャトルバスも安泰とは言えないようです。
1806279776 空港行きバスは次の訪問地C11209のいる丸山公園そばの中標津役場前にも停るので好都合、広大な公園の一角にある郷土資料館前に2ツ目C11がいました。
この機関車、現役時代は後部も2ツ目だったのですが、保存にあたって1ツ目に戻されています。
撮影を終えて時刻は8:30、郷土資料館は9時開館なのでどうしようか迷っていると職員さんが出勤してきて、時間前ですがどうぞ、と招き入れていただけました。
1806279788 館内には標津線関連の展示品、簡易軌道や軍関係の引込み線も記載された地図はなかなかの見ものでした。
郷土資料館から中標津駅跡のバスターミナルまで徒歩15分ほど、バスターミナル内にも展示室があったのですが現在は閉鎖、窓からのぞいてみたらがらんどうでした。
1806279805 中標津から知床の羅臼行きに乗車、これもがらがらでしたが、町内の停留所を2つ過ぎたあたりで無線が入って、中標津ターミナルで乗り遅れたお客さんがタクシーで追いかけているので待つように、との指示。
数分待ってご婦人がふうふういって乗り込んできました。
標津に着いたころは雨足も強くなっていました。
昨年郷土資料館前から旧駅跡に移動してきたC11224を訪問、掘り出され整備されたターンテーブル前にいますが、この機関車電動式動態化されています。
運転日は少ないようで次の運転も不明ですが、自力でターンテーブルに乗って、人力で回される様子を見てみたいものです。
1806279823 標津でゆっくり昼食をとって次の訪問地西春別に向かうつもりだったのですが、乗るバスは旧川北駅を経由、標津~川北はたいした距離ではないし、タクシー会社も旧駅そばにあったので川北駅跡のキハ22168を訪問。
近年再塗装が行われきれいになっていましたが、側面のJRロゴがなぜか東日本のような緑色になっていました。
車内はシートはなく、集会場として使われているとのことでした。
1806279852 川北から標津線代替バスで西春別へ、乗ってきたバスはここが終点。
標津からは釧路へ直行するバスもあり、標茶まで行く旧標津線ルートは一日4便、うち1便は土休日運休、乗ってきた西春別止まりも同様で、平日でないとバス利用の保存車めぐりはできません。
西春別には立派な別海鉄道記念館、記念公園があり、サハリン帰りのD51-27、ラッセル車、、車掌車、キハ22が保存されています。
1806279844 鉄道記念館は無料ですが、展示物が多くなかなか見ごたえがありました。
閉館が15時と早いのでこちらを先に見て保存車を一通り撮影、それでも時間は15:30を回ったところ。
標茶行きバスは2時間後、ちょっと行くとコンビニもあるのですが雨の中歩き回るのも辛く、何もない待合所で時間をつぶしていました。
やってきた標茶行きバスは途中で私一人になりました、直前をエゾシカが横断したのにはびっくり、車高が低い乗用車だったらそうとう怖いと思いました。
1806279891
標茶でも50分ほど待ち時間があったので駅前の食堂へ。
ストーブがついていました、寒かったのでラーメンでもと思ったらかつラーメンなるメニューがあったので注文。
とんかつとラーメン、意外と合いました。
続きます。

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2017年8月 6日 (日)

18きっぷで東海地方の3セクへ その1

夏の18きっぷ、買ったもののなかなか出かける機会がなく、やっと4日から5日に天浜線、明智鉄道に行ってきました。
「ながら」は金曜夜ということで満席、キャンセルも出なかったので早朝の東海道線で下って行きました。
1708043747 天浜線は予定よりも1本早い列車に乗れたので、天竜二俣で保存車を訪問。
掛川から乗ってきたのが戦国BASARAラッピング車でした。
車内の枕カバーや広告枠にもキャラクターイラストが描かれて」いますが、このゲーム名前くらいしか知らなかったのですが、戦国武将をこんな姿で描いてしまっていいの?と思ってしまいました。



1708043746 構内はずれのナハネ20とキハ20は再塗装の準備中でしょうか。
定期的に整備されていますが、露天だと状態維持は手間隙かかるものと実感します。







1708043765 駅前のC58389もボランティアの手で整備されましたが、煙室ハンドルが無いのでちょっと間が抜けたお顔になっています。
天竜二俣駅舎には食堂が入っていたと記憶していましたがラーメン屋さんになっていました。






1708043775_2 以前は無かった十文字屋という食堂もできていて、ここの名物はその名も転車台カレー。中央に長方形に盛ったご飯を車両に見立てたもの、2両編成にもできるようです。
大いにそそられましたが、昼食は決めていたので先に進みました。





1708043792 西気賀で下車、ここの駅舎には洋食屋さんグリル八雲が入っています。
平日はランチタイムだけの営業、チキンカツとアジフライの盛り合わせのランチセットがお手ごろだったので注文。
ソースがこってりしていて美味、ほかのメニューもいただいてみたくなりました。





1708043815 フリーきっぷの気安さで金指に戻ります。
駅構内には登録文化財に指定された給水塔が残っています。
ここからバスで鍾乳洞の竜ヶ岩洞へ。かつてのナローゲージ遠州鉄道奥山線を引き継いだバス路線ですが、毎時2本の本数を維持しているのは立派です。















1708043820 このあたりは大河ドラマ井伊直虎ゆかりの地、洞窟入り口の「顔出し」はあの女優さんもやったそうです。









1708043831 ここへやってきたのは洞窟が目的ではなく、お土産物屋店内のこれがお目当て。
建物の中心部に奥山線キハ1803の実物大レプリカが鎮座しています。
現車は尾小屋鉄道に譲渡され、今も大切に保存されていますが、それを採寸して製作されたもの。
運転台機器も再現されており、とても良くできています。













1708043791 天竜二俣の売店で購入した転車台ようかん。
4両セットに硬券も付いています。








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2013年8月16日 (金)

荷宮和子 食べテツの女

こういうの好きでしょと、嫁さんが図書館で借りてきた本。
13082455 前半は朝日新聞土曜版に掲載された2Pの記事、後半は書き下ろし。
立ち食いソバ、駅弁、エキナカコンビニなど鉄道周辺の食について書かれたものですが、食堂車は登場しません。
新聞掲載とあってか前半はお行儀がよく、ここは言うほどウマイか?この店はそこまで褒めるとこか?という箇所がありましたが、後半書き下ろし部分は自由に表現されているようで、大鉄道会社直営系についての苦言めいたものも出てきます。
著者は食いテツは一期一会と繰り返し書いていますが、たしかにこの本で紹介されたお店や商品はもはや味わえないものがかなりあります。
エキナカ店は系列化が進んで、特色ある店が減っていることを著者は嘆いています。
「テツ」の人から拒否されるのではないかということも気にされていたとのことですが、テツ的には楽しく読ませていただきました、一箇所を除いては。
著者は旦那様ともども関西の方で、自分の台詞や気持ちなどは関西弁で表現しています。
で、都電が走る浅草雷門のイラストを一球さん、と書かれているんですね。
これだけならマニアでない方ならしょうがないか、と思うところですが、それに続く文章で飛鳥山の保存車を見たとき旦那さんから
「これって前にライトが一つしかないから一球さんって呼ばれているんやで」と教えてもらい、テツでもないのに何でそんなこと知っているのと聞いたら
「男の子は誰でもそういうもんを知っているんや」
ですと。
あの、おじさん、関西弁で都電のこと中途半端な知識で語るのは止めてよね。
公式が大人の事情でそういうことにしているので仕方ないけれど、車掌さんが乗っていた都電に親しんでいた元男の子は一球さんなんて呼ばないぜ。

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2012年7月24日 (火)

18きっぷで糸魚川へ

夏の18きっぷのシーズンになりました、「MLながら」の運転日は18きっぷ通用日よりも遅れるので、先ずは「ML信州」で大糸線経由で糸魚川へ。
1207219902 車内はさすがに山屋さんが大勢乗っていましたが、昔の新宿駅地下の様子を知っている者としては夜行が臨時の1本だけとなってしまった現状は寂しいものがあります。

糸魚川駅も新幹線工事でこんなんなっていました。




1207219901 こんなのも発車を待っていました。
大糸線DCで向かいに座っていたお姉さんが隣でカメラ向けてました。
バッグの中には乗り鉄ご愛用のコンパス時刻表が見えており、なかなかの鉄子さんのようでした。





1207219922 踏み切りを渡って小学校に保存されているC1288の様子を見に行きました。
新幹線工事と関連するのか、校舎建て替えをしており、C12の場所も道路際に移動していました。
案内看板によると新校舎の外壁はレンガ積みにするそうです。
すぐ近くにあったレンガ建て機関庫の記憶が継がれるのでしょうか。


1207219906 休校日で校庭ではゲートボールが行われており、駐車場になっている校庭端には以前C12の横に立っていた腕木信号機がゴロンと置かれていました。
















1207219928 次にフォッサマグナ博物館に保存されている東洋活性白土の協三機を訪問、がここも外壁工事中で機関車の置かれている中庭には近寄れませんでした。
博物館は開館していますが、11月ころまで工事をするというので、撮影には望遠レンズが必要です。




1207219940 運賃100円の循環バスで駅に戻り、列車まで少々時間があるので軽く腹ごしらえでもと駅前を散策、こんなポスターを採集。
右側はあれですね、三波春夫先生のお歌にこんなのがあったかと。
その下は地元キャラ、ぬーなちゃんとジオまる、けっこうあちこちで見かけました。
左上のポスターは糸魚川駅開業100年・大糸線全通記念企画のひとつのようで、「アイドルトレイン」なるものも運転されるそうで。









1860048038_246m 駅前には「ブラックやきそば」の幟が目立ちました、最近はやりの町おこしのB級グルメのようですが、朝の10時半では営業しているお店は見当たらず、4軒目でやっとやっているお店に、駅前から50mほどのあおい食堂で800円也。
イカスミを使った真っ黒な平打ち麺はインパクト充分、レタスを敷いて目玉焼きがトッピングされています。
具は真っ黒なのでなんだか分からない状態、ですが大きなキクラゲがけっこう入っていたのは食感でわかりました。
ヤキソバで800円は少々お高いとは思いますが、けっこうボリュームもあり美味しくいただきました。
イカスミを使うことは一緒でお味や具材、麺はお店によって違っているそうなので、食べ歩きも宜しいかと。

1207210017 駅に戻ってエキナカコンビニを冷やかしていたらこんなお菓子発見。
「大糸ぽっぽ」840円也。
切符形サブレです。















1207210018 パッケージの裏面がこれ、お菓子の包装紙には見えません。
製品表示も「販売者」ではなく「製造者」で糸魚川のお菓子屋さんナカジマの製品です。通販ページで包装紙を紹介していないのはもったいないぞ。(笑
包装紙を破かないように慎重に中箱を取り出すと・・













1207210023 四角い生地に逆Vの鋏跡の入ったキップ形サブレが10枚。
サクサクとして上品な甘みの美味しいサブレでした。
ところで逆V形は東京周辺の予備鋏として使われていましたが、糸魚川はどうだったのでしょうね。
あまり複雑な形ではサブレを焼くときに再現できそうもないですが。

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2012年6月16日 (土)

夜行バスで富山へ その1

3日の記事に書きましたが、若桜の次は富山へ行って来ました。主な目的は新湊博物館の射水線講演会とこの春新線に切り替わった富山大橋、それとこちらも新たな橋の開通で廃止される越ノ潟~新港東口のフェリー乗船、ついでに未訪問の富山県下の保存車も回ってこようと。
1206028442 最初は素直に富山か高岡まで夜行バスを使おうと考えていたのですが、高岡・氷見便は早朝砺波駅前にも停まるので、これを利用して城端線沿線の2両を訪問することに。
まずは砺波駅から1kmほどのチューリップ公園に保存されている中越鉄道3号機を訪問。
公園を進んでゆくと機関車保管庫の手前に古い消防車「チャンドラー号」が展示されていました。1928年アメリカ製、案内看板も設置されていますが名前の由来は書かれていませんでした。
1206028465 私鉄の中越鉄道が城端線開業時に用意した3両の機関車のうちの1両、1896年ナスミス・ウィルソン製、省1100系のCタンク機。
保存機関車としては比較的早い時期の保存されたもので、専用の保管庫で大事にされています。
保管庫はGWのチューリップ祭りのときのみ開放でガラス越しの撮影です。
そこで反射など写りこまないようにレンズをいじくっていたら・・・

うっかりAFスイッチをMFにしてしまい、気が付かずそのまま撮影していました。よってピンボケばかり、この画像もシャープ強でなんとかごまかしています。
1206028497 砺波駅に戻り、次の目的地福光のD51165に向うのですが、時間があるので終点の城端まで乗ってきました。
この駅に来るのは35年ぶり、名作レイアウト雲竜寺鉄道祖山線祖山駅のモデルとなった木造駅舎は健在でしたが、かつては1線だったホームは2番線が増設されていました。



1206028586 福光の壁画のD51、ちゃんとお顔も描かれています。
立派なナンバープレートも付いています。
D512932・・・なんだこの番号は?と思いましたがフクミツなんですね。






1849430776_6m 福光駅前にはこんなお店も、中華料理の「チュー」
分かりやすい店名です。














1206028589 JR西日本は車両の単色化を進めていますが、高岡色から昔の朱色に戻っていました。








1206028594 ベンチには高校のクラブ寄贈の座布団。

続きます。

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2011年9月22日 (木)

大人の休日倶楽部パスで北海道へ その4

市民バスで美唄駅に戻ったころから空が暗くなってきてホームで列車を待つ間に雨になりました、旭川に着いたときは本降りに。
1772085352_63m CMで有名になったこの駅も雨の中。
あの商品の看板はありませんでした。














1109071571 昼食は旭川で購入した「山頭火のおやじめし」840円也。
ラーメンスープで炊き込んだご飯の上に焼き豚、シナチク、タマゴ、ナルトなどラーメンの具が乗るラーメン丼?とでもいうのでしょうか、右下の小梅が乗っているところだけ白飯で、口直しにさっぱりといただきました。
北海道はいろいろ名物駅弁がありますが、これはかなり変わったお弁当として出色のものだと思います。
旭川駅も高架駅になって、ホームに売店はかったもののワゴンでの駅弁販売が健在でした。1109079485

宗谷本線の旭川~名寄は何度か通過していますが、いつも夜行か日が暮れてから、塩狩峠の車窓風景は実は見たことありませんでした。
かつてのC55の撮影地はと注目していましたが、木々が茂る中をうねうねと登ってゆくだけ、という印象でした。
峠を降りた和寒駅で下車、峠に向けての補機がたむろした構内も今は静かな無人駅でした。

1109079492 駅前には塩狩峠をゆく9600のさよなら列車の写真を掲げた食堂が、帰りに寄る事にして徒歩10分ほどの和寒町郷土資料館へ。







1109079500 資料館横に保存されているD51337を訪問。国鉄OBの方々による保存会が時折整備をされているとかで、足回りは油で磨かれすばらしい状態でした。
資料館は、開館日が水曜のみ、との案内もあったのですが扉は閉まったまま、「教育委員会受付に申し出てください。」との札がかかっていたので、向かいの公民館内にある受付に行き、職員さんに開けていただきました。

1109079526 鉄道関係も小規模ながらコーナーがあり、和寒駅の歴史を語る品々が展示されています。

















1109079523 地元の方が製作された旧駅舎の模型。
人形も配置され臨場感たっぷりの温かみのある作品です。








1109071573 次の列車までは時間があるので駅前の「つたや食堂」でコーヒーを飲んで一休み。
メニューの裏側にはこのお店の歴史が。元は和寒駅での立ち売りで始まったそうで、峠にそなえ補機を連結するために停車時間が長くお弁当も良く売れた、とは横川と一緒ですね。
ディーゼルカーになって停車時間も短くなり、峠の補機も廃止、駅も無人化といまではここで立ち売りが行われていたとは思えないほど変貌してしまいました。

1109071574 コーヒーだけのつもりだったのですが、名物いなり寿司の文字が眼に入り、持ち帰りで2コいただきました。1コ60円也。
小ぶりのおいなりさんはガワが甘め、ホームで立ち売りしていたころと同じお味だそうです。






1109079529 和寒から特急「サロベツ」でさらに北へ向います。

続きます。

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2011年6月17日 (金)

急行食堂

新庄駅前の名物食堂。
1737368028_27mお店にはスッポンがいました。
メニューには「限定スッポンラーメン」なるものも。















1737368028_41m 注文したのは無難にこれも名物の「とりもつラーメン」550円也。
もっちりした丸麺にあっさりスープの好みのお味でしたがどこにとりもつが??
普通のラーメンぽっかったのですが、ひょっとして間違えたのかな?










1106155166 その後はこんなの見てきました。

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